ミラクリン

1月13日(木)

2年生「生物基礎」の授業では、ミラクルフルーツの効果による味覚変化についての実験が行われました。

 

 

通常は「酸味が甘みに変化する」という実験をするらしいのですが、本校では基本の五味(甘み・塩味・酸味・苦味・旨味)全てについて実験しました。

 

ミラクルフルーツを2~3分なめてからレモンをかじると…

 

甘い!確かに甘い!

その他もなんとなく味が変わったように感じられました。

 

昔習った(?)「味覚地図」(舌の部分によって感じる味覚が異なるというもの)は現在否定されていて、舌全体の味蕾が五味全てを受容しているというのが今の常識と知り、舌先で塩をなめてもしょっぱいことが腑に落ちました。

 

生徒たちは実験結果をプリントにまとめ、考察を行いました。

 

なぜミラクルフルーツを食べると味覚変化が起きるのか?

その仕組みは、明日の授業に持ち越されました。うーん、気になる。

 

勿来高校では、ミラクリン先生たちが3年の歳月をかけて生徒たちを変化させるために日々指導にあたっています。