2022年5月の記事一覧

Planting sweet potatoes

5月30日(月)

全国的に暑くなっていますが、勿来はさわやかな風が吹き、気持ちの良い青空です。

そのような中、4校時の3年「コミュニケーション英語Ⅲ」では、英語科恒例の英語の栽培マニュアルを使った畑作業が行われました。

 

2年生の時は、プリントで英単語を確認しながらの作業でしたが、3年になるとプリントは必要ない様子でした!

今年も一人一本、sweet potatoの苗を植えた場所に自分の名前を貼って管理します。

 

3年生になると、手際も良くなってきます!

 

昨年、同窓会長様が畑に良い土を入れてくれましたので、今からharvestが楽しみです!

避難訓練

5月26日(木)

本日で中間考査が終了しました。

考査修了後、地震発生想定のもと机の下に潜り頭を守る訓練と火災発生想定のもと指定避難場所へ避難する訓練を行いました。

 

本校は、いわき支援学校くぼた校と校舎を共に学んでいるため、避難訓練はいつも合同で行います。

 

校長の講評では、指定避難場所の確認の他、迅速な人員確認の必要性、煙の移動速度についての話がありました。

また、本校はハザードマップ上の浸水想定区域になっていることから、水害が発生しそうなときには勿来一小のグラウンドが指定避難場所になっていることなどが確認されました。

 

昨日も二本松市で突風による被害がありましたが、近年、地球温暖化の影響で自然災害の規模が大きくなっています。

 

身の危険を感じたらすぐに逃げる!

 

互いに声を掛け合って実践していきましょう。

中間考査

5月25日(水)

昨日から中間考査が行われております。

1年生にとっては入学後初めての定期考査ということで、不安を感じている生徒もいるかと思います。提出物も含め、今までの学習の成果を存分に表現して欲しいものです。

 

考査期間中は午前中で放課となりますが、寄り道することなく家に帰り、午後はしっかり勉強する時間に充ててください!

インターンシップ報告会

5月20日(金)

5校時の「総合的な探究の時間」、視聴覚室で3学年インターンシップ報告会が行われました。

 

3年生になり初めてインターンシップに参加した生徒は、「会社の雰囲気や工場の様子などを肌で感じることができた」との感想を述べていました。

また、2年生の時に続き2度目の参加をした生徒は、「同じ介護職でも異なる種類の施設を体験することができ勉強になった」とそれぞれの視点で報告がされました。

さらに、「インターンシップそのものだけでなく、事前指導から礼状の送付まで全てが勉強になった」との感想もあり、今回インターンシップに参加しなかった生徒も熱心にメモをとっていました。

 

7月1日には求人票が公開されます。

やりたいことを職業にするのは難しいかもしれませんが、自分にできることは何なのか?しっかりと見極めて欲しいものです。

 

6校時には1、2年生の各クラスにも報告が行われました。

1、2年生も早めに就職に対する意識を高め、秋のインターンシップへ参加することをおすすめします!

調理実習

5月19日(木)③

2年「家庭総合」の授業では、調理実習が行われ、簡単なお弁当を作りました。

 

「ゆで卵」「ウインナー」「コールスロー」のおかずと「おにぎり」です。

 

調理以外にも盛り付けや準備・片付けの段取り、役割分担なども大事な学習です。

チームで協力して効率的に作業を進めることができましたか?

 

1年生の時に被服実習で作成したお揃いの三角巾とエプロンで調理実習を行っています。

 

片付け終了後、教室に戻り各自試食。

感想や反省をプリントにまとめました。

 

各教室では二酸化炭素濃度を測定し、適切な換気を心掛けています!

野ばら

5月19日(木)②

2年「音楽Ⅱ」の授業では、マスク着用、距離を取り、十分に換気をした上で歌唱の練習が行われていました。

 

「野ばら」というドイツの歌曲です。

ドイツの詩人ゲーテの作品をドイツ語で歌いました。

作曲はオーストリアのシューベルトです。

 

全校集会も含め、大きな声で歌うことができない状態が続いておりますが、一日も早くコロナ禍が収束し、思い切り歌を楽しめる日がくることを願います。

 

防音仕様の音楽室ですが、今は入口も全開で感染症対策を行った上で授業が行われています。

情報社会を生きる!

5月19日(木)

1年「情報Ⅰ」の授業では情報社会の時代をより良く生きるための学習が行われています。

今まで教科書の内容を中心に進んできましたが、今日はタイピングの速度を測る実習が行われていました。何分間で行われたかは伏せておきます。

 

打ち終わったら、文字数をアプリに入力し皆で共有します。

 

匿名なので、数が少なくても恥ずかしくありません。

この匿名性がインターネットの書き込みの恐い所だという説明がありました。

情報モラルをしっかり身に付けSNSトラブルを起こさないようしたいものです。

 

実習後には、プリントに本日の自己評価をまとめました。

 

くぼた校とも共用されている情報処理室では、使用後に各自アルコールで消毒作業も行います。

 

消毒だけでなく、石けんでの手洗いもしっかり行ってください。

共生社会の実現に向けて

5月17日(火)②

1年「公共」の授業ではGWに設置されたばかりのプロジェクタを活用し、ヘイトスピーチについての動画視聴が行われていました。

「公共」は今年度から始まった新しい教科です。

 

先日、全体スキルトレーニングで学習した内容をさらに詳しく学びました。

まずは身近な所から差別をなくし、侮辱的な発言をしないよう努めましょう。

本校が目指す「共生社会の実現」に向けて多くのことを感じ、考え、発信できるようになることを期待しています。

硫黄の同素体を作る!~「仮説-検証-まとめ」の学びのサイクル~

5月17日(火)

3校時、3年「化学基礎」では硫黄の同素体を作る実験が行われていました。

 

硫黄の粉末を試験管に3分の1ほど入れ、加熱していきます。

 

2年生の頃はマッチで火をつけるのも危なっかしい状態でしたが、3年生になるとガスバーナーの扱いも慣れてきました。加熱も手際よく進んでいきます。

単斜硫黄(針状の結晶)が完成しました!

 

次は黒く固まるまで熱します。

更に加熱を続けると、黒く固まった硫黄がサラサラの液体になりました!

 

黒い液体を水に入れると…

 

ゴムみたいになりました(ゴム状硫黄)。

 

同じ硫黄でも粉末、針状の固体、ゴム状と違う性質があるのですね!

最後はプリントに考察をまとめました。

 

次は、黄色いゴム状硫黄の作成を目指します!

 

共生社会と多様性

5月13日(金)

5校時、「総合的な探究の時間」では1年生が「共生社会と多様性」というテーマでいわき支援学校くぼた校分校長加藤先生から講義をしていただきました。

 

まず、身近な所から「血液型」や「性格」「学習スタイル」などを例に個々に違いがあることを確認しました。

そして、「人種」「肌の色」「性的指向」「言語」「宗教」「政治」「障がいの有無」など様々な違いがある人たちがお互いに人格や個性を尊重し支え合うことの大切さについて学びました。

 

勿来高校では、特別支援学校と同じ校舎で学ぶ中で、互いを尊重しながら共に生きていくという考えを大切にしています。

今回のスキルトレーニングの他、くぼた校生との交流や共生プログラムを通じて「共生社会の実現」を目指す人材を育てて参ります。