学校生活
12月9日(金)
1、2年生が進路先を決定させた3年生から合格体験談を聞きました。
演題は「努力は人を裏切らない」です。

発表した3年生は、努力したことや苦労したことをありのままさらけだし後輩にアドバイスを送っていました。

1、2年生も積極的に質問するなど今後の進路について本気で考えているようでした。

面接の練習で何度もダメだしを受け一人悔し涙を流したこと、履歴書を何度も何度も書き直ししたこと、1年生の時に欠席が多くなってしまい希望の企業を受けられなかったこと、進学希望だったけど経済的な理由で就職に変更せざるを得なかったことなどリアルな体験を熱く語ってくれました。

しっかり原稿を書いて発表する者、KP(紙芝居プレゼンテーション)法を用いて問いかけながら話を進める者などそれぞれの個性がでていました。
発表終了後、「後輩に分かって欲しいと思って伝えたつもりだけど、本当に伝わっているかどうか不安です」という感想を述べてくれた生徒がいました。今回の発表を通じて教員の気持ちも少し共有できたようです。
発表者の皆さん、ありがとうございました。
学校生活
12月9日(金)
今年度3回目の共生プログラム、くぼた校の授業に参加させていただきました。

くぼた校の生徒から一連の流れや注意点を説明していただき、3つの班に分かれ作業学習を進めました。
くぼた校の作業学習は常に就業を意識した内容で、あいさつから報告・連絡、作業日誌の記入までしっかり訓練がされています。
まずは、あいさつの練習から。

「おはようございます」
「ありがとうございます」
「失礼します」
「すみません」
全員で唱和しました。
①ビルクリーニング班


この技術で本校の校舎はいつもきれいな状態を保っております。
②工芸班


クラフトのバッグやパンマグネットを作りました。

商品を手にするお客様のことを考え、丁寧に作業を進めました。
③製作班


さをり織り、くるみボタン製作、マスクケース製作、エコたわし製作を体験させていただきました。
作業終了後は作業日誌を記入します。

本校生にとっても働くとはどういうことかを身をもって体験する機会となりました。

うまく出来るか不安でしたが、くぼた校の皆さんが丁寧に教えてくれたり、褒めてくれたりしたので、とても楽しく作業をすることができました。
くぼた校の生徒の皆さん、先生方、本日はありがとうございました。
ボランティア活動
12月7日(水)
地域学校協働活動の一環として花いっぱい運動(花が育む高校生と地域との交流支援事業)が本校を会場に行われました。
くぼた校、なこそ幼稚園、勿来ロータリークラブなどと共に地元窪田の商店や公園などにプランターの寄せ植えを設置し地域を盛り上げます。

まずはみんなで顔合わせ。
園児の元気のよさに自然と笑顔がこぼれます。

本校からは3年「発達と保育」の選択者が参加しました。

大人から子どもまでみんなで協力してプランターの寄せ植えを作っていきます。

高校生にとっては貴重な保育実習の機会にもなりました。

子どもたちにうまく教えられたでしょうか?

主催者の勿来まちづくりサポートセンター様をはじめ、活動に関係してくださった皆様に感謝申し上げます。
【参加団体】
・いわき支援学校くぼた校
・なこそ幼稚園
・勿来まちづくりサポートセンター
・勿来ロータリークラブ社会奉仕委員会
・窪田金融団
・窪田町商店会
・窪田町通婦人有志SUNの会
・勿来高校
学校行事
12月6日(火)
西の山に雪が積もっています。

本日は第2学期期末考査最終日。
考査終了後、くぼた校と合同で避難訓練を行いました。
地震発生。

机の下に潜り頭を守ります。
続いて化学室から火災発生。

化学室から離れた経路を使い迅速に避難します。

本来は校庭が第一避難場所になりますが、雨天のため体育館への避難となりました。
校長から訓練の目的や避難の際の注意点、消火器の使い方等について講話がありました。

水害発生の場合は勿来一小へ避難することになります。
本日、寒い中での訓練となりましたが、冬の震災では低体温症による死亡リスクも想定されます。避難の際は防寒備品の準備も考えておかなければいけませんね。
学校生活
過日(11月29日)、生徒会役員任命式が行われました。

校長から新生徒会長の川尻さんら新役員一人ひとりに任命状が手渡されました。

関の子ボランティアなどの伝統を引き継ぐとともに、新たなことに挑戦する生徒会活動を期待します!
学校生活
12月2日(金)
師走寒波が襲来し、昨日から北海道や北日本の日本海側では大雪や吹雪となっているところもあるようですが、勿来の空は見事なサムライブルーです。

