4月29日(金)
新型コロナの影響がもう何年も続いていますが、3年ぶりに集合形態でのPTA総会が開催されました。
会に先立ち、生徒たちの授業の様子を保護者の方に参観していただきました。
感染症防止対策として、参観の時間を分散し廊下から覗いていただく形をとらせていただきました。
お子様の授業中の様子はいかがでしたか?
特に1年生の保護者は入学式の時も教室に入れなかったため、初めて教室の様子をご覧になったと思います。
写真掲載の許可取りの関係でお見せできませんが、多くの保護者に参観していただきました。
10月の「ふくしま教育週間」の際には、教室の中まで入って参観していただける状況になっていることを願います。

3年生は、生徒と保護者が一緒に進路説明会に参加しました。
5月2日(月)が本日の代休となるため、明日4月30日(土)から5月5日(木)まで6連休です。
GW期間中も十分に感染症対策を行いながら、有意義な休日となるようお過ごしください。
学校行事
4月22日(金)
先週の防犯講話に続き、本日は交通安全講話が行われました。
講師は、いわき南警察署交通課長の東様です。
はじめに交通安全推進委員として委嘱された生徒を代表して、生活安全委員長の髙橋さん(3年)に委嘱状が手渡されました。

福島県で「自転車条例」が制定され、令和3年10月12日から施行されております。自転車も「車両」であることを再度確認し、車両の運転者として交通ルールを守り安全に利用しましょう。
自転車は車道左側を走る、広い歩道があるときには例外もあるなど基本ルールの再確認や中学生まではヘルメットをかぶっているが、高校生になるとかぶらなくなる。交通事故が起こったときには転倒し頭を打つことによる怪我が命に関わってくるので、ヘルメットを着用し頭を守ってくださいとのお話がありました。
令和4年4月1日から自転車損害賠償責任保険等への加入が「義務」となりました。自転車事故の高額賠償事例では9,000万円を超えるものもありますので、運転者の責任として保険加入をしてください。
学校紹介
4月18日(月)
今年度の「勿来ゆめライト」は本校生がデザインを担当しています。
4月のテーマは「季節の変化」。
4月16日付けの福島民報に記事が掲載されております。
実際は配色が異なる数パターンの点灯となっておりますので、ぜひ本物をご覧ください!
学校生活
4月13日(水)
1校時から3校時まで全学年で国数英のテスト、4校時からは2・3年生の授業が始まりました。1年生はLHRでのオリエンテーションが続きます。
5時間目、1年生は「共生プログラム」の導入として、くぼた校教務主任から「特別支援学校とはどんな学校か」など相互理解のための授業を受けました。
今後、障がい者体験や作業体験などの「共生プログラム」を学習していきます。
これから3年間、くぼた校生との交流を通じて互いの良さを認め合い、共生社会の担い手として育ってくれることを期待しています。
いよいよ明日からは1年生も通常の授業が始まります。
楽しみですね。
学校行事
4月12日(火)
本日は生徒会主催の行事が続きました。
まず、2・3年生と新入生の対面式。
そして、勿来高とくぼた校の対面式が行われました。
昨年度もコロナ禍で思うように交流活動ができませんでしたが、校舎を共にする両校はできるかぎり知恵を出し合い、共生プログラムや関の子ボランティア、体育大会等を通じ、共に学んで行きます。
よろしくお願いします!
さらに本校の部活動をより魅力的にする目的で議題が出され、臨時生徒総会が行われました。
現在の生徒会規約では新しい部活動が作りにくいということで、総合運動部、総合文化部の2つの部に組織改編し、それぞれに活動班を作ることが承認されました。
今後、どのような活動班が作られていくのか楽しみです。
なお、既存の部については令和4年度に限りそのまま活動班にスライドさせるということで、各班が趣向を凝らした活動紹介を行いました。
1年生の皆さんは、ぜひ部活動に加入して意欲的に活動してください。
様々な企画運営をしてくれた生徒会の皆さん、今日は本当にお疲れ様でした。
学校行事
4月11日(月)
令和4年度入学式が挙行され、勿来高の新たな歴史を築く46名の新入生が入学を許可されました。
校長式辞では、
「高等学校の卒業資格は自分の力で勝ち取ること」
「地域の核となる知性を備えた自律できる人間になること」
「多様性を理解し共生の精神を身につけること」
そのために
「保護者と学校がしっかりと手を携えながら子供たちを支援していく」
との言葉が述べられました。
新入生代表宣誓では、
「高校生としての自覚を持ち、本校の伝統と校是を重んじ、一日一日を大切にし、勉学に運動に精一杯努力することを誓います」
と力強い言葉が述べられました。
入学式の後、保護者は体育館でPTA入会式、生徒は教室でHR。
最後は親子で記念撮影をして解散となりました。
1組の様子

2組の様子
学校行事
4月8日(金)
本日は第1学期の始業日です。
桜が一気に花を咲かせる中、着任式・始業式が行われました。
着任式では櫻田渉校長を始め新たに4名の職員が加わりました。
続く始業式では、新しい校長から、校是の「知性と自律」を実現するために
・毎日の授業を大切にすること
・学校行事に全力で取り組み、あきらめずに立ち向かう力をつけること
さらに、
・一人一人の違いを認め合い、多様性の中で社会をつくりあげることの大切さ
・周囲に配慮しながら生きる共生の精神を大事にすること
そして、勿来高校での学びによって、自分に自信を持って卒業できるよう教員も全力でサポートするというメッセージが伝えられました。

