介護に関する特別連携授業

7月19日(火)

本校では県立高等学校普通科における特色あるコース制の導入に伴い令和5年度入学生から「福祉コース」が導入されます。

今年度は、その先行実施ということで福島県社会福祉課および福島県老人福祉施設協議会と連携し、介護に関する特別授業が行われることになりました。

第1回目の特別連携授業として、2年選択「生活と福祉」を受講する生徒が「老人ホームってどんなところ?」という内容で外部講師の先生から講義を受けました。

講師は、ハートフルなこそ施設長の蜂谷千鶴様です。

特別養護老人ホームと養護老人ホームの違いや提供するサービスについて、職員が必要とする資格についてなど、介護現場の生の声を伺うことができました。

 

上記とは別に3年選択「生活と福祉」では、いわき市による出前講座「認知症サポーター養成講座」が行われました。

前回、出前講座で「VR認知症体験」を行っているため、本日の講座はすんなり頭に入ってきたのではないでしょうか。

本校生は高校卒業後、介護施設に就職し、実務経験を積んでから介護福祉士の資格取得を目指すというキャリアの重ね方をする卒業生が多いため、まずは地元の介護施設としっかり連携し、就職先の確保に努めてまいります。

そして、今後、福祉関係の専門学校や大学とも連携を図り、進学へも力を入れてまいります。