サッカー日本代表(森保JAPAN)がW杯カタール大会でドイツ、スペインというサッカー強豪国を次々と破り1次リーグを1位で通過しました。
「キャプテン翼」世代の我々にとっては、とんでもない出来事です!
さて、そのような中、本校の生徒たちも昨日から負けられない戦いに挑戦しております。

強豪相手に何点とれるか?
それぞれ準備してきた成果をピッチ上で思う存分発揮してください!
学校生活
いわき市が実施している高校生就職支援事業「いわきの“職”体感ツアー」(1学年…11月4日、2学年…11月22日)に行って参りました。
見学先は1年生がエリエールプロダクト株式会社と遠野興産株式会社、2年生がエリエールプロダクト株式会社と東新工業株式会社いわき四倉工場です。

遠野興産ではいわき産ペレット「温丸」の製造工程について見学させていただきました。

材料を無駄にしないSDGsの観点からも学ぶことができました。

毎年のように卒業生がお世話になっている遠野興産。
本当によく面倒を見て育ててくれる会社です。

東新工業いわき四倉工場は2020年に竣工したばかりの新しい建物です。

めっき処理の現場を見学させていただきました。
携帯電話や薄型テレビ、パソコンなどの一部として私たちの生活を支えています。

私たちの身の回りで良く目にする紙製品。


その吸水技術を体感しました。


今回、製造業の現場を見学しましたが、職場の雰囲気などは求人票だけでは分かりません。
今後も積極的に出会いを求め行動していきましょう!

11月22日(小雪)昼食後のオフショット。小春日和に気分も上がります。
学校生活
11月24日(木)
1年「家庭総合」では先週ご紹介した妊婦体験に続き、赤ちゃんを抱っこする実習をしました。

人形と分かっていても緊張します。

生まれたときから3kgぐらいあります。結構重いですよね。

落とさないよう慎重に次の人へ預けます。
みなさんにもこのような時期がありました。
守ってもらわないと生きられない存在です。
今日、ここまで大きく育ててくれた人たちに感謝ですね。
学校生活
11月22日(火)
本日の3年「生活と福祉」の授業は郡山女子大学生活科学科の廣野正子先生による講義「災害と高齢者~そのとき、どうしたのか?東日本大震災の体験を聞こう~」です。

「避難しないことを選択した老人ホーム」と「避難せざるを得なかった老人ホーム」のそれぞれの対応について、これまで誰も経験したことのない状況の中でどのような判断でどのような行動をとったのか、お話をしていただきました。
前日の授業で車椅子移動の大変さを体験した生徒たちは、高齢者を移動させることの苦労を想像しながら真剣に話を聴いていました。

学校のスロープはなんとか自力で進むことのできる緩やかな勾配ですが…

スロープを上りきって校舎に入るときには誰かにドアを開けてもらわなくてはなりません。
高齢者をバスに乗せて知らない土地に避難しなければならないということがどんなに大変なことか…
廣野先生、本日は貴重なお話をありがとうございました。
学校生活
生徒会役員選挙終了後、インターンシップ報告会が行われました。

2年生のインターンシップ参加者が1、2年の各教室を回り、それぞれの体験を発表しました。
介護施設で行ったレクリエーションの様子を発表するなど度胸もついてきました。
中には、自分にこの仕事は向いていないのでは?と肌で感じた生徒もいたようですが、それを理解することもインターンシップの目的のひとつ。
仕事に自分を合わせアップデートさせるか希望職種を変えるか選択のときです。
一方、3学年では「君たちはどう生きるのか」という演題で進路講演会が行われました。

校長・進路アドバイザー・副担任よりそれぞれ人生の先輩としての経験に基づく貴重な話を聴くことができました。

3年生の就職希望者全員が内定を勝ち取り、4月からは勤労・納税という国民の義務を果たすべく社会に羽ばたきます。
本校では新規高卒者の早期離職が社会問題となる中、しっかり面倒を見てくれる会社とのマッチングを重視し進路指導を行っています。
それでも、人間関係や自分の力のなさに悩むときが来るかもしれません。
その時は、
・カウンセリングの活用や上司へ相談するなど一人で抱え込まない
・制度はおおいに活用する
・よくばらない
・生活のために頑張る
・1日1日、目の前に与えられた仕事に自分の精一杯の力で取り組む
・あるレジ打ち女性
といった本日の話を思い出してください。