県内の新型コロナの感染者数がここ2日間ほど過去最多を更新しています。
マスク着用、密の回避、換気、手指消毒、黙食といった基本的な感染防止対策を守り、安全な学校生活を送ることができるよう皆で頑張っていきましょう!
学校行事
3月18日(金)
今回の地震で被災された方々にはお見舞い申し上げます。
本日は第3学期終業日でした。
3月16日の大地震の影響で3月17日は全県立学校が休校となり、終業日が1日遅くなりました。
さて、終業式に先立ち行われた賞状伝達式では、「勿来ゆめライト」の採用者に常磐共同火力様より感謝状と副賞が贈られました。
次回は8月から11月の作品を募集しますので、生徒のみなさん多数の応募をお願いします。
終業式では校長先生を始め、各担当の先生方からお話がありました。
【校長先生】
昨日の地震、みんな無事で良かった。
「しない」と「できない」はどちらが良いか?
何も考えずに「しない」は無しだっ!
ロシアとウクライナの戦争に対し君たちは何かしたか?阿武隈の南の果てのそのかみの陸奥の門にある小さな学校からでも「何かできることはないか?」と考えることは大切だ。
修学旅行の経験から、2年生は1年生に核兵器の恐ろしさを伝えることはできる。
生徒会で何もできないか?何かできないか?一人ひとりがそんなことを考える春休みにして欲しい!
【教務主任】
春になると桜が咲く。
桜は前年のお盆から、一番暑い時期、一番寒い時期を乗り越え開花の準備を始める。
1~2ヶ月で出来ることは少ないが、半年かければ何とかなる。
みんなは、いつ、何をしたくて、どういう努力をしているか答えられる人になってください。
【進路指導主事】
「自分について知ることは難しい」と愛子さまもおっしゃっていたが、皆さんは自分のことを知っていますか?
やりたいこと、できること、すべきことについて等身大の自分で自己分析をすること。
いままでに出来たこと、うれしかったこと、失敗したことについて「何で?」と掘り下げて考えよう。
「社会に出る」ということは、社会に貢献すること。それで対価をもらう。
現2年生が就職試験を受けるまで約80日の登校日です。
「未来はすでに始まっている!」
【生徒指導主事】
春休みは自分を成長させる何かに取り組むこと。制服を着ていなくても勿来高校の大切な一員です。注意されたら「すみません」、優しくされたら「ありがとう」当たり前の事を当たり前にやる。
「自分のためだけに生きる」から「人のために生きる」への変換を。
新2年生は、後輩に後ろ姿を見られるようになる。新3年生は学校を引っ張る立場になる。
新1年生への生徒指導は「先輩方の姿を見なさい!」で終わる。
先生方の熱い思い、伝わりましたね。
学校生活
3月16日(水)
本日は令和3年度最後の授業日。
6校時目の1年生「社会と情報」、今年度でご退職される藤田教諭の最終授業となりました。
藤田先生が副担任を務めるクラスが当たるとは、これも何かの縁ですね。
最終授業は文書デザイン、町内会に配付するお知らせ文書の作成でした。
授業の最後には先生方も集合しサプライズで花束のプレゼント。長い教員生活のうち19年間を本校に捧げた藤田先生へ感謝を伝えました。
「勿来高校に何かあったらすぐに駆けつける!」
藤田先生からのお言葉を確かに受け取りましたので、今後とも宜しくお願いします!
本当にありがとうございました。
そして、お疲れ様でした!
学校紹介
3月11日(金)
14時46分、勿来高校及びくぼた校の職員で東日本大震災により犠牲になられた方々に哀悼の意を表し黙祷を捧げました。
入試業務で生徒休業日のため、生徒はそれぞれの場所でおこなってくれたと思います。
当時、私は磐農に勤務しておりましたが、それまでに経験したことのない大きく長い揺れでアスファルトの駐車場が陥没、校舎はまるで爆撃でも受けたかのような姿に。
それでも高台にある学校なので、津波から身を守るため地域住民が続々と避難してきました。雪が降る寒い夜でしたが停電だったため焚き火で暖をとり、発電機で1つだけ明かりを灯した暗い体育館で一夜を過ごしました。
平成23年4月22日、ほぼ無傷だった(ように見えた)勿来高校が磐農12クラスを丸々受け入れ、仮設校舎が完成するまでの間、計18クラスがこの校舎で共に学びました。
勿来高校の施設の充実ぶりに感動したことを今でも覚えています。
平成27年4月1日からは、くぼた校と校舎を共に学ぶことになりました。
今思えばあの大震災の時から勿来高校は共生を実践してきたのです。
東日本大震災から11年が経ち、少子化により次々と高校の統廃合が進められる中、本校は共生社会の実現を目指すインクルーシブ教育や個別支援教育、そして「福祉コース」の導入を柱に存続していくことが示されました。
勿来高校は創立80周年、90周年に向けさらにアップデートを重ねて参ります。