先生、もうひとふんばり!

6月22日(月)、学校が再開されて4週間目。この間、祭日もなく、気温や天気の変化も激しく、気分や体調が思わしくない人もいるでしょう。

この日、3年生の1時間目は世界史の授業でした。中国史を学びます。

テーマは「漢帝国の興亡」です。項羽と劉邦の対決から前漢建国。武帝の匈奴挟撃と王莽による滅亡。光武帝による後漢の再興と流れます。

歴史を学ぶ場合、まずその地の自然環境、民族、言語そして風俗をおさえます。

なぜ人々が住み、交流し、争うのか、その背景が分からないと、歴史的事象や人物もただの暗記物になるからです。

だからまず地図を確認、学習ノートで予習、解説して、確認テストを行います。

でも本当に子どもたちに伝わっているのでしょうか。重たい教室の空気が先生に反省を促します。

歴史の面白さを感じてもらえているのか。それが鍵です。

先生もお疲れですか?ときには、手を変え品を変えて、教室に活気を取り戻してくださいね。

子どもたちこそ勿来高校の主役ですから。