カテゴリ:学校生活

今日の勿来

3月16日(木)

1年「情報Ⅰ」では、プレゼンテーションソフトの図形描画機能を使ってのデザイン制作が行われていました。

左右対称の美しいデザインが完成しました。

複雑な模様も描けるようになりました。

色彩もグラデーションがきれいです。

これもで描かれています。新たな才能が見つかりました。

試作品。

 

2年「家庭総合」では、調理実習が行われていました。

今日のメニューは「カレーライス」です。

米とルー以外は自分たちで食材の買い出しを行いました。

1人250円の予算だそうです。

パイナップルカレーのお味はいかがでしたか?

 

2年「音楽Ⅱ」では、オペラ鑑賞が行われていました。

喜劇の傑作「フィガロの結婚」。

今年度最後の授業日ということで、それぞれ楽しそうな授業が展開されていました。

 

明日は終業式です。

式場作成

2月27日(月)

早いもので2月も残り2日となりました。

明日は卒業式予行と表彰式、明後日は卒業式です。

午前中の時間を使って、1年生が式場作成を行いました。

今年度の卒業式は久しぶりに在校生も参加します。

お世話になった3年生のために心を込めて最高の式場を準備しました。

 

午後からは、明日表彰される3年生の礼法指導が行われました。

表彰状を受け取る一連の流れを1人1人入念に確認しました。

明日はいよいよ表彰式本番です。

3年間の努力が報われる晴れの舞台ですので、堂々と表彰状を受け取ってください!

 

おめでとう!

福祉に関する特別連携授業

1月21日(火)

2年選択「生活と福祉」では本年度最終回となる特別連携授業が行われました。

本日の講師は、しらかわ介護福祉専門学校の宗形昭典先生。

「ボディメカニクスの理論と実際の動かし方」の講義をしていただきました。

介護現場で働く上で腰痛が職業病としてあげられるそうですが、テクニックを知っておけば防ぐことができるそうです。

大腿四頭筋や広背筋などの大きい筋肉を効率よく使う身体の使い方を学びました。

理論だけでなく、実際に身体を動かして体験することで理解を深めることができました。

 

90分の講義でしたが、あっという間に時間が過ぎました。

宗形先生、ありがとうございました。

プレゼンテーション

1月17日(金)②

1学年「総合的な探究の時間」では、2学期の終わりから自分の好きなものについて他者にその魅力をどう伝えるかを学習して来ました。

本日は、クラス毎にプレゼンテーションソフトを活用しての発表会が行われました。

スポーツの魅力や某回転寿司チェーン店の魅力、チョコレートの魅力など各自設定したテーマについて発表しました。

正しい情報を分かりやすく伝えることができたでしょうか?

自分が発表するだけでなく、他者の発表もしっかり聴いて評価しました。

未来の福島県知事選挙

1月17日(金)

2学年生徒を対象に「未来の福島県知事選挙」(模擬選挙)が行われました。

まずは、政見放送を視聴し、立候補者の政策について理解を深めました。

 

続いて投票です。

くぼた校と本校の代表生徒が受付、投票用紙の配付、立会人などを務めました。

投票用紙に記名し、投票しました。

18歳になると選挙権が与えられ、実際の選挙でも投票ができるようになります。

そして25歳になると議員や市長に立候補することができるようになります。

今回の模擬選挙をきっかけに、政治を考え投票につながることを期待しています!

 

いわき市選挙管理委員会事務局及びいわき地方振興局の皆様、本日はありがとうございました。

3学年登校日

2月10日(金)

発達した南岸低気圧の影響で太平洋側でも雪の予報です。

本日は3学年登校日。久しぶりに全校生徒が揃いました。

3年生の教室では…

3年間の感謝を込めて大掃除が行われていました。

後輩へきれいな教室を引き継ぐために、しっかりお願いします!

午前中は雪が降っていましたが昼には雨に変わりました。

授業風景

2月7日(火)

3年生が自宅学習に入って1週間が経ちました。しっかり勉強していますか?

1,2年生もそれぞれ頑張っています。

 

2年「日本史B」

政党政治が終わり軍国主義へ向かう日本の姿を学びました。

昨年7月の安倍元首相襲撃事件では令和の日本でこんなことが起きるのかとショックを受けましたが、当時の日本人は五・一五事件を知りどのように感じたのでしょうか。

教師の自作プリントが学習意欲を高めます。

 

2年「数学A」

仕事算を学習しています。

ただ計算するだけではなく問題文を理解することも大きなポイントになりそうです。

みんな、頑張れ!

 

1年「コミュニケーション英語Ⅰ」

豆テストが行われていました。今までやった単元は理解できているかな?

 

1年「音楽Ⅰ」

琴の実技テスト(さくら)が行われていました。

先生の前で1人ひとりチェックを受けます。変な汗が出てきそうです。

 

来週2月13日(月)から16日(木)まで4日間の日程で学年末考査が行われます。

各学年の総まとめ。家でもしっかり勉強してきてください!

3学年末考査最終日

1月31日(火)

先週末、いわきでも積雪がありました。

最強寒波の影響で気温は低いです。

本日、3年生は高校生活最後の定期考査を受けました。

考査終了後には学年集会が行われ、卒業式までの過ごし方などについて担任・副担任から話がありました。

 

3年生は明日から自宅学習期間に入りますが、担任の先生方はいつも皆さんのことを気にかけ心配しています。

 

規則正しい生活を心掛け、2月10日(金)の登校日に元気な姿を見せてください!

ワークルール出前講座

1月20日(金)

3年生が福島県労働委員会のワークルール出前講座を受講しました。

社員・従業員として守るべきワークルールは基本的に当たり前の内容。

・できない時ほど「報告」

・同僚ではなく上司に「連絡」

・悩み事の「相談」

これらをしやすい空気を職場全体でつくるために「元気で明るく笑顔のあいさつ」が必要とのことでした。

今年度は6割の生徒が4月から社会人として働き始めます。

本日教わったことを生かし、立派な社会人として活躍してください。

その前に1月26日(木)から31日(火)まで学年末考査が行われます。

頑張ってください!

高齢者疑似体験

1月19日(木)

1年「家庭総合」で福島県介護福祉会様より講師を派遣していただき、高齢者疑似体験の特別授業を行いました。

ペアで一人が高齢者疑似体験セットを装着、もう一人が介助者役になりました。

「階段を降りる時、介助者は一歩前へ!」先生から指導が入りました。

箸も思い通りには使えません。

はさみの扱いも一苦労です。

白内障の方がどのように見えているのかを体験しました。

使った道具は消毒をして片付けます!

 

本校では令和5年度入学生より福祉の教育プログラムを取り入れ、地元の介護・福祉に貢献できる人材を育成して参ります。

今年度は先行実施ということで福島県社会福祉課と連携し、主に2、3年生の選択科目で現役の介護福祉士やケアマネージャー、大学や専門学校の先生などにお越し頂き特別授業をしていただきました。

そして、せっかくの機会なので1年生の必修科目「家庭総合」でもプロの方に教えていただこうということで本日の授業が実現しました。

 

本日の授業が介護職を目指すきっかけになってくれれば幸いです。

 

わざわざ矢祭町からお越しいただいた鈴木先生、そして和田先生、本日はありがとうございました。

第3学期始業日

1月10日(火)

あけましておめでとうございます。

本日から第3学期がスタートしました。

2023年は、うさぎのように飛躍する年にしていきましょう!

