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カテゴリ:部活動
生徒研究発表会に参加しました(理科研究部)
11月21日(土)に開かれたいわき地区生徒研究発表会に本校理研部が参加しました。
今年度は「蛭田川と四時川(2)~河川の比較と自浄作用について~」というタイトルで発表しました。(☞発表論文、口頭発表資料はコチラ)
理科研究部はコロナ禍による未曾有の事態におかれながらも、勿来の自然を保全していくために調査・研究活動を続けてきました。
発表会でも1ヶ月に渡る・PP作成、発表練習の成果を発揮し、堂々とした研究発表を行い、優秀賞をいただきました。
「今後も研究成果を発信し続け、勿来高校の研究の火を消さないよう努力していきたいと思います」(松本部長の言葉)
共に学び、共に生きる・・・
8月24日(月)、夏季休業最終日ーー。先生方も始業式や課題テスト、そして何よりも子どもたちと何を語らい合おうかと、期待に胸を膨らませて準備に勤しんでいました。
ところで昨日は、本校サッカー部3名が、遠野高校さんらと合同チームを結成し、須賀川市の空港公園で、船引高校と試合をしました。
少人数で3年間汗を流し続けてきた彼らにとって、最後の試合となります。
以前、学校は、地域の人々が等しく教育を受ける施設として各地に設けられました。
ただ、現在は自動車の普及を中心に交通の便が良くなり、人々の行動範囲は広がりました。
したがって、必ずしも地域の学校に通わなくても、自分がここぞと思った学校へ入学するチャンスがあります。
そこで学校もこれまでの教育に加えて、特色を打ち出そうとしています。「ここに来ればこのようなことに出会える」というものです。
本校では「共に学び共に生きる」を合い言葉に認め会える校風を目指しています。
今回の合同チーム、まさにこのテーゼを垣間見ることができました。残念ながら6対5の惜敗でした。
しかし合同練習などの交流を通して、互いの人格を認め合い、肩を組んで試合に臨むことができました。このような子どもたちを、私は誇らしく思います。
勝つためばかりではない(バレーボール部)
6月8日(月)練習が再開されたバレー部。部員が1名という時期がありましたが、
現在は2年生2名、1年生1名の計3名が、顧問の先生から指導を受け、久しぶりにバレーの楽しさを味わいました。
バレー経験の無い子どもたちへ先生はバレーの面白さを伝えます。マンツーマンで手の形、構え方、腕の振り具合と身振り手振りを交えながら教えます。
はじめてだから上手くいきません。慣れてないから腕や掌が痛くなります。それでも幾度となく、十数メートル先にある高いネットめがけてサーブを繰り返しました。
部活終了間際、サーブしたボールがネットを超えて、相手陣内へ飛び込みます。この日の練習で、彼女は1つの目標を達成させました。
誰もがはじめから上手なわけではありません。どんなに練習しても人より上手くなるとは限りません。人それぞれです。ただし1つだけはっきりしていることがあります。
目標を達成しようという心の強さは、バレーボールだけでなく、生活していく中で大切な力であるということ。
先生は勝つためにバレーを教えません。成長するために一緒にコートに立ちます。そんな情熱のこもった練習風景でした。
強くて大きなチームにいたら気づくことのできないことを身につけることができます。
福島県生徒理科研究発表会(理科研究部)
11月23・24日に、日本大学工学部で行われた「第32回福島県高等学校生徒理科研究発表会」
に参加してきました。
大会では「高校でも可能!?クラゲの飼育」というタイトルで、今年度より始まったクラゲ飼育の
経過についてポスター発表を行いました。丁寧な発表、質問への返答を行い、練習の成果を発揮
することができました。
3年生にとっては最後の大会となりました。今後は1年生の部員達に、先輩方の研究を受け継いで
もらうことを期待しています。
夏の恒例行事(理科研究部/サッカー部)
お盆前の8月9日(金)。理科研究部・サッカー部合同の水生生物調査会が行われました。
今年度は、四時川で水質調査を行っているため、水生生物調査も四時川上流で行いました。
かつては蛭田川に流れ込んでいたこの上流はまさに自然の宝庫。カワゲラやカゲロウの幼虫、
コオニヤンマのヤゴ、ヘビトンボ、ゲンゴロウの仲間など多様な生物が見られました。
調査終了後は、学校で収穫した野菜を使ったカレーパーティー。骨付きチキンがそのまま入った
豪快なカレーを合同で調理して食べました。さすがはサッカー部さん、「食べることも練習」と
3杯もおかわりしていました。
理科研究部・サッカー部合同の恒例行事。今年も事故なく楽しく行うことができました。