心臓のはたらき

11月4日(金)

2年「生物基礎」で心臓のはたらきについての実験が行われました。

心臓の役割や仕組みについて学習し、いよいよ実験に移ります。

今回は危険な薬品等は扱いませんが、実験の注意事項は真剣に聞きます。

まず、30秒間の脈拍数を自己測定しました。

自分の脈拍をとるのに苦労している生徒もいました。

班員の平均脈拍数を計算し、その速さでポンプを握り水を移動させます。

どれくらいの水が移動したのかな?メスシリンダーで計量します。

もちろん、実験の結果はしっかり記録します。

ポンプの大きさや握りの速さ、強さを変えて同じ作業を繰り返しました。

 

実験の結果に基づく考察については、文章や言葉で他の人にしっかり説明します。

 

普通の大きさの心臓とスポーツ心臓との拍出量の違いや心室細動の状態など理解できたでしょうか?

 

今回は水での実験でしたが、脂や糖で汚れた水で何十年も同じことをやり続けたらポンプのホース(血管)はどうなるか?

ああ、恐ろしい!