 

先日(1月7日)、第13回高校生の科学研究発表大会@茨城大学に理科研究班が参加し、ポスター発表部門で上位2チーム(22チーム中)に与えられる優秀発表賞をいただきました。

しかも、参加チームには水戸一高や竜ケ崎一高、日立一高など茨城県内の名門校が名を連ねています。

というわけで、急遽、始業式に先立ち賞状伝達式を行いました。

発表した生徒の皆さん、おめでとうございます!

指導にあたった先生方もお疲れ様でした!

 

始業式終了後、1、2年生は冬休みの学習成果を試す国数英のテストが行われ、3年生は保健講話として学校薬剤師の廣島先生(みなみ薬局)から薬についてお話をしていただきました。

薬についての一般的なお話からカフェイン、サプリメントのお話まで日常生活で注意しなければならないことを実験もまじえながら分かりやすく説明していただきました。

4月に新社会人となる代表生徒から、「正しい情報を知ることができたので、自分の身体を自分で管理できるようにしていきます」といった決意が述べられました。

 

廣島先生、ありがとうございました。

介護に関する特別連携授業

12月15日(木)

本日の2年「家庭総合」、郡山健康科学専門学校の先生に授業をしていただきました。

 

利き手が使えない状態で、入浴、食事、着替えの場面を疑似体験。

まずは利き手を使っていつもどおりに。

逆は大変、思うようにできません。

これは何をするための補助具でしょうか?

片手でも瓶の蓋が開けられる道具でした。

その人に合った補助具を手作りすることも作業療法士の仕事だそうです。

 

現場では様々な職種の人たちがチームで介護にあたっていることも分かりました。

自分にはどういう仕事ができるのかな?

介護に関する特別連携授業

12月13日(火)

本日は「高齢者が生活の中で困ることってなんだろう」というテーマで福島介護福祉専門学校(二本松市)の鎌田恵子先生による特別授業が行われました。

対象は2年「生活と福祉」選択者です。

現在の高齢者は10~20年前と比較して、加齢に伴う身体的機能変化の出現が5~10年遅延しており、「若返り」現象がみられることから、高齢者の定義が75歳からに変更することが検討されているそうです。

我々教員も自身の健康について考え、アンチエイジングのための行動をとらなければならないとあらためて実感しました。

 

鎌田先生、本日はありがとうございました。

 

一方、3年「生活と福祉」では、ベッドメイキングの実習が行われました。

効率よく皺なくきれいにシーツを交換することは想像よりも大変でした。

先生のデモンストレーション。

手際の良さ、仕上げの美しさに自然と拍手がおこりました!

みんなもたくさん練習すればきっとうまくできるようになります。

お疲れ様でした。

合格体験談を聞く会

12月9日(金)

1、2年生が進路先を決定させた3年生から合格体験談を聞きました。

演題は「努力は人を裏切らない」です。

発表した3年生は、努力したことや苦労したことをありのままさらけだし後輩にアドバイスを送っていました。

1、2年生も積極的に質問するなど今後の進路について本気で考えているようでした。

面接の練習で何度もダメだしを受け一人悔し涙を流したこと、履歴書を何度も何度も書き直ししたこと、1年生の時に欠席が多くなってしまい希望の企業を受けられなかったこと、進学希望だったけど経済的な理由で就職に変更せざるを得なかったことなどリアルな体験を熱く語ってくれました。

しっかり原稿を書いて発表する者、KP(紙芝居プレゼンテーション)法を用いて問いかけながら話を進める者などそれぞれの個性がでていました。

 

発表終了後、「後輩に分かって欲しいと思って伝えたつもりだけど、本当に伝わっているかどうか不安です」という感想を述べてくれた生徒がいました。今回の発表を通じて教員の気持ちも少し共有できたようです。

 

発表者の皆さん、ありがとうございました。

共生プログラム

12月9日(金)

今年度3回目の共生プログラム、くぼた校の授業に参加させていただきました。

くぼた校の生徒から一連の流れや注意点を説明していただき、3つの班に分かれ作業学習を進めました。

 

くぼた校の作業学習は常に就業を意識した内容で、あいさつから報告・連絡、作業日誌の記入までしっかり訓練がされています。

 

まずは、あいさつの練習から。

「おはようございます」

「ありがとうございます」

「失礼します」

「すみません」

全員で唱和しました。

 

①ビルクリーニング班

この技術で本校の校舎はいつもきれいな状態を保っております。

 

②工芸班

クラフトのバッグやパンマグネットを作りました。

商品を手にするお客様のことを考え、丁寧に作業を進めました。

 

③製作班

さをり織り、くるみボタン製作、マスクケース製作、エコたわし製作を体験させていただきました。

 

作業終了後は作業日誌を記入します。

本校生にとっても働くとはどういうことかを身をもって体験する機会となりました。

うまく出来るか不安でしたが、くぼた校の皆さんが丁寧に教えてくれたり、褒めてくれたりしたので、とても楽しく作業をすることができました。

 

くぼた校の生徒の皆さん、先生方、本日はありがとうございました。

生徒会役員任命式

過日(11月29日)、生徒会役員任命式が行われました。

校長から新生徒会長の川尻さんら新役員一人ひとりに任命状が手渡されました。

関の子ボランティアなどの伝統を引き継ぐとともに、新たなことに挑戦する生徒会活動を期待します!

第2学期期末考査

12月2日(金)

師走寒波が襲来し、昨日から北海道や北日本の日本海側では大雪や吹雪となっているところもあるようですが、勿来の空は見事なサムライブルーです。

サッカー日本代表(森保JAPAN)がW杯カタール大会でドイツ、スペインというサッカー強豪国を次々と破り1次リーグを1位で通過しました。

「キャプテン翼」世代の我々にとっては、とんでもない出来事です!

 

さて、そのような中、本校の生徒たちも昨日から負けられない戦いに挑戦しております。

強豪相手に何点とれるか?

それぞれ準備してきた成果をピッチ上で思う存分発揮してください!

“職”体感ツアー

いわき市が実施している高校生就職支援事業「いわきの“職”体感ツアー」(1学年…11月4日、2学年…11月22日)に行って参りました。

見学先は1年生がエリエールプロダクト株式会社と遠野興産株式会社、2年生がエリエールプロダクト株式会社と東新工業株式会社いわき四倉工場です。

遠野興産ではいわき産ペレット「温丸」の製造工程について見学させていただきました。

材料を無駄にしないSDGsの観点からも学ぶことができました。

毎年のように卒業生がお世話になっている遠野興産。

本当によく面倒を見て育ててくれる会社です。

 

東新工業いわき四倉工場は2020年に竣工したばかりの新しい建物です。

めっき処理の現場を見学させていただきました。

携帯電話や薄型テレビ、パソコンなどの一部として私たちの生活を支えています。

 

私たちの身の回りで良く目にする紙製品。

その吸水技術を体感しました。

今回、製造業の現場を見学しましたが、職場の雰囲気などは求人票だけでは分かりません。

今後も積極的に出会いを求め行動していきましょう!

