夢の国へ・・・

10月29日(木)秋晴れの空の下、1年生はひたち海浜公園へ、2年生は平方面へ遠足に向かいました。

「遠足」という言葉は、文字通り「遠くまで足を運ぶこと」の意で、江戸時代から使われていました。

しかし明治時代になると、集団行動が求められることから、軍事教練の意味合いも強まったと言われます。

ただし現在は、特別活動に位置づけられ「・・・体験的な活動を通して、集団への所属感や連帯感を深め、公共の精神を養う」ために行われます(文科省『高等学校学習指導要領』H30告示)。

 

1988年、私が高校3年生の時、東京ディズニーランドへ遠足に行きました。

1983年4月開園のこの施設、当時人気は絶大で、それまで足繁く通っていた「としまえん」(2020.8.31閉園)とは雰囲気の違う「夢の国」でした。

だからこんな機会でもなければ、おそらくシンデレラ城を目にすることもなかったでしょう。

こちらの施設が今年9月28日に、新しいエリアがオープンしたそうです。ニューファンタジーランドといわれ、新たなアトラクションが出迎えてくれます。

開園から40年近くが経ちます。新たなる「夢の国」へと更新されました。

 

私たちには夢があります。「○○になりたい」「○○な生活がしたい」「○○が欲しい」就職活動や受験の中で、多くの子がそのような夢と格闘していることでしょう。

就職や進学、結婚や出産など人生のエポックを「門出」という場合があります。始まりです。

夢をリニューアルして、もっともっと豊かな自分にとっての「夢の国」へと更新していって下さい。