カテゴリ:学校行事

修学旅行 第2日目(広島編②)

12月14日(火)

おはようございます。

昨晩は、広島市南区の広島グランドインテリジェントホテルに宿泊しました。

 

本日の朝食は、洋食のようです。

「全員元気に朝食を食べました」と報告がありました。

1日の活力の源である朝食をしっかり食べて今日も元気に活動しましょう。

 

8時30分 広島平和記念公園に到着しました。

 

千羽鶴を奉納し、先人達に二度と戦争など起こさないと誓います。

 

この後、原爆ドーム・平和記念資料館を見学し、大阪へ向かいます。

修学旅行 第1日目(広島編)

12月13日(月)③

宮島フェリーで海を渡り、世界遺産・厳島神社を見学しました。

 

国宝の本社前でパチリ!

1,400年以上も信仰されてきた神様に何をお願いしてきたのでしょうか?

 

後ろは国の重要文化財・五重塔でしょうか。

 

夕食は、本場広島お好み焼き!

本日のメインイベントですね!

 

しっかり食べて、ホテルで休んで、明日に備えてください。

長旅、おつかれさまでした。

 

明日は、広島平和記念公園からのUSJ。

戦争と平和を学習します。

修学旅行 第1日目

12月13日(月)②

予定通り、品川駅でのぞみ21号に乗り換え、広島を目指します。

 

新幹線の中で昼食のお弁当を食べました。おいしそうですね。

 

彼の視線の先にあるものは…

 

雪化粧の富士山!

冬の澄んだ空気のおかげで、きれいに見ることができたようです。

これは日程が延期になったおかげですね。

 

勿来を出発して8時間弱。

電車の旅を終え、フェリーで宮島へ渡ります。

 

勿来はとても冷たい風が強く吹く1日でしたが、西日本はどうですか?

修学旅行 出発しました!

12月13日(月)

午前6時、日の出より前に生徒達が勿来駅に集合しました。

 

出発式では、生徒代表から早朝から見送りに来てくださった先生方へのお礼と「元気に行って来ます!」との言葉が述べられました。

 

皆さん、先生方の指示に従って楽しんできてください。

旅行中しっかり睡眠をとり、体調管理は万全に!

 

6時33分のひたち2号で品川へ、品川から新幹線に乗り換えて広島・厳島神社を目指します。

早朝より勿来駅まで 送り出してくださった保護者の皆様にも感謝です。

行ってらっしゃい!

体育大会(第3日目)

10月29日(金)

午後から、体育大会のフィナーレとなる「クラス対抗リレー」が行われました。

まずは準備体操。

体育大会3日目にしてやっとグラウンドで行うことができました。

男女混合のクラス対抗で本校6クラス+くぼた校選抜の計7チームが出走、男子が200m、女子が100mを走りました。

スターターは本校校長です。

 途中、くぼた校がトップを独走する場面がありましたが、3年2組が優勝しました。

(ゴールの瞬間を撮り損ねました。ごめんなさい。)

体育大会の優勝チーム(リレー以外)は、以下のとおりです。

総合優勝 3年2組

男子バドミントン 2年1組

女子バドミントン 3年1組

男子フットサル 2年2組

女子バレーボール 1年2組

 

校長先生から「今日リレーが出来たのは、生徒会役員・有志が2日間グラウンド整備をしてくれたこと、そして生徒会長の交渉のおかげ。学年関係なく試合を行い、勝って笑い、負けて笑い、ゴールで倒れる仲間を助けるシーンなどを見ることができ、あらためて良い学校だと確認できた。」との講評がありました。

 

最後は生徒会長もステージにあがり、「3本締め」で体育大会の全てが終了となりました。

前日のグラウンド整備の様子

体育大会(第2日目)

10月28日(木)

体育大会2日目が始まりました。

本日は、グラウンドで男子フットサル、第2体育館で女子バドミントンが行われています。

 

 

この2日間、体育館・グラウンドに生徒の歓声が響き渡っています。とても楽しそうです。

 

ところで、昨日の放課後、生徒会および有志が体育大会の完全開催のために雨の中、グラウンド整備を行っていました。

 

みんなが楽しむことができるよう、影で支えてくれている人たちがいることに感謝したいです。

 

本来であれば、本日最後に「クラス対抗リレー」を行いフィナーレとなる予定でしたが、残念ながら本日のリレーは不可能とのジャッジが下されました。

 

しかし、くぼた校と今年度初の交流機会となる「クラス対抗リレー」をやらないわけにはいかないと生徒会長・生徒会顧問が校長先生に交渉に行きました。

結果、明日の午後、クラス対抗リレーおよび閉会式を行うことになりました。

 

みんなと太陽の力で、明日のトラックが良いコンディションになることを願います。

体育大会(第1日目)

10月27日(水)

体育大会が開幕し、生徒会の運営で開会式が行われました。

校長あいさつ…「勝っても笑い、負けても笑い、十分に楽しむように!」

生徒会長あいさつ…「待ちに待った体育大会。久しぶりの大きな行事、楽しんで行きましょう!

