花好きのおじさん・・・

2月19日(金)、今週は地震や暴風、大雨と自然の脅威を思い知らされた一週間でした。

私はこれまでに繰り返される自然災害などの経験から、「予定」とは何だろうかと考えてみました。

 

「明日は休みだ。今日は夜遅くまで本を読むぞ。」「仕事が一段落ついたから、明日美味しいものでも食べよう。」

ところが家に帰ってみると暴風による停電で、読書どころではなかった、大好物のカツ丼を思い浮かべていたら、警察からの問合せで夜中に学校へ・・・。

 

結局、私は自然をコントロールできるという前提で生きていることに気がつきました。雪の多い地域で暮らしていたとき、毎日のように雪かきをしました。

ところが春になると、私が汗を流さなくても、あっという間に消えてしまいます。太陽の偉大さを感じていました。

ところが平穏な日々が、私の自然に対する気持ちを傲慢に変えてしまっていたのです。

 

私自身も自然の一部であることを肝に銘じて生活したいと思います。予定は未定・・・。

思いもよらないことが起きても、何を恨むのではなく、その場その時の状況に寄り添っていきたいと思います。

 

今、職員玄関に“花好きのおじさん”が育てた「サイネリア」が、飾られています。

花言葉は『いつも快活、いつも愉快』。花の姿に励まされて今日も生活しています。

 

この日、1年生英語の授業では会話のテストが行われていました。こんな風に『いつも愉快』に話したいですね。