介護に関する特別連携授業

11月22日(火)

本日の3年「生活と福祉」の授業は郡山女子大学生活科学科の廣野正子先生による講義「災害と高齢者~そのとき、どうしたのか?東日本大震災の体験を聞こう~」です。

「避難しないことを選択した老人ホーム」と「避難せざるを得なかった老人ホーム」のそれぞれの対応について、これまで誰も経験したことのない状況の中でどのような判断でどのような行動をとったのか、お話をしていただきました。

 

前日の授業で車椅子移動の大変さを体験した生徒たちは、高齢者を移動させることの苦労を想像しながら真剣に話を聴いていました。

学校のスロープはなんとか自力で進むことのできる緩やかな勾配ですが…

スロープを上りきって校舎に入るときには誰かにドアを開けてもらわなくてはなりません。

 

高齢者をバスに乗せて知らない土地に避難しなければならないということがどんなに大変なことか…

 

廣野先生、本日は貴重なお話をありがとうございました。