推理小説・・・
2020年7月30日 08時30分7月28日(火)、今年は長梅雨です。昨日、1年生数学Ⅰの授業を見学しました。
1次関数のx軸方向への平行移動という内容で、
y=2x2のグラフに続けて、y=2(x-1)2とy=2(x+3)2のグラフをかき、それぞれがどのように違うのか、比較するものでした。
y=2(x-1)2のグラフは、y=2x2と比較して軸が+1移動します。
また、y=2(x+3)2は-3移動します。
つまり括弧内の「-1」と「+3」が「+1」と「-3」移動したことになります。なぜだろう?
こうして昨日の授業は終わりました。なぜなのか?眠れませんでした。
抑えきれずに本日も参加し、ようやく納得がいきました。
移動した点をそれぞれX、Yとして証明していくと、符号が逆になることが分かります。なるほど!
筆者は数学が苦手です。でも、今回とても惹き付けられました。まるで推理小説を読むように・・・。
次の前回のヒントが次回の謎解きにつながる、そのようにわくわくした時間を過ごすことができました。
すべて勉強は「物語」なのかもしれません。「なぜそうなるのか?」常にそのような気持ちをもって授業に臨めば、きっと興味がわくのではないでしょうか。