11月22日(小雪)昼食後のオフショット。小春日和に気分も上がります。

守られるべき命

11月24日(木)

1年「家庭総合」では先週ご紹介した妊婦体験に続き、赤ちゃんを抱っこする実習をしました。

人形と分かっていても緊張します。

生まれたときから3kgぐらいあります。結構重いですよね。

落とさないよう慎重に次の人へ預けます。

 

みなさんにもこのような時期がありました。

守ってもらわないと生きられない存在です。

今日、ここまで大きく育ててくれた人たちに感謝ですね。

介護に関する特別連携授業

11月22日(火)

本日の3年「生活と福祉」の授業は郡山女子大学生活科学科の廣野正子先生による講義「災害と高齢者~そのとき、どうしたのか?東日本大震災の体験を聞こう~」です。

「避難しないことを選択した老人ホーム」と「避難せざるを得なかった老人ホーム」のそれぞれの対応について、これまで誰も経験したことのない状況の中でどのような判断でどのような行動をとったのか、お話をしていただきました。

 

前日の授業で車椅子移動の大変さを体験した生徒たちは、高齢者を移動させることの苦労を想像しながら真剣に話を聴いていました。

学校のスロープはなんとか自力で進むことのできる緩やかな勾配ですが…

スロープを上りきって校舎に入るときには誰かにドアを開けてもらわなくてはなりません。

 

高齢者をバスに乗せて知らない土地に避難しなければならないということがどんなに大変なことか…

 

廣野先生、本日は貴重なお話をありがとうございました。

インターンシップ報告会及び進路講演会

生徒会役員選挙終了後、インターンシップ報告会が行われました。

2年生のインターンシップ参加者が1、2年の各教室を回り、それぞれの体験を発表しました。

介護施設で行ったレクリエーションの様子を発表するなど度胸もついてきました。

 

中には、自分にこの仕事は向いていないのでは?と肌で感じた生徒もいたようですが、それを理解することもインターンシップの目的のひとつ。

仕事に自分を合わせアップデートさせるか希望職種を変えるか選択のときです。

 

一方、3学年では「君たちはどう生きるのか」という演題で進路講演会が行われました。

校長・進路アドバイザー・副担任よりそれぞれ人生の先輩としての経験に基づく貴重な話を聴くことができました。

3年生の就職希望者全員が内定を勝ち取り、4月からは勤労・納税という国民の義務を果たすべく社会に羽ばたきます。

本校では新規高卒者の早期離職が社会問題となる中、しっかり面倒を見てくれる会社とのマッチングを重視し進路指導を行っています。

それでも、人間関係や自分の力のなさに悩むときが来るかもしれません。

その時は、

・カウンセリングの活用や上司へ相談するなど一人で抱え込まない

・制度はおおいに活用する

・よくばらない

・生活のために頑張る

・1日1日、目の前に与えられた仕事に自分の精一杯の力で取り組む

・あるレジ打ち女性

といった本日の話を思い出してください。

生徒会役員選挙

11月18日(金)

和室のもみじもいい感じに色づいています。

本日は生徒会役員改選に伴い立会演説会及び投票が行われました。

 

校長からは、選挙管理委員へのねぎらいと生徒会の目的が述べられた後「みんなの総意で物事を決めていくための代表を決める選挙です。自覚と責任を持って投票しよう!」との話がありました。

そして、各候補者がそれぞれ公約を熱く語り「清き1票」の投票を有権者に呼びかけました。

人前で話すというのはとても勇気のいることです。

緊張しながらも皆堂々と演説をしており、たとえ落選したとしても、立候補を決めた時点で一回りも二回りも成長できたのではないでしょうか。

立候補者の演説終了後には、旧生徒会役員を代表し、生徒会長がこれまでの協力に対する感謝の意を述べました。

みなさんお疲れ様でした。

 

活発な選挙運動が行われ、各候補者が有権者に投票をお願いしました。

早朝から昇降口前に立ち、手作りの名刺を配りました。

この行動力にぜひ期待したいですね。

学校評議員会

11月17日(木)

今年度2回目の学校評議員会を開催しました。

学校評議員は本校職員以外で教育に関する理解及び識見を有する方の中から選ばれており、本校教育活動の計画・実施、学校と地域社会との連携の進め方等、学校運営に関しての意見を頂戴しております。

本日は授業の様子をご覧いただき、学校評価アンケート(中間)の結果やこれまでの学校運営について報告をしました。

 

本日参観していただいた授業を紹介します。

 

1年「地学基礎」

雲や風の発生メカニズムについて学習しました。

 

1年「家庭総合」

妊婦体験。

もちろん男子も体験し、将来に備えます。

 

2年「コミュニケーション英語Ⅱ」

ライアン先生にレッスンを受けながら、ペアで会話練習。

 

2年「日本史B」

資本主義の成立・発達ということで、渋沢栄一先生(関係)の話で盛り上がっていました。(今は福沢諭吉先生の方が大好きですが)

 

3年「数学Ⅱ」

導関数を利用して関数の増加、減少の様子を調べる学習が行われていました。

評議員の方から「生徒を取り残さないよう丁寧な説明をされている」との感想をいただきました。

微分の反対が積分ということは習った気がしますが…

次は3次関数に突入します。

 

3年「現代文B」

中島敦の山月記。

大修館書店によると、高校の国語の教科書に初めて掲載されたのが1951年。

世代を超えて多くの国民に知られている作品です。

評議員の方も懐かしそうでした。

 

本日はお忙しい中ご来校いただき、ありがとうございました。

勿来の関

11月16日(水)

昨日とは一転、朝から気持ちの良い青空が広がっています。

毎週水曜日は一斉下校日。そして「関の子ボランティア」の活動日です。

放課後、くぼた校の生徒と一緒に勿来駅周辺の清掃活動が行われていました。

 

さて、いわき市民となって10年目。本日、初めて勿来の関に行ってきました。

奥州三古関のひとつである「勿来の関」が位置する勿来地区は、古くから東北の玄関口としての役割を果たしてきた歴史性を有するとともに、県境地域に連なる山岳地に代表される豊かな自然環境を有しています。

その中で、本市観光の南部拠点のひとつである勿来の関公園は、古くから桜の名所として、県内外の人々から親しまれている風致公園です。(いわき市HPより)

こんな素敵な公園が近くにあったのです。

 

なぜ、今日行ったかというと…

来月、地域探究活動の一環としてこの公園を舞台にオリエンテーリング大会なる新たな企画が行われる運びとなり、その下見に出かけたというわけです。

期末考査終了後、12月14日(水)の開催予定なのでこの紅葉がどうなっているかは分かりませんが、多くの文学作品や歴史、豊かな自然に触れつつ先生方の準備した問題を解き歩き回る「知・徳・体」全てを満たすこの企画。

当日は現地集合・現地解散を予定しておりますので、保護者の皆様におかれましてはご理解ご協力をよろしくお願いします。

家の中は危険がいっぱい!?

11月15日(火)

今日の勿来は久しぶりに一日中雨模様でした。

そのような中、3年選択「生活と福祉」の授業では外部講師をお招きしての「介護に関する特別連携授業」が行われました。

本日の連携先は郡山市にあるFSGカレッジリーグ国際医療看護福祉大学校です。

家の中は危険がいっぱい!?住環境を見直してみよう~注意が必要な場所はどこ?~というタイトルで三本木茜先生よりお話をしていただきました。

先生のご実家の玄関、和室、階段、寝室、トイレ、浴室、脱衣所を教材に危険箇所を見つけ回避策を考えるというとても引き込まれる授業でした。

生徒たちも、自宅の様子と比べながら具体的な対策を的確に答えていました。

 

在宅介護に限らず、将来家を建てるときにも役立つ授業でしたね。

 

三本木先生、本日は足元の悪い中ありがとうございました。

演劇(第2回)

11月11日(金)、先週に引き続きNPO法人PAVLIC(パブリック)様より講師を派遣いただき、「演劇によるコミュニケーション教育」の第2回目の授業を行いました。

今回は、自分たちでお題を考えました。「相手を困らせる内容で」という条件付きです。

じゃあ、このお題で「いいよ」と言わせてください!まずはパブリックの方と練習。

次に生徒同士で行いました。

他の人がどんなお題を考えたのか、皆で共有しました。

 

ジェスチャーゲームも今回は自分たちでお題を考えました。

「カーリング」の1シーンを練習中です。

「カーリング」(もぐもぐタイム)

印象的なシーンですね。そだねー。

「運動会」(徒競走のスタート)

「運動会」(ゴォーール!)