選手宣誓…「正々堂々戦う。そして仲間たちと全力で楽しむことを誓います!」

 

勿来高校体育大会のキーワードは「楽しむ!」のようです。

 

開会式の後、先生方が集まり、審判会議が行われました。

生徒が楽しむことができるよう、教員も全力でサポートします!

本日はグランドコンディション不良のため、競技日程を変更し、第1体育館で女子バレーボール、第2体育館で男子バドミントンが行われております。

 明日は、男子フットサルと女子バドミントン、くぼた校も参加してのクラス対抗リレーが行われる予定です。

いわきの“職”体感ツアー(企業見学)

10月15日(金)

昨日で中間考査が終了し、2学年は校外学習へ出かけました。

天気にも恵まれ、絶好の企業見学日和です。

本日企業見学させていただいたのは、遠野興産様とタンガロイ様の2社です。

 

遠野興産様では岩石工場で木質ペレットの製造工程などを、タンガロイ様ではオートメーションでマシンが製品を製造している様子を見学しました。

 

実際に働く現場を見学させていただき、1年後に迫った就職への思いが強くなりました。

1学年遠足

9月30日(木)

1学年は10年半前の東日本大震災・原子力災害について学ぶため、双葉地方へ出かけました。当時、4~5歳だった生徒たちの記憶にはどれだけのことが残っているのでしょうか?

 

いまだに立ち入りができない避難指示区域をバスの車窓から見学しました。

 

窓の外には、2011.3.11 14:46の表示が見えます。

 

東日本大震災・原子力災害伝承館でクラスの記念写真をとりました。

 

伝承館では展示の見学の他、語り部講話を拝聴しました。

 

原発でどのようなことが起こったのか分かりましたか?

 

当時、福島県民は得体の知れない「放射能」に翻弄され、差別や風評被害に苦しみました。現在、「新型コロナウイルス」に関して、陽性者や濃厚接触者などが誹謗中傷を受ける事態が一部にあるようですが、私たちは正しい情報に基づく理解・行動をし、正しく恐れなくてはならないのです。

「優しさは、心を結ぶ。」です。

 

伝承館のあとは、復興のシンボル「Jヴィレッジ」で昼食・施設見学をしました。

 

「まん防」最終日ということで、2学年の修学旅行、3学年の遠足は延期となっておりますが、1学年にとっては近場で学びの多い1日となりました。

第2学期が始まりました!

8月25日(水)

本日は第2学期の始業日でした。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各教室において放送による始業式を行いました。

 

校長先生が放送室から「遠くに見える宝物をその場で見ているのではなく、自ら動いて獲りに行く2学期にしよう」と語りかけ、教室ではHR担任が黒板を使い、同時に解説を行いました。

 

皆、真剣に目と耳で理解しようとしていました。

 

さて、本校では8月26日(木)から9月10日(金)までの期間、登校時間を通常より1時間繰り下げます。

電車の混雑時間帯を避けて登校してください。

終業式

7月20日(火)

校歌演奏(新型コロナ感染防止のため)の後、校長先生よりお話がありました。

 

前列の4人が校長先生を取り囲み、それぞれどんな景色が見えているかを問われます。

前にいる生徒は校長先生と同じ景色を見ているため、2人は話が盛り上がります。

後ろの生徒には、ステージが見えています。

校長先生には見えていない景色です。

「自分には見えていない景色を見て意見を言ってくれる人を大切に!」

 

今度は取り囲む生徒が8人に増えました。

(みんな外側を向いているので、距離は近くても感染症対策はされています)

物の見方は成長と共に増えていく。

ブレない自分なんてありえない。

ブレるとは成長すること。

自分と違う意見に遭遇したとき、「嫌い、受け入れない」となるのではなく、その人がどういう景色を見てそう思っているのか想像力を働かせましょう。

 

教務主任からは、「全ての教科の基本は国語です。自分の一生を支えてくれる本を見つけましょう」との話がありました。

 

「1時間の読書をもってしても和らげることのできない悩みの種に私はお目にかかったことがない」(シャルル・ド・モンテスキュー)

 

進路指導主事からは、「ラーメンを食べるときのように進路も考えましょう」という話がされました。

しょうゆ?塩?味噌?とんこつ?どこの店で食べる?

お金は持ち合わせている?足りないからお金借りる?

