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今日の勿来高校
3学年末考査(最終日)
1月31日(月)
本日も勿来は晴天です。
そのような中、3学年末考査も無事最終日を迎え、「生活と福祉」「ファッション」「簿記」「コミュニケーションⅢ」の4科目の試験が行われました。
どの教科も工夫を凝らした授業が展開されていましたので、試験もバッチリですね?
突然の全国一斉休校や修学旅行の中止など、この学年は新型コロナの影響を大きく受けました。
それでも、授業はもちろん廊下で交わす挨拶や職員室での掃除の様子、そして就職・進学の面接練習から、勿来高校で3年間を過ごし大きく成長したことが感じられる学年でした。
これからは自分で判断し、責任を持った行動が求められます。
1ヶ月の自宅学習期間で社会に出るための準備を更に加速させてください。
お琴の稽古
1月26日(水)
本日より3学年の学年末考査が始まり、一人も休むことなく卒業に向けた最終関門に挑戦しました。
そのような中、関跡会館(同窓会館)から心地よい音色が聞こえてきたので覗いてみると、2年生が「音楽Ⅱ」の授業でお琴の稽古をしていました。
「さーくーらー さーくーらー チャンチャンチャンチャン チャンチャチャチャンー」
皆で弾くととても上手に聞こえます。
「さくら」の次は「うさぎ」。
「シャシャ 五・六・七・八・七すくって八」
先生の号令に合わせて練習しました。
現代では和室のない家も多く、なにかと洋式の暮らしに慣れていますが、畳に座り和楽器を奏で日本の伝統文化に触れるとやっぱり落ちつくのではないでしょうか。
高齢化社会を生きる
1月25日(火)
6校時目、1年「家庭総合」の授業では新しい単元の導入が行われていました。
昭和10年頃の平均寿命は男性47歳、女性50歳だったそうです。
教科担当:「教頭先生、どうですか?」
教頭:「今年、平均寿命を迎えます…」
衝撃的な「振り」でした。
その後「まんが日本昔ばなし」の「うばすて山」を視聴しました。
年寄りは61歳になると皆、山に捨てられます。
当時の61歳のイメージはかなりの後期高齢者だったようです。
皆さんご存じのとおり、「うばすて山」は、61歳になったおばあさんを山に捨てに行ったが、どうしても捨てることができなかった息子が、掟を破りおばあさんを家にかくまっていたところ、隣の国の殿様に難題を出され、おばあさんの知恵で次々と解決。年寄りの知恵が認められるお話です。
最新(2020年)の日本人の平均寿命は女性87.74歳、男性81.64歳です。
しっかりと知恵を出せる、社会に貢献できるような年の取り方をしたいものです。
ツタンカーメンへの Love letter
1月24日(月)
3年「コミュニケーション英語Ⅲ」では、ツタンカーメンに手紙を送るという授業が行われていました。
前回の授業で調べながら書き上げた英文の手紙を手元に置き、プレゼンテーションソフトを利用して発表用の資料を作成するという課題が与えられ、グーグルクラスルームのミーティング機能を使い、資料の作成方法が説明されました。
英字のタイピングはなかなか大変そうでしたが、高校生はアプリの使い方の慣れが早い!
教員も共に学びながら進めることが必要だと感じました。
出来上がった課題はグーグルクラスルームを使って先生に提出。
次回は、発表ですね。
どれだけ英語で感情を込めて手紙を読み上げられるか楽しみにしています。
残り僅か。LHR
1月21日(金)③
3学年教室では、それぞれ残りの学校生活を惜しむかのようにLHRが行われていました。
あるクラスは、3年間の学習のまとめをグループ毎にプレゼンしあいました。
そしてあるクラスは、お世話になった教室に感謝を込めながら床を磨き上げました。
来週は、3年間の総仕上げ「学年末考査」です。
もうテスト勉強できなくなるのか~。
悔いのないよう、最後の試験に臨んでください!