「運動会」(綱引き)

単体では分からなくても、いくつか組み合わせることで分かりますね。

「もちつき」

 

それぞれの班が工夫を凝らして発表まで行いました。

 

最終回は、12月16日(金)。

少し間が空きますが楽しみにしておりますので、パブリックの皆さん、最後までどうぞよろしくお願いします。

介護施設見学

11月8日(火)

今年度から本校では県社会福祉課、県老人福祉施設協議会と連携し「介護に関する特別連携授業」を行っています。

今回、3年選択「生活と福祉」の授業で、社会福祉法人愛誠会 せいざん荘デイサービスセンター様の施設見学をさせていただきました。

6名の少人数講座のため、今回はジャンボタクシーでの移動です。

感染症対策のため、入口で検温・手指消毒を行います。

センター長の志賀修一様より、デイサービス(通所介護)についてお話をしていただきました。

実際にレクリエーションを行っている様子も見学させていただきました。

これまでの授業で、どんなレクリエーションをやったら楽しめるかを考えてきましたが、生徒たちの中で難易度の調節など改良が必要だろうという意見が上がっていました。

 

志賀様をはじめ、せいざん荘の職員の皆様、お世話になりました。

2年生のインターンシップも引き続きよろしくお願いします。

ふくしま教育週間

毎年11月1日は「ふくしま教育の日」、11月1日~11月7日までの期間が「ふくしま教育週間」です。

本校では11月7日(月)を学校公開日とし、授業公開を行いましたので、様子を少し紹介させていただきます。

 

1年「言語文化」

漢文の学習が行われていました。

漢文を読みやすくするために昔の日本人が開発した訓点。

勿来の地名も「勿来」来ル勿(ナカ)レですね。

 

1年「コミュニケーション英語Ⅰ」

二人組になり、一方が日本語、一方が英語で話す練習をしていました。

 

2年「現代文B」は井伏鱒二の短編小説「山椒魚」。

衝動の衝は「ぎょうにんべん」ではなく「ぎょうがまえ」だぞ!

衛生の衛も同じだな。

 

2年「家庭総合」

調理実習で「牛丼」を作っている所でした。

司令官が台上から目を光らせています。

 

3年選択「電子商取引」

パソコンを使っての文書デザイン実習が行われていました。

ネット通販も今では当たり前になりましたが、見やすいホームページデザインなどの勉強をします。

 

3年選択「音楽Ⅲ」

♪歩いてー 走ってー 日の光 浴びながら 自由にー 人間のー 世界へー♪

「ディズニー・ア・ラ・カルト」をキーボードで演奏(三重奏)していました。

 

3年選択「数学演習」

三角形の内接円の半径を求める演習問題が行われていました。

 

本校の選択授業は、キャリア教育推進校として就職から大学進学まで幅広いニーズに対応しています。

演劇によるコミュニケーション教育

今年度本校は、県教育委員会より「他者との対話や協働を通して、様々な立場や意見の違いを乗り越えて共に生きていく力を身につけるコミュニケーション教育」のモデル校として指定を受けました。

11月4日(金)、NPO法人PAVLIC(パブリック)様より講師を派遣いただき、「演劇によるコミュニケーション教育」の第1回目の授業(全3回)を行いました。

対象は2学年です。

PAVLICメンバーとの顔合わせ。

お互いに緊張しますね。

 

まずはワークショップの体験。

決められた設定で相手から「いいよ」という答えを引き出すまで会話をします。

「自転車貸して」

「なんで?この間貸したばっかりじゃん。」

「急ぎの用事があるから…」

「この間、壊して返してきたじゃん(怒)」

なかなか「いいよ」とは言ってくれません。

次は「引っ越し手伝って」

幼なじみの女の子に引っ越しの手伝いを頼みます。

「いつ引っ越すの?」「明日…」

どうやら引っ越すことを言えずにいたようです。

さらに、グループを作りそれぞれ設定されたテーマをジェスチャーで表現します。

こちらのグループのテーマは「遊園地」。

何を表現するか、みんなで意見を出し合いながら考えました。

今回の授業の様子は、県内の先生方の研修用にライブ配信されました。

最後はみんなの前で発表。「遊園地」にあるパンダの乗り物を表現しています。

こちらのグループは「初詣」。左側の男子の右手は鈴を鳴らすための縄です。

「結婚式」。プロポーズの場面から始まりました。

 

2クラス合同、いつもと違うメンバーでグループを作ってのワークショップでしたが、頑張って意見を出し合い、作品を作り上げ、発表まで行うことができました。

 

次回は11月11日(金)、演劇創作実習を行います。

心臓のはたらき

11月4日(金)

2年「生物基礎」で心臓のはたらきについての実験が行われました。

心臓の役割や仕組みについて学習し、いよいよ実験に移ります。

今回は危険な薬品等は扱いませんが、実験の注意事項は真剣に聞きます。

まず、30秒間の脈拍数を自己測定しました。

自分の脈拍をとるのに苦労している生徒もいました。

班員の平均脈拍数を計算し、その速さでポンプを握り水を移動させます。

どれくらいの水が移動したのかな?メスシリンダーで計量します。

もちろん、実験の結果はしっかり記録します。

ポンプの大きさや握りの速さ、強さを変えて同じ作業を繰り返しました。

 

実験の結果に基づく考察については、文章や言葉で他の人にしっかり説明します。

 

普通の大きさの心臓とスポーツ心臓との拍出量の違いや心室細動の状態など理解できたでしょうか?

 

今回は水での実験でしたが、脂や糖で汚れた水で何十年も同じことをやり続けたらポンプのホース(血管)はどうなるか?

ああ、恐ろしい!

介護に関する特別連携授業

11月1日(火)

2年「生活と福祉」の授業で、ハートフルなこそ職員お二人から介護のお仕事の体験談を伺いました。二人とも本校の卒業生です。

以下、お二人の話の内容を紹介します。

・介護の仕事を選んだ理由やきっかけ

職場体験に積極的に参加して、実際の現場を見ることはとても大切。学校主催のインターンシップだけでなく、積極的に施設を訪問してみよう。

・現在の職場の魅力

サポートの先輩が一人ついてくれるので、安心して仕事ができる。

ただし、先輩に頼りきりにならないよう、教わったことや疑問に思ったことなどは、こまめにメモをとるように心がけた。

・仕事の大変さなど

利用者はもちろん職場でのコミュニケーションをとるのが苦手だけれど、先輩が丁寧に指導してくれるのでゆっくりと慣れていけばいいと思えるようになった。

知識や技術は何もわからないまま入社したけれど、ひとつひとつできるようになっていくことや、仕事を任されるようになっていくことなど、苦労や辛さが、うれしさや楽しさに変わるとき、この仕事のやりがいを感じる。

 

介護の仕事につくことの不安に対して、ご自分の経験を交えながら、丁寧に説明してくださいました。

お二人は、それぞれに目標をもって、より一層知識や技術の習得に取り組んでいきたいと思っているそうです。

 

先輩たちが生き生きと仕事に打ち込んでいる姿は、とてもまぶしく感じられ、1時間がとても短く感じられました。機会があれば、またいろいろとお話を伺いたいですね。

 

