今日の勿来高校

介護に関する特別連携授業

11月1日(火)

2年「生活と福祉」の授業で、ハートフルなこそ職員お二人から介護のお仕事の体験談を伺いました。二人とも本校の卒業生です。

以下、お二人の話の内容を紹介します。

・介護の仕事を選んだ理由やきっかけ

職場体験に積極的に参加して、実際の現場を見ることはとても大切。学校主催のインターンシップだけでなく、積極的に施設を訪問してみよう。

・現在の職場の魅力

サポートの先輩が一人ついてくれるので、安心して仕事ができる。

ただし、先輩に頼りきりにならないよう、教わったことや疑問に思ったことなどは、こまめにメモをとるように心がけた。

・仕事の大変さなど

利用者はもちろん職場でのコミュニケーションをとるのが苦手だけれど、先輩が丁寧に指導してくれるのでゆっくりと慣れていけばいいと思えるようになった。

知識や技術は何もわからないまま入社したけれど、ひとつひとつできるようになっていくことや、仕事を任されるようになっていくことなど、苦労や辛さが、うれしさや楽しさに変わるとき、この仕事のやりがいを感じる。

 

介護の仕事につくことの不安に対して、ご自分の経験を交えながら、丁寧に説明してくださいました。

お二人は、それぞれに目標をもって、より一層知識や技術の習得に取り組んでいきたいと思っているそうです。

 

先輩たちが生き生きと仕事に打ち込んでいる姿は、とてもまぶしく感じられ、1時間がとても短く感じられました。機会があれば、またいろいろとお話を伺いたいですね。

 

さらに3年「生活と福祉」の授業では、郡山女子大学家政学部生活科学科の近内直美先生に「ケアマネージャーってどんな仕事をする人?」という内容で講義をしていただきました。

ケアマネージャーの力量によって、実際に受けられる福祉サービスの内容が変わってくるなど責任のある仕事だということが分かりました。

 

卒業生のお二人、そして近内先生、本日はありがとうございました。

バレーボール合同練習

10月31日(月)

放課後、本校バレー班がいわき湯本高校の女子バレー部さんと合同練習を行いました。

人数が多いと練習も活気があっていいですね。

いわき湯本の鈴木先生からスパイクやフェイントなどのレクチャーを受けました。

両校合わせて4名の顧問が見守る中、普段少人数ではできない練習に取り組み、気が付けば予定時間を大幅にオーバーしていました。

 

11月3日(木)いわき市立総合体育館で開催される宇徳杯に合同チームで参加します。

合同練習の成果が出せるよう頑張ってください!

献血ボランティア

10月31日(月)

献血とは、病気の治療や手術などで輸血を必要としている患者さんの尊いいのちを救うために、健康な人が自らの血液を無償で提供するボランティアです。(日本赤十字社HPより)

くぼた校と勿来高校合同で生徒・教職員有志が献血を行いました。

生徒は200ml、教職員は400ml。みなさん、お疲れ様でした。

今日はハロウィンです。

ちなみに、本来、赤十字マークは戦争や紛争の時に、攻撃してはいけない目印になることから、法律で定められた組織しか使うことができません。コスプレをするにあたり勝手に赤十字のマークを使うことは許されませんのでお気をつけください。

就職ガイダンス

10月28日(金)

3年生の就職希望者もほぼ就職先が決定し、あとは社会人になるための気持ちを作り上げる時期となりました。

 

本校は「キャリア教育推進校」として進学から就職まで様々な希望に対応した進路プログラムを実施しております。そして、高卒、専門卒、大卒いずれにしても最終的には職に就いて生活基盤を作り、自立した生活を送ることができるよう3年間をかけて育てています。

 

本日は1年生を対象に「就職ガイダンス」を行いました。

講師はキャリアコンサルタントの三浦哲郎氏です。

高校新卒者に求められていることは

・コミュニケーション能力

・協調性

・チャレンジ精神

失敗を恐れず、授業も学校行事も部活も友達づくりも全てが勉強のつもりで取り組んでください。

また、後半は「自己PRづくり」に挑戦しました。

自分で思っていることだけでなく、他人からの情報も取り入れながら自己を見つめていくことが大切ですね。

今、何を書いたら良いか分からない人は、これから学校生活や校外で取り組む全てのことが自己PRの材料になりますので、何事も一生懸命取り組んでください。

 

一方、外の畑では2年生がサツマイモの収穫を行っていました。

そして、一足早く収穫を終えた3年生は…

「大学イモ」「芋けんぴ」「カップケーキ」へと変身させました!