職業講話
1月21日(金)②
1学年の総合的な探求の時間、「職業講話」が行われ、仕事をする上で必要なことなどを社会人目線でお話いただきました。
株式会社夕月・山田出荷課長様からは、
①仕事のやりがい
②仕事上1番重要なこと
③仕事上1番大事なこと
④高校生のうちにすべきこと
以上4点について、具体的で分かりやすいお話をしていただきました。
製品や工場の様子なども紹介していただき、仕事に対するイメージもしやすかったと思います。
「学校は社会に出るための準備が全て経験できる場所だった。もっと全力でやれば良かった。」
とてもためになるお話でした。
ありがとうございました。
未来の福島県知事選挙
1月21日(金)①
本日は2学年の生徒が、くぼた校の2学年と共に「未来の福島県知事選挙」に参加しました。
体育館には、本番の選挙さながらの模擬投票所が設置され、前半は立候補者3名の政見放送を視聴、後半は実際に投票と選挙管理委員会の仕事を体験しました。
入場、投票券の受け取り、記入、投票と選挙の一連の流れについて福島県いわき地方振興局の方やいわき市選挙管理委員会事務局の方に説明を受けながら皆真剣に取り組んでいました。
投票管理者や投票立会人の仕事も行いました。
投票用紙は折っても勝手に開くというのは本当か?を確かめ、実際に破ってみてなかなか破くことができないということも体験させていただきました。
18歳になると選挙権が与えられます。
選挙は私たちの代表を選ぶ大事な権利だということを忘れず、棄権せずに投票しましょう!
オリ・パラ教育
1月18日(火)
本日は、くぼた校と合同でオリンピアンによる講演会が行われました。
講師は、早稲田大学競走部の山内大夢選手です。
本県(会津高校)出身の山内選手は、東京オリンピックの陸上競技400mHに出場し、見事予選を突破、準決勝進出を果たしました。
本来であれば、来校していただき直接お話を伺ったり、実技指導を受けたりと交流する予定でしたが、新型コロナウイルスの感染状況悪化に伴い、残念ながらオンラインでの開催となりました。
クイズ形式で競技に関することやオリンピックに関することについて教えていただき、山内選手が400mHに取り組むようになったきっかけなどのエピソードをお話いただきました。
また、実際に走る姿を見せられなかったということで、オリンピックの映像を見せていただき、生徒たちもすごい選手だと実感したようでした。
山内選手は、4月から東邦銀行に所属し、福島県を拠点に世界選手権やパリオリンピックを目指すとのことでした。
皆で応援しますので、頑張ってください!
山内選手、本日はありがとうございました。
ミラクリン
1月13日(木)
2年生「生物基礎」の授業では、ミラクルフルーツの効果による味覚変化についての実験が行われました。
通常は「酸味が甘みに変化する」という実験をするらしいのですが、本校では基本の五味(甘み・塩味・酸味・苦味・旨味)全てについて実験しました。
ミラクルフルーツを2~3分なめてからレモンをかじると…
甘い!確かに甘い!
その他もなんとなく味が変わったように感じられました。
昔習った(?)「味覚地図」(舌の部分によって感じる味覚が異なるというもの)は現在否定されていて、舌全体の味蕾が五味全てを受容しているというのが今の常識と知り、舌先で塩をなめてもしょっぱいことが腑に落ちました。
生徒たちは実験結果をプリントにまとめ、考察を行いました。
なぜミラクルフルーツを食べると味覚変化が起きるのか?
その仕組みは、明日の授業に持ち越されました。うーん、気になる。
勿来高校では、ミラクリン先生たちが3年の歳月をかけて生徒たちを変化させるために日々指導にあたっています。
認知症サポーター養成講座
1月12日(水)
全国的に冬の嵐が吹き荒れているようですが、見事な「いわきブルー」の空です。
そのような中、3年選択授業「生活と福祉」では、いわき市認知症サポーター養成講座が行われました。
講師は、社会福祉法人ハートフルなこそグループホーム わいの家ホーム長の山際様と主任の小宅様です。
お二人には、講義の他、知的運動の実技も行っていただきました。
「物忘れ」と「認知症」の違いやグループホームでのエピソードなど実例をまじえた大変分かりやすい内容で、特に4月から介護の道へ進む生徒にとっては良い刺激になったことでしょう。
「言葉をかけるときは優しく、穏やかに、怒らない!」
認知症患者に対してだけでなく、いつでも誰にでもそうありたいものです。
受講した生徒たちには上記のカードが配付されました。
本校では、令和5年度から「福祉コース」が導入される予定ですが、前倒しで令和4年度入学生も福祉の学習ができるよう準備を進め、これからも地域の施設等と一層の連携を図りながら福祉社会を支える人材を育ててまいります。
帰り際にホーム長の山際様から、4月からハートフルなこそ様への就職内定をいただいている生徒たちについて「大切に育てます!」とのお言葉をいただきました。
何卒よろしくお願いします!
本日はありがとうございました。