超能力・・・

10月6日(火)中間考査2日目です。1年生は「国語総合」「数学Ⅰ」、2年生は「現代文B」「コミュニケーション英語Ⅱ」、3年生は「世界史A」「簿記」「生物演習」「数学Ⅱ」です。

テストになると、あるマンガに出ていた教科書の内容を写し取り、食べると暗記できるパンを思い出します。

ところで私が子どもの頃、テレビなどで盛んに「超能力」についての番組が組まれていました。力を入れずに曲がるスプーン、カメラに向かって念じると頭の中の映像が現像される念写などです。

中でも今でも鮮明に記憶している場面があります。ある薬の瓶から触れることなく薬を取り出すことができる能力を持つ人が紹介されます。

カメラは回るのですが、一向に薬は瓶から出てきません。その人は言います。今日は調子が悪いと。

私は超能力を信じます。というより人知の及ばない部分がまだまだこの世に存在していると思います。

ただし、例えば瓶に触れることなく薬を取り出すことができたとしても、状態によって成否が変わってくるのなら、はじめから手を使って蓋を回した方がよいのではないかと思うのです。

誰しも夢があります。しかし、今すぐに叶えられる「超能力」は持ち合わせていません。だからこそ人々は今できることを積み上げていきます。それこそが過去の自分に持ち得なかった「超能力」なのではないでしょうか。

 

一歩ずつ着実に力を身につける姿勢こそが、夢を実現する第一歩です

 

敷地内にたくさんの「曼珠沙華」が咲きます。季節を感じさせてくれます。