お金借りた場合、返せる?

 

奨学金も借金です!

 

最後に生徒指導主事から、夏季休業中の生徒心得について、

チーム勿高の一員としてパブリックスペースでの立ち振る舞いに気をつけること、SNSの使い方等についてお話がありました。

 

他人の心に穴をあけないよう、楽しい充実した夏休みを過ごしてください!

賞状伝達式

7月20日(火)

本日で1学期が終了します。

今年度は、新型コロナ感染症の感染防止対策をとりながら、休校することなく学習活動を行うことができました。

感謝申し上げます。

マスク着用、手指消毒、ソーシャルディスタンスなどの「新しい生活習慣」にも慣れつつあります。

今後も気を抜かず、対策を続けていきましょう。

 

終業式に先立ち、賞状伝達式が行われ、バレー部、英検、漢検の代表者が校長先生から賞状を伝達されました。

 

大人になると、表彰されて賞状をいただく機会がほぼ無くなります。

今回賞状をいただいた皆さん。本当におめでとうございます。

防犯講話

4月16日(金)

本校体育館にて1、2年生を対象に防犯講話が行われ、

「青少年の非行の実態と防止について」という演題で、SNSや薬物乱用に関わるお話をしていただきました。

講師は、いわき南警察署生活安全課の塚村理恵子氏です。

 

SNSトラブルのきっかけや、だましの手口、実際の被害など例を挙げて分かりやすく教えていただきました。

ありがとうございました。

 

何で来るの?

交通手段?理由?文字だけだと真意は分からないですね。

対面式

4月12日(月)

本校体育館にて、1年生と2、3年生が対面、令和3年度初の全校行事が行われました。

これまでの伝統を引き継いできた2、3年生と新たな制服に身を包んだ1年生。制服は変われど、共に力を合わせ、新たな勿来高を作り上げて行きます。

 

続いて、校舎を共に学ぶ、いわき支援学校くぼた校との対面式が行われ、3種類の制服が一堂に会しました。

 

共に学ぼう 未来に向かって

まずは相手の気持ちを・・・(今年度最終回)

3月18日(木)3学期終業式、最後の日です。

ほぼ1年ぶりに体育館に全生徒が集まり、校長先生はじめ、多くの先生方から、お話がありました。私も最後に君たちに伝えたいことを書きます。

 

ウルトラマンはいるかもしれません。でも待っているうちに、怪獣に押しつぶされてしまいます。きっと隣にいる人たちと、力を合わせて行動した方がよいでしょう。

確かに一人ひとりの力はウルトラマンには及びません。でも、そんなちっぽけな力でも、何人、何百人、何千人と集まれば、きっと大きな問題を解決する術見えてくるでしょう。

 

ところで、ウルトラマンは自分ひとりで思ったように行動することができます。ところが私たち人間は一人ひとりが、違う考え方を持っています。

時に憎み合うことすらある・・・。だから簡単に、みんながひとつになることができません。

 

容易なことではありません。すぐに実現できることでもないでしょう。でもね・・・、まずは隣にいる人のことを、大切に思う気持ちを、忘れないでくださいね。

 

時には意見があわないこともあるでしょう。そんな時こそ、まずは相手の気持ちを尊重してあげてください。

そうすればきっと、いつかあなたの気持ちも相手に伝わるはずですから・・・。

 

1年間ありがとうございました。

 

道・・・

3月1日(月)、令和2年度第68回福島県立勿来高等学校卒業証書授与式です。卒業生49名、創立以来合計12,719名が勿来高校を巣立ちました。

担任の先生を先頭に入場する一人ひとりの姿から、これまでのいろいろな表情がよみがえります。決して平坦な道のりではありませんでしたね。

でも君たちは諦めることなく、先の見えない、しかもでこぼこで、舗装されていない場所を立派に歩んできました。

 

道とは本来その様なものかもしれません。通常、目的地につながる経路を道とよびます。見通しがよくて整備されています。

標識があって、もめ事が起きないようにしてくれます。案内板もあるから迷うこともありません。


ところが人間は一人ひとり目的地が違います。だから他人が道を作ることができません。誰も整備や案内をしてくれません。自分で切り開くしかないようです。

 

振り返ってみてください。およそ18年間、君たちが創り上げた「自分だけの道」ができているはずです。立派でしたよ。

 

卒業おめでとう。君たちに出会えて幸せでした。

らしさ・・・

2月26日(金)、卒業式予行、表彰式、同窓会入会式と3年生が久しぶりに登校しました。

なかにはほんのりと色の変わった髪の毛、うっすらと肌に色のついた顔など、それなりに自分たちの生活を謳歌した片鱗が見える子もいました。

 