さらに3年「生活と福祉」の授業では、郡山女子大学家政学部生活科学科の近内直美先生に「ケアマネージャーってどんな仕事をする人?」という内容で講義をしていただきました。

ケアマネージャーの力量によって、実際に受けられる福祉サービスの内容が変わってくるなど責任のある仕事だということが分かりました。

 

卒業生のお二人、そして近内先生、本日はありがとうございました。

就職ガイダンス

10月28日(金)

3年生の就職希望者もほぼ就職先が決定し、あとは社会人になるための気持ちを作り上げる時期となりました。

 

本校は「キャリア教育推進校」として進学から就職まで様々な希望に対応した進路プログラムを実施しております。そして、高卒、専門卒、大卒いずれにしても最終的には職に就いて生活基盤を作り、自立した生活を送ることができるよう3年間をかけて育てています。

 

本日は1年生を対象に「就職ガイダンス」を行いました。

講師はキャリアコンサルタントの三浦哲郎氏です。

高校新卒者に求められていることは

・コミュニケーション能力

・協調性

・チャレンジ精神

失敗を恐れず、授業も学校行事も部活も友達づくりも全てが勉強のつもりで取り組んでください。

また、後半は「自己PRづくり」に挑戦しました。

自分で思っていることだけでなく、他人からの情報も取り入れながら自己を見つめていくことが大切ですね。

今、何を書いたら良いか分からない人は、これから学校生活や校外で取り組む全てのことが自己PRの材料になりますので、何事も一生懸命取り組んでください。

 

一方、外の畑では2年生がサツマイモの収穫を行っていました。

そして、一足早く収穫を終えた3年生は…

「大学イモ」「芋けんぴ」「カップケーキ」へと変身させました!

手話教室

10月25日(火)

3年選択「生活と福祉」の授業で手話教室が行われました。

講師は、いわき聴力障がい者会の石井静子先生と手話通訳の引地美智子先生です。

1955年5月25日に初版が発行された岩波書店の国語辞典「広辞苑」。初版の収録語数は約20万語、最新は第7版で約25万語が収録されていますが、手話は1万ちょっとの語数があるそうです。手話も言語なので、新しい表現も生まれ、4~5年で少しずつ改訂されるとのことです。

聴覚障がいの方とのコミュニケーションツールはジェスチャーや筆談、空書やスマホなどいくつかありますが、一番コミュニケーションが取りやすい方法として指文字での50音や簡単な手話について学びました。

最終的に、手話での自己紹介に加え、友達の名前を紹介できるようになりました。

 

いわき市でも手話通訳のできる方が圧倒的に少なく、常に奪い合い状態とのことですが、これを機会に本格的に手話を勉強してみるのもいいかもしれませんね。

性に関する講話

10月21日(金)、1学年を対象に「性に関する講話」が行われました。

講師は、いわき市医療センター産婦人科の本多つよし先生です。

人工妊娠中絶、性感染症、子宮頸がんとワクチンなどについてお話していただきました。

 

本多先生は、人工妊娠中絶数について全国平均を上回る福島県、特にいわき市が福島県内でも多いという現状をなんとかしたいという思いで講演を行っているとのことです。

 

事後アンケートの中に、「いわきの中絶率が高くてびっくりしました。将来、中絶などしないようにしっかり学んだ事を考えながら生活していきたい」という感想があり、生徒たちも先生の熱い思いをしっかり受け取ってくれたようです。

また、性感染症についても具体的にお話をしていただき、更に深く知りたくなったようです。

性=生きる心、性はいやらしいことではなく、人生においてとても大切なこと。

自分を大切にし、正しい知識を身に付け、相手の気持ちも考えながら安全な行動をとることが必要なのですね。

トラブルが起こった時には、信頼できる大人に相談します。

 

本多先生、ありがとうございました。

大地の恵みに感謝

10月21日(金)

先週除草作業を行った畑で、サツマイモの収穫が行われました。

昨年度、同窓会の協力で土を入れていただいた畑では、立派なサツマイモが出来上がっていました。

収穫の喜び。みんな自然と笑顔になります。

大地の恵みに感謝です!

このサツマイモたちが家庭科とのコラボでどんな料理に変身するのか、楽しみです。

一人一台端末

10月19日(水)

朝晩の気温が低くなり、秋の深まりが感じられますが、日中は気持ちの良い青空です。

ところで、今朝、本校敷地内にお客様が…

尻尾を丸めて不安そうでしたが、ほどなくして飼い主さんが見つかり、尻尾を振りながらお家へ帰っていきました。

 

さて、今年度入学生から一人一台のキーボード付き端末の利用が始まり、ICTを活用した学びの変革が進んでおります。

1年生「数学Ⅰ」では、2次関数の学習をしていましたが、式を入力するとグラフが作成されるというアプリが使われていました。

練習問題を解き、グラフの形を考えてプリントに書き込み、アプリで確認。

生徒はそれぞれのペースで確認をしながら問題に取り組んでいました。

総合的な探究の時間

10月14日(金)

昨日で2学期の中間考査が終了し、令和4年度も後半戦に突入しました。

本日の「総合的な探究の時間」、1年生は語学、音楽、デザイン、スポーツ、ファッション、調理・製菓、福祉、情報処理、幼児教育など21の講座に分かれ、それぞれの職業について大学・短大・専門学校の方からお話を伺いました。

最終的に自分がどのような職業に就いて社会を支えていくのか、今のうちからしっかり考えてください。

 

2年生は先日の修学旅行で学習した内容についてのまとめ。

4日間の内容を1枚の用紙にまとめる作業。

それぞれの個性が表れます。

限られたスペースの中に、どんな情報を詰め込み、どんなレイアウトにしたら伝わりやすいか、プレゼン能力が試されます。

旅行中に送られてくることのなかった「函館の夜景」。

観光用パンフレットに掲載されそうな写真が収められていました。

 

そして3年生。

サツマイモの収穫に向けた畑の除草作業が行われていました。

ちなみに、収穫したサツマイモは家庭科とのコラボにより調理実習で生まれ変わる予定です。

リコーダー

10月6日(木)

新型コロナの影響を受け、何かと制限のあった音楽ですが、消毒や換気の徹底など様々な工夫で乗り越え、2年生「音楽Ⅱ」では、リコーダーの授業が行われていました。

 

小学生の頃、授業や鼓笛隊で吹いた記憶があります。

 

「赤巻紙、青巻紙、黄巻紙」

早口言葉を使ってタンギングの練習。これは難しい!

 

そして、運指の確認。

しかし、説明を聞いていると私が記憶している音階の出し方と穴の押さえ方が違います。

後で先生に確認すると、小学生で勉強したのは「ソプラノリコーダー」で今回勉強しているのは「アルトリコーダー」とのこと。いわれてみれば笛が大きい。

 

両方の運指を覚えると、クラリネットもサックスも何でもいけるようになるそうです。

出前講座

10月4日(火)②

一方、3年選択「生活と福祉」の授業は、いわき市の出前講座「みんなで考えよう~障がい者のふくし~」を受講しました。

・福祉とはなにか?

