今日の勿来高校

勿来ゆめライト(7月)

7月19日(火)②

今月の「勿来ゆめライト」は3年の髙橋勇人さんのデザイン。

テーマは「七夕」。

「笹にかけられた短冊からだんだん空に向かって視点が上に行き、そこには織姫と彦星が居た。」というコンセプトです。

 

今年度、本校生がデザインを担当している「勿来ゆめライト」ですが、作品の審査は常磐共同火力様によって行われています。テーマは同じでも、そのコンセプトが採用にあたっての重要な要素になるそうです。

 

さて、8月から11月までの採用作品も決定しましたので紹介します。

 

8月・・・1年 芳賀 謙星さん(テーマ:いわき花火大会3年振りの復活)

9月・・・1年 榎内 怜那さん(テーマ:お月見)

10月・・・3年 阿部奈々美さん(テーマ:Halloween day!!)

11月・・・3年 島抜 美空さん(テーマ:ゆれるマリーゴールド)

 

どんなコンセプトで、どんな色が使われているのか?

お楽しみに!

介護に関する特別連携授業

7月19日(火)

本校では県立高等学校普通科における特色あるコース制の導入に伴い令和5年度入学生から「福祉コース」が導入されます。

今年度は、その先行実施ということで福島県社会福祉課および福島県老人福祉施設協議会と連携し、介護に関する特別授業が行われることになりました。

第1回目の特別連携授業として、2年選択「生活と福祉」を受講する生徒が「老人ホームってどんなところ?」という内容で外部講師の先生から講義を受けました。

講師は、ハートフルなこそ施設長の蜂谷千鶴様です。

特別養護老人ホームと養護老人ホームの違いや提供するサービスについて、職員が必要とする資格についてなど、介護現場の生の声を伺うことができました。

 

上記とは別に3年選択「生活と福祉」では、いわき市による出前講座「認知症サポーター養成講座」が行われました。

前回、出前講座で「VR認知症体験」を行っているため、本日の講座はすんなり頭に入ってきたのではないでしょうか。

本校生は高校卒業後、介護施設に就職し、実務経験を積んでから介護福祉士の資格取得を目指すというキャリアの重ね方をする卒業生が多いため、まずは地元の介護施設としっかり連携し、就職先の確保に努めてまいります。

そして、今後、福祉関係の専門学校や大学とも連携を図り、進学へも力を入れてまいります。

進路活動総力戦!

7月13日(水)

本校では、毎週水曜日を「一斉下校日」とし、部活動の休養日にあてています。

普段であれば放課後の教室には誰もいないはずなのですが…

3年生の教室では、勉強したり担任の先生に就職関係の書類をチェックしていただいたりしている生徒の姿がありました。

さらに、親子で求人票を確認している姿や応募前見学の書類を進路指導の先生に提出する姿などそれぞれの進路活動が行われていました。

保護者の方も自分たちの手から子どもが離れていく現実を受け止めようと葛藤しているようです。

勿来高校は、生徒・保護者・教員、みんなで戦っています!

VR認知症体験

7月12日(火)

3年選択「生活と福祉」では、いわき市役所地域包括ケア推進課様の出前講座が行われました。

講師は、認知症地域支援推進員の佐久間花菜様です。

認知症の方が実際にどのような世界で生きているかをVR(バーチャルリアリティ)体験することで、共感できるようにしようというのが今回の講座の目的です。

私もVR初体験をさせていただきました。

体験前は疑念を抱いておりましたが、360°仮想空間が広がり、認知症の方が見ている世界をリアルに味わうことができました。

レビー小体病による「幻視」を体験中。

VRゴーグルとヘッドフォンにより、仮想現実の世界に引き込まれています。

今回の授業を受けた生徒たちは、実際に認知症の方と接する際に共感を持ち、安心感を与えられるような接し方ができることと思います。

また、講義の中で知識・経験による「無意識の決めつけ」というお話がありました。

私たちも経験による決めつけではなく、人の話をよく聴き寄り添う対応ができる人間になりたいものです。

大変勉強になりました。

模擬面接

7月8日(金)

七夕様に願い事をするだけでは夢を叶えるために不十分です。

5、6校時、3年生の各教室では社会人講話が行われていました。

企業が求める人物像、就職活動や採用試験でのポイントといった内容の講話の後、模擬面接に挑戦しました。

トントントン、失礼します。

後方でクラスメイトが見守る中、緊張感のある練習が行われました。

もうすぐだよ、どうしよう…

 

本校の3年生は学校での厳しい面接練習を経験し、本番の面接が楽に感じるようになるそうです。

頑張れ!

