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2022年2月の記事一覧
知は力なり
2月9日(水)
おはようございます。今日も勿来は快晴です。
本当に明日は雪が降るのでしょうか?
只今本校は時差登校を実施中のため、9時15分頃続々と生徒が登校してきます。
そのような中、3階の教室から2階の廊下まで響き渡る声が聞こえてきたので行ってみると、2年「コミュニケーション英語Ⅱ」の熱い授業が行われていました。
「芋掘り体験」などいつも趣向を凝らした授業が展開される「コミュ英」ですが、本日は単語の発音や意味を確認しながら来週月曜から始まる学年末考査の対策が行われていました。
先生が黒板にチョークで書き、生徒は紙に鉛筆で書き込む。
ICTが普及しても大切にしたい授業風景です。黒板って目に優しい感じがしますよね。
そして、チョークの筆圧に教師の熱量が伝わります!
今度の試験は英語力のみならず、コミュニケーション能力も試されるようなので、どうしても分からない問題に当たったときにどう切り返すか。楽しみにしています!
「knowledge is power(知は力なり)」
テストに向けて、しっかりと知識を蓄えてください。
食品表示
2月8日(火)
4校時目、2年「家庭総合」では食品添加物についての授業が行われていました。
本日取り上げるメイン添加物は「着色料」。
先生がタブレット画面をスクリーンに表示しながら「天然着色料」と「合成着色料」について説明します。
じゃあ、この食品に使われているのは、「天然」・「合成」どっち?
生徒は、先生の問いに無言の挙手で答えます。
その答えは、食品表示を見ることで分かります。
やっぱり! これは「合成」だ!
えっ! こんな体に悪そうな色なのに「天然」? 教室がザワつきます!
しかし、その表示には果たして本当のことが書かれているのでしょうか?
場所を調理室に移し実験します。
白い毛糸に色が染まれば「合成」、染まらなければ「天然」だそうです。
同じようなメロンソーダでも使われている着色料には違いがあることが分かりました。
実験結果は、その場でプリントに書き込みます。
今後、食品を手に取る際には表示が気になって仕方ないですね。
そして、別の添加物や栄養成分表示など、さらに気になる所を見つけ調べられるようにしたいものです。
なお、今回の実験はマスク着用の上、黙々と行われました。
ボッチャ大会
2月4日(金)②
1年生「LHR」の時間、体育館では学年合同でボッチャ大会が行われていました。
昨年夏の東京パラリンピックでは熱い戦いがテレビでも放映され、なかなかおもしろいスポーツだと思って見ておりました。
一般社団法人日本ボッチャ協会のHPには、「すべての垣根を超えて、どなたでもできるスポーツ」と紹介されています。
ねらった所に投げるテクニックはもちろん、戦略面も重要なスポーツです。
1球投げるごとに一喜一憂する姿が見られました。
時差登校中は、くぼた校との兼ね合いからノーチャイムで時程が進んでおりますが、終了時間も忘れて熱中しているようでした。
もう掃除の時間ですよ!
コロナ禍になる前は、くぼた校と合同で「交流大運動会」が行われていました。
現段階ではまだまだ未熟ですが、もっと練習してくぼた校に挑戦できるようになるといいですね。
『勿来ゆめライト』
2月4日(金)
下の写真、何か分かりますか?
そう、常磐共同火力株式会社様の8・9号機集合煙突です。
2018年12月21日より、ご覧になった皆さんに夢をもってもらいたいという意味の『ゆめ』、さらに発電所の電気で街も皆さんの心も明るくしたいという願いを込めた『ライト』を合わせて、『勿来ゆめライト』の愛称で夜間ライトアップが行われております。
令和4年度は本校生の作品が採用されることになり、4月から7月までのデザインを全校生から募集したところ、のべ48点の作品が提出されました。
過日、常磐共同火力株式会社様において厳正なる審査を行っていただき、以下の生徒の作品が採用となりました。
4月…木内 渚紗さん(1年)
5月…大畑 開さん(2年)
6月…良田 玲奈さん(2年)
7月…髙橋 勇人さん(2年)
それぞれのテーマについては常磐共同火力株式会社様のHPでお知らせされる予定です。
勿来の夜を照らす『勿来ゆめライト』。
お楽しみに!
欲求と適応機制
2月2日(水)
本校では現在、時差登校期間中ということで、午前3時間、昼食後3時間という変則的な日程で授業が行われています。
そのような中、4時間目の1年「保健」の授業では「欲求と適応機制」についての学習が行われていました。
人間の行動の原動力となる欲求。
欲求が満たされないときや葛藤が起こるとき様々な適応機制によって心の安定が図られる。
ところで、この授業は教員の研究授業も兼ねていたため、たくさんの先生方が見学に訪れました。
昼食の後で眠いけど、周りにたくさん先生がいて寝られない。
生徒たちは大脳新皮質で大脳辺縁系をコントロールしながら葛藤を乗り越え、知識の吸収を喜びに昇華させ、プリントに考察結果を記入していました。