・ノーマライゼーションの理念

・バリアフリー、ユニバーサルデザインについて

など一通りのお話を聴いた後、「片麻痺」の体験を行いました。

歩こうとしても、一歩が踏み出せません。

横になるのも起き上がるのも必死で、大汗をかいていました。

 

個々の障がいに寄り添う介護。

勉強になりました。

介護福祉施設見学

10月4日(火)①

本日の2年選択「生活と福祉」の授業は、県保健福祉部「介護に関する特別授業」として特別養護老人ホーム ハートフルなこそ様に施設見学をさせていただきました。

ホーム内には、3年「生活と福祉」選択生徒が作ったハロウィンオーナメントが飾られていました。

ありがとうございます。

本日は見学のみでしたが、次回はボランティア活動をさせていただきます。

利用者様に喜んでいただけるよう、しっかり準備しましょう。

衣替え、あいさつ運動

10月3日(月)

本日は衣替えです。

PTA・生徒会による「あいさつ運動」が行われました。

多くの保護者の方が見守る中、次々と生徒たちが登校してきます。

生徒会はくぼた校と一緒に!

6校時終了後、県下一斉服装指導が行われました。

10月10日(月)まで移行期間として冬服・夏服併用としますので、気温や体調に合わせて服装の調節をしてください。

介護に関する連携特別授業

9月27日(火)⑦

5、6校時の3年「生活と福祉」の授業では、介護に関する連携特別授業ということで東日本国際大学健康福祉学部の金成明美教授に「在宅介護・訪問介護」についてご講義いただきました。

大学での様子や実際の介護現場での経験を交えながらの、とてもパワフルで分かりやすい講義でした。ありがとうございました。

 

金成教授には、今後も2年生への講義や介護ロボットの見学・体験でお世話になる予定です。

「生活と福祉」を選択している皆さん、楽しみにしていてください!

レクリエーション体験

9月13日(火)

3校時の「生活と福祉」(2年)の授業は、県の「福祉の将来を担う人材育成事業」による特別授業が行われました。

 

今回は、ハートフルなこそ介護支援専門員の櫛田優子先生に「レクリエーションを体験してみよう!!~レクリエーションの効果について~」というテーマで特別授業を行っていただきました。

 

レクリエーションの目的や効果などの講義のあと、実際にデイサービスで行われている「ストラックアウト」のレクリエーションを体験しました。

楽しみながら、集中力や思考力、認知力の維持や身体機能の維持向上に努めます。

皆で応援したり、うまくいったら拍手をしたりと協調性や社会性も養われます。

 

職員の方々が利用者個別の状況に応じたレクリエーションを考え、実践していることが分かりました。櫛田先生、本日はありがとうございました。

出前講座受講しました!

9月6日(火)②

今年度、2年及び3年「生活と福祉」の授業では、福島県保健福祉部「福祉の将来を担う人材育成事業」を活用した出前講座や介護施設での実習が多く計画されています。

 

本日は2年生がハートフルなこそ蜂谷施設長による講義「お年寄りにどんなふうに話しかければいいの?」、3年生が郡山健康科学専門学校作業療法科教員による「片麻痺の体験と作業療法士の仕事について-生活の支援方法を知る」という講義を受けました。

蜂谷施設長からは、現場での実例を交えたコミュニケーションの方法を紹介していただきましたが、お年寄りに限らず信頼関係を築いたり相手の気持ちを考えたりすることは日常でも心掛けたいことですね。

 

3年生は実際に身体の不自由さを体験しながら作業療法士の仕事について理解を深めました。

片麻痺になったときの身体の洗いにくさを体験。

自助具や福祉機器の説明を受けました。

使い方も試してみます。

 

その人なりの、その人らしい生活を「作業」を通じて作っていくのが作業療法士の仕事ということが分かりました。

 

今後も外部の専門家による講座が多く行われます。

高齢者福祉分野に興味のある中学生の皆さん、勿来高校で学んでみませんか?

夏の終わり

9月6日(火)①

午前中、勿来は青空が広がり残暑が厳しくなっています。

6校時の2年男子体育では「ソフトボール」の授業が行われていました。

怪我しないように、しっかり準備体操。

途中から黒っぽい雲が空を覆ってきました。

 

せっかくソフトボールの単元に入ったのに、明日からは天気が崩れるようです。

なんとか曇りでとどまり、グラウンドが使えることを祈ります!

考える

9月2日(金)②

5,6校時、1年生対象の進路ガイダンスでは、劇を見て自分の将来について考える「フューチャーライブ」という活動が行われました。

「正社員とフリーターとの違い」や「高校生と社会人のルールに対する意識の違い」「働く目的や生きる意味」などのテーマで演劇を鑑賞し自分の考えをまとめました。

普段、担任の先生から言われていることだと思いますが、演劇として鑑賞することでさらに具体的なイメージとして頭の中に入ってきたのではないでしょうか?

劇団の皆さん、今日はありがとうございました。将来についてしっかり考えていきたいと思います!

答える

9月2日(金)①

本日午前中、大沼教育長(本校第23代校長)、5名の教育委員はじめ多くの先生方が本校とくぼた校の様子を視察されました。

各教室で授業の様子もご覧いただきましたが、タブレットを活用した授業に皆さん興味を持たれたようです。

質問されていた生徒もいたようですが、うまく答えられたでしょうか?

 

午後は、第一体育館で3年生の模擬面接が行われました。

講師の先生から厳しいツッコミを受けながらも体育館の端にいても聞こえるような、ハッキリとした声で答えられるようになっていました。

勿来ゆめライト(7月)

7月19日(火)②

今月の「勿来ゆめライト」は3年の髙橋勇人さんのデザイン。

テーマは「七夕」。

「笹にかけられた短冊からだんだん空に向かって視点が上に行き、そこには織姫と彦星が居た。」というコンセプトです。

 

今年度、本校生がデザインを担当している「勿来ゆめライト」ですが、作品の審査は常磐共同火力様によって行われています。テーマは同じでも、そのコンセプトが採用にあたっての重要な要素になるそうです。

 

さて、8月から11月までの採用作品も決定しましたので紹介します。

 

8月・・・1年 芳賀 謙星さん(テーマ:いわき花火大会3年振りの復活)

9月・・・1年 榎内 怜那さん(テーマ:お月見)

10月・・・3年 阿部奈々美さん(テーマ:Halloween day!!)

11月・・・3年 島抜 美空さん(テーマ:ゆれるマリーゴールド)

 

どんなコンセプトで、どんな色が使われているのか?

お楽しみに!

介護に関する特別連携授業

7月19日(火)

本校では県立高等学校普通科における特色あるコース制の導入に伴い令和5年度入学生から「福祉コース」が導入されます。

今年度は、その先行実施ということで福島県社会福祉課および福島県老人福祉施設協議会と連携し、介護に関する特別授業が行われることになりました。

第1回目の特別連携授業として、2年選択「生活と福祉」を受講する生徒が「老人ホームってどんなところ?」という内容で外部講師の先生から講義を受けました。

講師は、ハートフルなこそ施設長の蜂谷千鶴様です。

特別養護老人ホームと養護老人ホームの違いや提供するサービスについて、職員が必要とする資格についてなど、介護現場の生の声を伺うことができました。

 

上記とは別に3年選択「生活と福祉」では、いわき市による出前講座「認知症サポーター養成講座」が行われました。

前回、出前講座で「VR認知症体験」を行っているため、本日の講座はすんなり頭に入ってきたのではないでしょうか。

本校生は高校卒業後、介護施設に就職し、実務経験を積んでから介護福祉士の資格取得を目指すというキャリアの重ね方をする卒業生が多いため、まずは地元の介護施設としっかり連携し、就職先の確保に努めてまいります。

そして、今後、福祉関係の専門学校や大学とも連携を図り、進学へも力を入れてまいります。

進路活動総力戦!