毎日この子たちと接していました。みんなかわいい子どもたち。それぞれに魅力的な素顔を見せてくれました。だからドレスアップの仕方も人それぞれでしょう。

大いに自分らしさを創り上げていって欲しいと思います。

 

ただ、卒業式だけは「勿来高校生らしさ」を、保護者ら来賓、そして何より自分たち自身に表現する場所です。

有名私立高校や国立大学附属高校なんて目じゃない、私たちらしさを見せつける場所です。

 

今日、予行練習で校歌が流れました。私はこの歌に誇りを持っています。君たちの歌声に涙を禁じ得ません。確かに普段はTRFを聴きます。

でも、ここ勿来高校にはこの歌がぴったりくるのです。

君たちは存在するだけで美しいことを忘れないでください。無理して他人と違う格好をしなくても、それぞれの美しさを私たちは分かっていますから・・・。

 

留まらず・・・

2月5日(金)、2年生がいわき市高校生就職支援事業の一環である「いわきの“職”体感ツアー」に参加します。四倉にある電子機器部品加工工場と、平にある乳製品製造会社へ向かいました。

 

新しい生活様式が求められる昨今、情報通信機器の需要は高まることでしょう。反面、時代が変化しても食に対するニーズは常にあります。

また「おうち」需要が高まっていることが報道されています。

美味しいものに、人々の目は注がれます。企業は常に社会状況の変化を敏感につかみ取って、経営方針や技術革新をせまられます。

学校も昨日紹介したように、変化が求められています。

 

私は思い浮かべます。「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。(平家物語)」、

「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。(方丈記)」、「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり。(奥の細道)」を。

 

友達との関係、生活環境、何よりも自分の心・・・。上手くいかないと何もかも嫌になることがあります。でもね・・・苦しみや悲しみもまた、いつまでも留まることはありません。

だから今日一日を大切にしてください。今日から明日への旅、君たちの変化につながります。

支え合い・・・

12月18日(金)、1年生は3,4校時に「共生プログラム」の一環として、くぼた校で作業学習を体験しました。

また2年生は5,6校時に進路ガイダンスとして、企業で採用を担当する方からお話を伺いました。

「挨拶ができる」「コミュニケーションがうまい」「やる気がある」

これが企業の求める人材だそうです。お話くださった企業は、製造業です。

しかし社員のおよそ3分の1は、高校の普通科出身だといいます。現場では、工業高校では扱うことのなかった機械も多く、ほとんどの新入社員に一から教えていくそうです。

その場面では、人と人とが知識や技術をやりとりすることが中心となります。挨拶されて嫌な思いをする人はいません。

また、言葉のキャッチボールがスムーズだと、作業もはかどることでしょう。さらに、仕事を「好きだ」という思い「覚えよう」とする情熱が、技術の習得を早めます。

結果的に、効率が上がり、企業の生産性向上につながるのです。

 

では企業は高効率による利益だけを目的に、新入社員を求めているのでしょうか?仕事の成功は成果をもたらします。ではその成果とは何でしょうか。

私は2つあると考えます。1つは経済的成果。

もう1つが達成感。こちらは上司から褒められたり、同僚と共有できたり、家族に自慢できたりと、相手がともないます。つまり人の支えなのです。

企業はみんなで協力することで生産性を向上させます。だからこそ、支え合いながら働ける人を望んでいるのではないかと感じました。

地球は君たちで・・・

12月10日(木)、来週月曜日14日に避難訓練が行われます。この日は3年生に避難の練習をしてもらいました。

昨日まで全クラスに同じ講義が行われました。いつもの訓練とは違い「要配慮者避難支援」を行うためです。

 

これは災害時に高齢者、乳幼児、妊産婦、外国人、障がいを持つ方などとともに、安全に避難することを目的としています。

歩けない方は毛布で簡易担架をつくり10数人で慎重に運びます。

視力が十分でない方には、寄り添いながら一緒に歩行します。

耳の不自由な方には、筆記によって安心して避難していただくように配慮します。

1年生から3年生までの6クラスの生徒全員が、一生懸命に取り組んでくれました

 

近年災害が多発しています。環境の変化でしょうか急な豪雨や洪水が散見されます。また日本列島周辺で巨大地震が起きる可能性が大きいとも取りざたされています。

そのような日本社会の現状の中、きみたちは近い将来社会に出ることになります。そこでは多様な人々と生活空間を共にします。

いつ何時、災害に見舞われるか分かりません。そんな時、ウルトラマンが来てくれればいいのですが、彼は忙しくてきてくれないかもしれない・・・。

だから、私たち一人ひとりが力を合わせて、1人でも多くの命を見つめていきませんか?私は思います。小さな正義が地球を救うと。