七夕

7月7日(木)

昨日で1学期の期末考査が終了し、本日から7月15日(金)まで面接週間となります。

3年生は生徒・保護者・担任での三者面談を経て、いよいよ進路先を決定する時期がやってきました。

連日、多くの企業様が求人票を持って灼熱の進路指導室を訪れてくださっています。

まずは求人票をじっくり読み、家でしっかり話し合い三者面談に臨んでください!

 

さて、本日は七夕ということで、くぼた校の皆さんがnacoro広場に七夕飾りを準備してくださいました。

3年生全員の進路が決まりますように…

 

1年生はどんな願い事を書いているのでしょうか?

nacoro広場の下で紫陽花が咲いていました!

それぞれの夢に向かって…

7月4日(月)

昨日までの猛暑は少し和らぎましたが、とにかく湿度が高く蒸し暑いです。

朝の天気予報では、福島の最高気温32℃(前日から-5℃)。

一瞬、涼しいのかと思ってしまいました。

 

そのような中、本校は期末考査2日目を迎えました。

考査期間中は休み時間が15分設定されているため、くぼた校の時程とはチャイムがずれますが、くぼた校はチャイムを無視して時間で動いてくださっています。

そして、

いつも、お気遣いに感謝します!

 

考査期間とはいえ、3年生の進路活動は並行して進んでいきます。

午後からは、エリエールプロダクト株式会社様の企業説明会が行われ、就職を希望する3年生が真剣に話を聞いていました!

 

一方、進学希望の3年生は…

勿来高校とくぼた校の交流スペース「nacoro広場」で勉強をしていました。

 

それぞれが充実した夏を過ごし、夢を叶えられることを祈念します!

今日も暑いです!

6月30日(木)

昨日、東北地方南部も梅雨明けしたようです。

6月中に梅雨が明けたのは、昭和26年の観測開始以来初、6月15日の梅雨入りからわずか14日間の梅雨の期間というのは過去最短とのことです。

 

そのような中、1年「体育」の授業は、教室でバスケットボールのルールの学習が行われていました。

体育科でも生徒の体調に関して配慮をしながら授業を行っています。

 

3年前(令和元年)から普通教室にはエアコンが設置されており、生徒たちはある程度快適な環境で学習に取り組むことができています。

 

一方、エアコンが設置されていない3F某進路指導室は…

会話のない場面や人との距離が確保できる場面では適宜マスクを外し、熱中症予防に努めてください。

 

明日7月1日から6日まで期末考査が行われます。

3年生にとっては就職試験前3年間の成績が決まる大事な4日間。

また、7月1日は求人票の公開日でもあります。暑さに負けずしっかり取り組んでください!

くぼた校生との交流活動

6月28日(火)

いわきでも連日30℃超の暑い日が続いていますが、東北を除く地域で梅雨が明けたようです。

 

そのような中、2年選択「生活と福祉」の授業で、くぼた校生と勿来高生の交流活動が行われました。

3校時目、勿来高及びくぼた校それぞれの教員が互いの教室に出向き、「勿来高校はこんなところ」「くぼた校生に接する際に配慮すること」などの紹介・説明が行われました。

 

4校時目、同窓会館に場所を移し、学校対抗じゃんけん大会や自己紹介、ダンスなどの交流レクリエーションが行われました。

ここ数年、コロナ禍でほとんど交流活動ができずにいましたが、これからお互い無理のない範囲でできるところから交流活動を再開して参ります。

東北方面の空

関東方面の空

学校訪問

6月24日(金)

本日は、いわき教育事務所の先生方の学校訪問ということで、授業参観やら学校で作成が義務づけられている書類のチェックやらが行われました。

1年1組「公共」では、脳死や臓器移植、ドナーカードについての授業が行われていました。自分や家族が脳死状態になったときに臓器提供ができるかどうか。とても難しい問題です。

1年2組「情報Ⅰ」では、表計算ソフトでグラフを作成する授業が行われていました。同じ表でもどのグラフを使うか様々な意見が出されているようでした。

2年1組「生物基礎」は細胞周期の図示。描いた図は学習後に修正が加えられ、他の人に説明するという活動が行われていました。

2年2組「数学A」では、さいころそれぞれの目が出る確率は本当に1/6か?という実験が行われていました。たくさん振って1/6に近づきましたか?

3年1組「国語表現」では、互いに自己PRをタブレットで撮影しながら客観的に自分の発表の様子を確認していました。自分が思っているより声が出ていないなど、多くの気付きがあったようです。

3年2組「コミュニケーション英語Ⅲ」では、野口英世博士を題材に聞き取りやQ&Aの活動が行われていました。

 

今回は「ICTを活用した授業を準備してください」というミッションが先生方に課されていましたが、プラスアルファでワークシートや言語活動を取り入れるなどそれぞれ工夫された授業が展開されていました。

 

生徒の皆さんが分かりやすい授業を提供するために先生方も日々工夫しています。

 

生徒も先生方も皆さんお疲れ様でした。