7月13日(水)

本校では、毎週水曜日を「一斉下校日」とし、部活動の休養日にあてています。

普段であれば放課後の教室には誰もいないはずなのですが…

3年生の教室では、勉強したり担任の先生に就職関係の書類をチェックしていただいたりしている生徒の姿がありました。

さらに、親子で求人票を確認している姿や応募前見学の書類を進路指導の先生に提出する姿などそれぞれの進路活動が行われていました。

保護者の方も自分たちの手から子どもが離れていく現実を受け止めようと葛藤しているようです。

勿来高校は、生徒・保護者・教員、みんなで戦っています!

VR認知症体験

7月12日(火)

3年選択「生活と福祉」では、いわき市役所地域包括ケア推進課様の出前講座が行われました。

講師は、認知症地域支援推進員の佐久間花菜様です。

認知症の方が実際にどのような世界で生きているかをVR(バーチャルリアリティ)体験することで、共感できるようにしようというのが今回の講座の目的です。

私もVR初体験をさせていただきました。

体験前は疑念を抱いておりましたが、360°仮想空間が広がり、認知症の方が見ている世界をリアルに味わうことができました。

レビー小体病による「幻視」を体験中。

VRゴーグルとヘッドフォンにより、仮想現実の世界に引き込まれています。

今回の授業を受けた生徒たちは、実際に認知症の方と接する際に共感を持ち、安心感を与えられるような接し方ができることと思います。

また、講義の中で知識・経験による「無意識の決めつけ」というお話がありました。

私たちも経験による決めつけではなく、人の話をよく聴き寄り添う対応ができる人間になりたいものです。

大変勉強になりました。

模擬面接

7月8日(金)

七夕様に願い事をするだけでは夢を叶えるために不十分です。

5、6校時、3年生の各教室では社会人講話が行われていました。

企業が求める人物像、就職活動や採用試験でのポイントといった内容の講話の後、模擬面接に挑戦しました。

トントントン、失礼します。

後方でクラスメイトが見守る中、緊張感のある練習が行われました。

もうすぐだよ、どうしよう…

 

本校の3年生は学校での厳しい面接練習を経験し、本番の面接が楽に感じるようになるそうです。

頑張れ!

七夕

7月7日(木)

昨日で1学期の期末考査が終了し、本日から7月15日(金)まで面接週間となります。

3年生は生徒・保護者・担任での三者面談を経て、いよいよ進路先を決定する時期がやってきました。

連日、多くの企業様が求人票を持って灼熱の進路指導室を訪れてくださっています。

まずは求人票をじっくり読み、家でしっかり話し合い三者面談に臨んでください!

 

さて、本日は七夕ということで、くぼた校の皆さんがnacoro広場に七夕飾りを準備してくださいました。

3年生全員の進路が決まりますように…

 

1年生はどんな願い事を書いているのでしょうか?

nacoro広場の下で紫陽花が咲いていました!

それぞれの夢に向かって…

7月4日(月)

昨日までの猛暑は少し和らぎましたが、とにかく湿度が高く蒸し暑いです。

朝の天気予報では、福島の最高気温32℃(前日から-5℃)。

一瞬、涼しいのかと思ってしまいました。

 

そのような中、本校は期末考査2日目を迎えました。

考査期間中は休み時間が15分設定されているため、くぼた校の時程とはチャイムがずれますが、くぼた校はチャイムを無視して時間で動いてくださっています。

そして、

いつも、お気遣いに感謝します!

 

考査期間とはいえ、3年生の進路活動は並行して進んでいきます。

午後からは、エリエールプロダクト株式会社様の企業説明会が行われ、就職を希望する3年生が真剣に話を聞いていました!

 

一方、進学希望の3年生は…

勿来高校とくぼた校の交流スペース「nacoro広場」で勉強をしていました。

 

それぞれが充実した夏を過ごし、夢を叶えられることを祈念します!

今日も暑いです!

6月30日(木)

昨日、東北地方南部も梅雨明けしたようです。

6月中に梅雨が明けたのは、昭和26年の観測開始以来初、6月15日の梅雨入りからわずか14日間の梅雨の期間というのは過去最短とのことです。

 

そのような中、1年「体育」の授業は、教室でバスケットボールのルールの学習が行われていました。

体育科でも生徒の体調に関して配慮をしながら授業を行っています。

 

3年前(令和元年)から普通教室にはエアコンが設置されており、生徒たちはある程度快適な環境で学習に取り組むことができています。

 

一方、エアコンが設置されていない3F某進路指導室は…

会話のない場面や人との距離が確保できる場面では適宜マスクを外し、熱中症予防に努めてください。

 

明日7月1日から6日まで期末考査が行われます。

3年生にとっては就職試験前3年間の成績が決まる大事な4日間。

また、7月1日は求人票の公開日でもあります。暑さに負けずしっかり取り組んでください!

くぼた校生との交流活動

6月28日(火)

いわきでも連日30℃超の暑い日が続いていますが、東北を除く地域で梅雨が明けたようです。

 

そのような中、2年選択「生活と福祉」の授業で、くぼた校生と勿来高生の交流活動が行われました。

3校時目、勿来高及びくぼた校それぞれの教員が互いの教室に出向き、「勿来高校はこんなところ」「くぼた校生に接する際に配慮すること」などの紹介・説明が行われました。

 

4校時目、同窓会館に場所を移し、学校対抗じゃんけん大会や自己紹介、ダンスなどの交流レクリエーションが行われました。

ここ数年、コロナ禍でほとんど交流活動ができずにいましたが、これからお互い無理のない範囲でできるところから交流活動を再開して参ります。

東北方面の空

関東方面の空

学校訪問

6月24日(金)

本日は、いわき教育事務所の先生方の学校訪問ということで、授業参観やら学校で作成が義務づけられている書類のチェックやらが行われました。

1年1組「公共」では、脳死や臓器移植、ドナーカードについての授業が行われていました。自分や家族が脳死状態になったときに臓器提供ができるかどうか。とても難しい問題です。

1年2組「情報Ⅰ」では、表計算ソフトでグラフを作成する授業が行われていました。同じ表でもどのグラフを使うか様々な意見が出されているようでした。

2年1組「生物基礎」は細胞周期の図示。描いた図は学習後に修正が加えられ、他の人に説明するという活動が行われていました。

2年2組「数学A」では、さいころそれぞれの目が出る確率は本当に1/6か?という実験が行われていました。たくさん振って1/6に近づきましたか?

3年1組「国語表現」では、互いに自己PRをタブレットで撮影しながら客観的に自分の発表の様子を確認していました。自分が思っているより声が出ていないなど、多くの気付きがあったようです。

3年2組「コミュニケーション英語Ⅲ」では、野口英世博士を題材に聞き取りやQ&Aの活動が行われていました。

 

今回は「ICTを活用した授業を準備してください」というミッションが先生方に課されていましたが、プラスアルファでワークシートや言語活動を取り入れるなどそれぞれ工夫された授業が展開されていました。

 

生徒の皆さんが分かりやすい授業を提供するために先生方も日々工夫しています。

 

生徒も先生方も皆さんお疲れ様でした。

ビルクリーニング

6月23日(木)

本校と校舎を共に学んでいる「いわき支援学校くぼた校」では、ビルクリーニングの作業学習が行われています。

本日は実習として本校校長室および応接室のクリーニングを行っていただきました。

校長室からソファーやテーブルなどの応接セットが運び出されました。

普段の清掃では行き届かない所までピカピカに磨き上げてもらいました。

 

毎年この実習でクリーニングを行っていただいているおかげで、本校の校舎はきれいな状態が保たれています。

くぼた校の皆さん、いつもありがとうございます。

 

今後、本校生がくぼた校の生徒に教わりながらビルクリーニングを一緒に体験する授業も行われますのでよろしくお願いします。

視覚障がい者体験

6月21日(火)①

3年「生活と福祉」の授業では、同窓会館を会場に視覚障がい者体験を行いました。

白内障や視野狭窄など数種類の視覚障がいを体験しました。

信号や道路標識、非常口のサインなどは見えやすいように工夫されていること、マカロンカラーなど淡い色はおしゃれだけど見えにくいということが分かりました。

本校といわき市のHPを見比べてみると、いわき市のHPは原色が多く使われており非常に見やすいことが分かりました。対して本校のHPは、白色が多く非常に見にくいということでした。

実習の後は、結果や感想をプリントにまとめました。

 

本校HPもユニバーサルデザイン化を目指し、改良を検討していきたいと思います!

