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カテゴリ:学校行事
対面式・臨時生徒総会
4月12日(火)
本日は生徒会主催の行事が続きました。
まず、2・3年生と新入生の対面式。
そして、勿来高とくぼた校の対面式が行われました。
昨年度もコロナ禍で思うように交流活動ができませんでしたが、校舎を共にする両校はできるかぎり知恵を出し合い、共生プログラムや関の子ボランティア、体育大会等を通じ、共に学んで行きます。
よろしくお願いします!
さらに本校の部活動をより魅力的にする目的で議題が出され、臨時生徒総会が行われました。
現在の生徒会規約では新しい部活動が作りにくいということで、総合運動部、総合文化部の2つの部に組織改編し、それぞれに活動班を作ることが承認されました。
今後、どのような活動班が作られていくのか楽しみです。
なお、既存の部については令和4年度に限りそのまま活動班にスライドさせるということで、各班が趣向を凝らした活動紹介を行いました。
1年生の皆さんは、ぜひ部活動に加入して意欲的に活動してください。
様々な企画運営をしてくれた生徒会の皆さん、今日は本当にお疲れ様でした。
令和4年度入学式
4月11日(月)
令和4年度入学式が挙行され、勿来高の新たな歴史を築く46名の新入生が入学を許可されました。
校長式辞では、
「高等学校の卒業資格は自分の力で勝ち取ること」
「地域の核となる知性を備えた自律できる人間になること」
「多様性を理解し共生の精神を身につけること」
そのために
「保護者と学校がしっかりと手を携えながら子供たちを支援していく」
との言葉が述べられました。
新入生代表宣誓では、
「高校生としての自覚を持ち、本校の伝統と校是を重んじ、一日一日を大切にし、勉学に運動に精一杯努力することを誓います」
と力強い言葉が述べられました。
入学式の後、保護者は体育館でPTA入会式、生徒は教室でHR。
最後は親子で記念撮影をして解散となりました。
1組の様子
2組の様子
第1学期始業式
4月8日(金)
本日は第1学期の始業日です。
桜が一気に花を咲かせる中、着任式・始業式が行われました。
着任式では櫻田渉校長を始め新たに4名の職員が加わりました。
続く始業式では、新しい校長から、校是の「知性と自律」を実現するために
・毎日の授業を大切にすること
・学校行事に全力で取り組み、あきらめずに立ち向かう力をつけること
さらに、
・一人一人の違いを認め合い、多様性の中で社会をつくりあげることの大切さ
・周囲に配慮しながら生きる共生の精神を大事にすること
そして、勿来高校での学びによって、自分に自信を持って卒業できるよう教員も全力でサポートするというメッセージが伝えられました。
県内の新型コロナの感染者数がここ2日間ほど過去最多を更新しています。
マスク着用、密の回避、換気、手指消毒、黙食といった基本的な感染防止対策を守り、安全な学校生活を送ることができるよう皆で頑張っていきましょう!
終業日
3月18日(金)
今回の地震で被災された方々にはお見舞い申し上げます。
本日は第3学期終業日でした。
3月16日の大地震の影響で3月17日は全県立学校が休校となり、終業日が1日遅くなりました。
さて、終業式に先立ち行われた賞状伝達式では、「勿来ゆめライト」の採用者に常磐共同火力様より感謝状と副賞が贈られました。
次回は8月から11月の作品を募集しますので、生徒のみなさん多数の応募をお願いします。
終業式では校長先生を始め、各担当の先生方からお話がありました。
【校長先生】
昨日の地震、みんな無事で良かった。
「しない」と「できない」はどちらが良いか?
何も考えずに「しない」は無しだっ!
ロシアとウクライナの戦争に対し君たちは何かしたか?阿武隈の南の果てのそのかみの陸奥の門にある小さな学校からでも「何かできることはないか?」と考えることは大切だ。
修学旅行の経験から、2年生は1年生に核兵器の恐ろしさを伝えることはできる。
生徒会で何もできないか?何かできないか?一人ひとりがそんなことを考える春休みにして欲しい!
【教務主任】
春になると桜が咲く。
桜は前年のお盆から、一番暑い時期、一番寒い時期を乗り越え開花の準備を始める。
1~2ヶ月で出来ることは少ないが、半年かければ何とかなる。
みんなは、いつ、何をしたくて、どういう努力をしているか答えられる人になってください。
【進路指導主事】
「自分について知ることは難しい」と愛子さまもおっしゃっていたが、皆さんは自分のことを知っていますか?
やりたいこと、できること、すべきことについて等身大の自分で自己分析をすること。
いままでに出来たこと、うれしかったこと、失敗したことについて「何で?」と掘り下げて考えよう。
「社会に出る」ということは、社会に貢献すること。それで対価をもらう。
現2年生が就職試験を受けるまで約80日の登校日です。
「未来はすでに始まっている!」
【生徒指導主事】
春休みは自分を成長させる何かに取り組むこと。制服を着ていなくても勿来高校の大切な一員です。注意されたら「すみません」、優しくされたら「ありがとう」当たり前の事を当たり前にやる。
「自分のためだけに生きる」から「人のために生きる」への変換を。
新2年生は、後輩に後ろ姿を見られるようになる。新3年生は学校を引っ張る立場になる。
新1年生への生徒指導は「先輩方の姿を見なさい!」で終わる。
先生方の熱い思い、伝わりましたね。
卒業おめでとう!
3月1日(火)
第69回卒業証書授与式が挙行され、卒業生48名、創立以来12,767名が勿来高校を巣立ちました。
高等学校にとって卒業式は最も重要な学校行事です。
しかしながら、今年も新型コロナ感染拡大防止のため「来賓なし」「保護者は各家庭1名まで」「国歌や校歌は演奏のみ」等様々な制限のなかでの挙行となりました。
校長式辞では、ロシア軍によるウクライナへの侵攻や11年前の東日本大震災、そしてコロナ禍で何を考えたか?との問いかけがあり、勿来高校の3年間で学んだ「当たり前の日常の脆さとその中で自ら考え行動に移すことの大切さ」を今後に生かすようお話がありました。
在校生で唯一式に参加した生徒会長から「先輩方は一番きつい仕事を率先して行うことで範を示してくれた。私たちもそうありたい」との送辞に対し、卒業生代表の蛭田さんから「一人では何もできなかった私たちも切磋琢磨する仲間が側にいてくれたおかげで成長することができた。特に少ない人数でも遅くまで練習に励み、県大会で3位になったバレーボール部の活躍は、やればできるという自信を私たちに与えてくれた」と答辞が述べられました。
とても立派な卒業式でした。
生徒たちが一番に感謝の気持ちを伝えていた担任の先生方、生徒の数だけ悩み、喜び、信じては裏切られ、そして再び信じ、を繰り返す毎日。3年間本当にお疲れ様でした。