高齢化社会を生きる

1月25日(火)

6校時目、1年「家庭総合」の授業では新しい単元の導入が行われていました。

 

昭和10年頃の平均寿命は男性47歳、女性50歳だったそうです。

教科担当:「教頭先生、どうですか?」

教頭:「今年、平均寿命を迎えます…」

衝撃的な「振り」でした。

 

その後「まんが日本昔ばなし」の「うばすて山」を視聴しました。

年寄りは61歳になると皆、山に捨てられます。

 

当時の61歳のイメージはかなりの後期高齢者だったようです。

皆さんご存じのとおり、「うばすて山」は、61歳になったおばあさんを山に捨てに行ったが、どうしても捨てることができなかった息子が、掟を破りおばあさんを家にかくまっていたところ、隣の国の殿様に難題を出され、おばあさんの知恵で次々と解決。年寄りの知恵が認められるお話です。

 

最新(2020年)の日本人の平均寿命は女性87.74歳、男性81.64歳です。

しっかりと知恵を出せる、社会に貢献できるような年の取り方をしたいものです。