2019年7月の記事一覧

「学産学消」で流しそうめん

夏休み3日目。長雨もやっと終わり、青空が広がる昼下がり。理科研究部のみなさんが、

調理室で流しそうめんを楽しみました。

 

もちろんそうめんに添える野菜は、自分たちが学校で育てたもの。トマトやナスにキュウリ

・・・。日照不足にもめげずすくすく育ってくれました。当日は練習中のサッカー部員や

お世話になっている先生方もご招待。残念ながら動物にかじられたトウモロコシは、お店で

調達。のりや卵焼き、ツナ缶なども添えて、豪華な昼食になりました。

 

最近、地元でとれたものを地元で消費しようという「地産地消」が推奨されています。

さすがは本校理科研究部さん。それに見習ったか、学校でとれたものを学校で消費する

「学産学消」でみんなの心と体を満たしてくれました。

 

 みんなで育てた野菜を食材にします。   さすがは育ち盛り。そうめんが何度も追加されました。

 

 2種類のそうめん流し器。プールみたい!      食べ方次第で味も変わりますね。

駅前の古刹(こさつ)で芸術にひたる

1学期終業式を明日に控えた木曜日の朝。3年生美術選択者をつれて、駅前にある古刹に写生を

するために出かけました。

 

連日続く梅雨空。幸いこの日は雨にも降られず、壮麗な堂宇と仏様、かわいいわんちゃんなどの

生の「芸術」に浸ることのできたひとときでした。

 

   立派な山門から駅に続く町並みを       高台にある観音堂の前から町並みを

境内には大きな犬が・・・。かわいい姿を描きました。

地理の授業を校庭で

テストが終わった7月12日(金)3年生の「地理A」の授業。先生から意外な指示が。

 

「スコップとじょうろを借りて、校庭にいこう!」

 

生徒たちにスコップで山を作らせ、じょうろで水を注ぎます。行ったのは浸食作用を

再現した「実験」でした。

 

「山地が侵食されてV字谷ができる様子がわかったかな?」

「よくわかりました。」

 

生徒が自ら体験し、考える様子はまさにアクティブラーニングと言えるかもしれません。

 

和気あいあいと楽しみながら浸食作用についてイメージできた生徒たちは、教室に戻ると

集中モード。体験したことを再確認し、理解が深まったようです。

和と輪(茶道部)

茶道部では毎年、夏の合同発表会に向け、くぼた校の生徒さんや校内の先生方にご協力いただき、

大練習会を行っています。今年は7月4日(木)に行いました。

 

いつも静かな和室の玄関に人だかりが。理研部さんが七夕の飾りつけをしてくれていました。七夕は

奈良時代から続く日本の伝統行事。このことに合わせた七夕茶会が日本全国で開かれているそうです。

     本校生徒の他にもくぼた校のみなさんが、たくさんの願い事を書いてくださいました。

 

本校とくぼた校に来てくださっているチェイス先生もお茶会に参加してくださいました。とても

静かで和やかなお茶会となりました。

七夕飾りは7月12日まで、くぼた校の昇降口に置かせていただきました。短冊はこの後、神社に

奉納するそうです。