カテゴリ:学校生活

生きるもの・・・

5月19日(火)は3学年の登校日。あいにくの雨模様でした。

その水槽は、職員玄関を入るとすぐ右側にあります。普段は理科研究部のみなさんが世話をしていますが、

休業中は顧問の先生が定期的にえさをあげ、掃除を欠かしません。

じっとみつめていると魚たちは目、尾ひれ、胸びれ、いや体全体をつかって前に後ろに右に左に動き回ります。

一生懸命です。

ぼくらは食卓に出された魚に何を思うでしょうか。

目やひれが生きるために動いていたことを感じることができるでしょうか。

 

知れば知るほど、私たちは相手のことを尊重するようになります。

世の中のことを少しでも多く「知る」ために勉強はあるのかもしれませんね。

そうすれば世の中を大切にできるようになるから。

職員玄関には金魚と銀ブナ、進路指導室前にはメダカが泳いでいます。同じ目線で眺めると、息づかいが伝わってきます。

生物の実験に備えて打合せをする先生方。