ユニバーサルデザイン・・・

6月2日(火)、2年生数学の授業で、先生がじゃんけんで昔の人の「ちょき」はこうだった、

と手でその形を示しました。そもそも「じゃんけん」というかけ声ですら地域によって異なるようです。

1つの遊びをとってみても、時代や地域によってその人が頭の中に思い描く映像が異なるようです。

 

さて、授業は順列。「男子2人、女子3人の中から両端を男子、間に女子2人、合計4人を並べる組み合わせは?」

一見難しそうですが、先生は図を交えながらいろいろな場合の数を整理しました。

 

これからは多様な文化をもった人々が共に暮らす共生社会が求められています。

学校においても、どのような地域で育ち、どのような個性を持つ人でも共に学ぶことのできる環境整備が必要です。

数学の先生は、授業のユニバーサルデザイン化から、子どもたちにそれを伝えようとしたのかもしれません。

 

言葉を映像に置き換えることで、たくさんの人が情報を共有できるようになりますね。

 

学校に何気なく咲く花を生徒が摘んでくれました。咲かない花はありません。