体育大会2日目

10月27日(木)

本日も晴天に恵まれ、絶好の体育大会日和でした。

ラジオ体操も久しぶりにやると、日頃の運動不足を全身の筋肉や関節で感じることができます。

毎日運動している高校生にとっては、「どこに効くんだろう?」って感じなのでしょう。

私も昔はそう思っていました。

 

2日目の競技は「女子バレー」「男子バドミントン」「クラス対抗リレー」。

体育館の歓声が職員室まで聞こえてきます。

アターック!

お願いしまーす!

それっ!!

手作りうちわで応援もバッチリです。みんな頑張れー!

競技の〆は、くぼた校も参加しての「クラス対抗リレー」。完全燃焼の2日間でした!

体育大会開幕

10月26日(水)

爽やかな秋空の下、令和4年度体育大会が開幕しました。

開会式では、学校長から「昨年度の大会が終わってから1年間必死に準備してきたことと思われるが、仲間を頼れ、一人で突っ走るな」、生徒会長から「今日、明日の2日間だけは、勉強のことを忘れて楽しみましょう!」との挨拶がありました。

生徒を代表して体育委員長からの力強い選手宣誓。

全校生で準備体操。

3年生はクラスの壁を越え、最上級生としての意地とプライドを賭け、最後の体育大会に臨みます!

 

競技開始!

初日は「男子フットサル」と「女子バドミントン」が行われています。

明日は「女子バレーボール」「男子バドミントン」「クラス対抗リレー」が行われます。

みんな怪我のないよう楽しんでください!

手話教室

10月25日(火)

3年選択「生活と福祉」の授業で手話教室が行われました。

講師は、いわき聴力障がい者会の石井静子先生と手話通訳の引地美智子先生です。

1955年5月25日に初版が発行された岩波書店の国語辞典「広辞苑」。初版の収録語数は約20万語、最新は第7版で約25万語が収録されていますが、手話は1万ちょっとの語数があるそうです。手話も言語なので、新しい表現も生まれ、4~5年で少しずつ改訂されるとのことです。

聴覚障がいの方とのコミュニケーションツールはジェスチャーや筆談、空書やスマホなどいくつかありますが、一番コミュニケーションが取りやすい方法として指文字での50音や簡単な手話について学びました。

最終的に、手話での自己紹介に加え、友達の名前を紹介できるようになりました。

 

いわき市でも手話通訳のできる方が圧倒的に少なく、常に奪い合い状態とのことですが、これを機会に本格的に手話を勉強してみるのもいいかもしれませんね。

性に関する講話

10月21日(金)、1学年を対象に「性に関する講話」が行われました。

講師は、いわき市医療センター産婦人科の本多つよし先生です。

人工妊娠中絶、性感染症、子宮頸がんとワクチンなどについてお話していただきました。

 

本多先生は、人工妊娠中絶数について全国平均を上回る福島県、特にいわき市が福島県内でも多いという現状をなんとかしたいという思いで講演を行っているとのことです。

 

事後アンケートの中に、「いわきの中絶率が高くてびっくりしました。将来、中絶などしないようにしっかり学んだ事を考えながら生活していきたい」という感想があり、生徒たちも先生の熱い思いをしっかり受け取ってくれたようです。

また、性感染症についても具体的にお話をしていただき、更に深く知りたくなったようです。

性=生きる心、性はいやらしいことではなく、人生においてとても大切なこと。

自分を大切にし、正しい知識を身に付け、相手の気持ちも考えながら安全な行動をとることが必要なのですね。

トラブルが起こった時には、信頼できる大人に相談します。

 

本多先生、ありがとうございました。

大地の恵みに感謝

10月21日(金)

先週除草作業を行った畑で、サツマイモの収穫が行われました。

昨年度、同窓会の協力で土を入れていただいた畑では、立派なサツマイモが出来上がっていました。

収穫の喜び。みんな自然と笑顔になります。

大地の恵みに感謝です!

このサツマイモたちが家庭科とのコラボでどんな料理に変身するのか、楽しみです。

放課後の勿来

毎週水曜日は「一斉下校日」として部活動の休養日にあてられています。

昨日(10月19日)は、「関の子ボランティア」の活動が行われました。

考査期間や雨天が重なり約1か月ぶりの活動です。

勿来駅のトイレ清掃など生徒会を中心に毎回有志が参加します。

皆さん、お疲れ様でした。

 

一方、基本的に部活動は行わないのですが、今週末の「くぼた校祭」で発表を行う総合文化部音楽班は特別に許可を得て練習をしていました。

昨年度、くぼた校生に大好評だったサイリウムダンス。

パフォーマーは暗闇のガラスに姿を映し動きの確認をしていました。

 

本番での成功を祈ります!