第2学期終業日

12月20日(月)

長かった2学期も本日で終了です。

夏休み明けから9月末まで新型コロナウイルスのまん延防止のため、時差登校を実施するなど大変な時期もありましたが、体育大会や遠足、修学旅行などの学校行事も無事に行うことができました。

 

本日は、2学期にいただいた各種賞状の伝達および終業式が行われました。

現在、県内ではだいぶ落ちついてはいますが、感染症予防のため、校歌は今回も心の中で歌いました。

 

校長先生からは、「スマホは色々検索して調べられるが実際は常に同じような情報が集まっておりフィルターバブルの状態である。風船の中の小さな世界で自分の考え方が固まっている事に気がつかなければ、いくつもの風船がぶつかりあうだけで決して混ざり合うことはない。」というお話がありました。

 

そして、風船を実際に割って見せ「自分の世界観を壊すことを恐れず、大きな世界へ飛び込め」との激が飛びました。

 

続いて教務主任からは、ある中学生が書いた文章を紹介しながら「当たり前の事に何か意味を見いだし、見つけたらそれを大事にして欲しい。」というお話がありました。

 

今朝、郡山は鉛色の空と雪景色が広がっていましたが、勿来は見事な青空です。

 

さらに進路指導主事からは、「なぜ働くのか?」というテーマで4つの幸せ(人の役に立つこと、人に必要とされること、人に愛されること、人に褒められること)とそれらはどうすれば得られるのか?というお話がありました。自分が楽にできること、何気なくやっていることこそが長所であり、それを生かすことで社会に貢献し、幸せを掴むのだ!ということです。

 

最後に、生徒指導主事から冬季休業中の生徒心得、始業式の頭髪・服装検査についてお話がありました。パブリックスペースでの立ち振る舞いについては勿来高校生としての自覚を持った行動をお願いします。1月11日の始業式には、生徒指導主事が昇降口でみんなの登校を待っています!

 

明日12月21日(火)から令和4年1月10日(月・祝)までの21日間で自分のスマホ以外の様々な世界を経験してきてください。

 

良いお年を!