生徒1人1台端末

6月16日(木)

昨日、東北(南部・北部)の梅雨入りが発表されました。

今日の勿来は曇り空ですが湿度が高く蒸し暑いです。

皆さん、こまめな水分補給で熱中症の予防に努めましょう!

 

本格的な雨の季節を前に、用務員さんがグラウンドの草刈りをしてくださっています。

いつも環境整備ありがとうございます。

 

そのような中、1年生「情報Ⅰ」の授業では、個人所有端末のWi-Fi設定等の作業が行われていました。

 

さらに、本校の「BYODネットワーク利用規定」を確認し、自分の端末のMACアドレスを調べ、端末利用申請書の記入が行われました。

申請書は一度家に持ち帰り、保護者の署名をいただいた上で提出してください。

 

早速、ネットワークに接続できたかどうか勿来高校のHPを閲覧しました。

 

今後、グーグルアカウントの設定や教室のプロジェクタへの接続などを経て、本格的に「生徒1人1台端末環境」がスタートします。

 

タブレットやスマホは便利なツールですが、生徒の皆さんは、それらに生活を支配されないよう、上手に使いこなしてください。

生徒1人1台端末環境

6月13日(月)②

今年度入学生から、全県立高校で個人所有のキーボード付き端末により生徒1人1台端末環境を実現することとなりました。

本校でも県推奨機が納品され、本日、生徒に配付いたしました。

 

ご家庭で箱を開封の上、物品の確認、充電、初期設定をお願いします。

なお、6月16日(木)の「情報Ⅰ」の授業で、Wi-Fi設定等を行います。

1年生は全員、個人所有のキーボード付き端末を忘れずに持参してください!

「体育」の様子

6月13日(月)

今日の勿来は爽やかな晴天です。

 

さて、先週の金曜日、PTA専門委員会合同会議が開催されました。

皆さんお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございました。

その中で、保護者から「制服姿は毎日見られるので、ジャージで運動している姿が見たい!」というリクエストがありましたので、今日は3年「体育」の様子を紹介します。

 

男子は第2体育館、女子は第1体育館でそれぞれ行われていました。

 

準備体操・ストレッチの後は、男女共にウォーミングアップのジョギングです。

 

アップの後は、男子が立ち幅跳び、握力、長座体前屈。

 

女子はハンドボール投げ。

それぞれ、新体力テストが行われていました。

去年の自分は超えられましたか?

 

生徒はマイボトルを持参して運動しています。

 

なお、熱中症防止のため、運動の場面ではマスクを外すことを推奨していますのでご了承ください。

共生プログラム

6月10日(金)

時折日差しはあるものの、曇りや雨の日が続いています。

 

中庭の池で睡蓮の花が咲きました。

 

ピンクの睡蓮の花言葉は「信頼」だそうです。

 

そのような中、

・共生社会について

・障がいがあるということ

・障がいの体験

という内容で1学年「共生プログラム」の授業が行われました。

講師は、いわき支援学校くぼた校の先生方です。

 

先日、膝に怪我を負ってしまい脚が曲げられない生徒に対しては、椅子が用意される「合理的配慮」がなされていました。

 

後半は視覚障がいの体験や介助方法など、安心できる声かけの仕方を交えながら体験活動が行われました。

 

体育館の中だけでも、相当な不安があったのではないでしょうか?

パートナーに「信頼」してもらえる介助、声かけはできましたか?

福祉・介護の仕事説明会

6月9日(木)③

放課後、希望者を対象に「福祉・介護の仕事説明会」が行われ、3年生3名、2年生3名、1年生1名、計7名の生徒が参加しました。

講師に社会福祉法人容雅会特別養護老人ホームサニーサポート小名浜の職員様をお迎えし、介護の現場で求められる人材像や就職活動のポイントなどを教えていただきました。

 

本校では、福祉の教育プログラムを活用し、大学・短大・専門学校や地域の福祉関連施設と連携した体験学習、実習、特別講座、講演会等を実施しながら、介護や保育など福祉関連の基礎・基本を学習することができます。

福祉に興味のある中学生の皆さん、ぜひ勿来高校で一緒に学びましょう!

今日の授業

6月9日(木)

3年「コミュニケーション英語Ⅲ」

今年も木曜日はライアン先生がいらっしゃいます。

 

今日のテーマは「世界の食事」

 

まずは今朝の朝食について近くの人と意見を交換しました。

 

朝カレー、パン、おにぎりなどしっかり食べた人、ヨーグルトで軽く済ませた人、様々でした。

 

そして、日本、アメリカ、フィリピン、スコットランド、韓国など様々な国の典型的な朝食が紹介されました。

 

典型的な日本の朝食。食べるのは旅館に泊まったときぐらいですか?

アメリカでは甘いパンケーキやビスケットが食事になるそうです。

日本でもその食文化は受け入れられつつありますよね。

確実に世界は狭くなっています。楽しく英語を勉強していきましょう!

 

 

3年「化学基礎」

化学室では炎色反応の実験が行われていました。

 

今年の花火大会は元素を思い浮かべながらの鑑賞ですね。

 

さらに、硝酸銀と塩素を反応させる実験。

 

食塩水には多くの塩素が含まれていますが、水道水にも塩素が含まれていることが分かりました。

 

実験の後は、しっかりプリントに結果をまとめ考察しました。

変化

6月7日(火)

3年「世界史A」ではフランス革命についての授業が行われていました。

 

絶対王政が崩壊し民主化へと転換する歴史的に重要な出来事について理解できたでしょうか?

 

2年「現代文B」では、吉本ばななさんの「みどりのゆび」という短編小説で授業が行われていました。

 

植物を育てる力を「みどりのゆび」というらしいです。

この小説の主人公は祖母が亡くなったことをきっかけに植物との関わり方に変化が現れます。

 

1年「地学基礎」ではプレートの運動についての学習が行われていました。

 

プレートの運動によって、ハワイは毎年6㎝ずつ日本に近づいているそうです。

 

プロジェクタに地球上のプレートの画像が投影され、境界がチョークで書き込まれていきます。

 

今年度入学生から県立高校でも生徒1人1台端末導入が始まり、来週には端末が届く予定です。

 

教師が黒板にチョークで板書し、生徒がそれをノートに写す。

ごく当たり前の光景です。

 

紙の教科書、黒板にチョークで板書するという光景もそのうちなくなってしまうのでしょうか…

授業参観週間

6月2日(木)

授業の様子を紹介します。

1年生の「体育」では、男女共に新体力テストが行われており、男子がハンドボール投げ、女子が持久走に取り組んでいました。A段階を目指して頑張ってください!

 

3年生「現代文B」では本川達雄氏の「豊かさと生物多様性」という授業が行われていました。

 

まだ導入段階のようでしたが、多様な生物が存在することで生態系が守られていること、私たち人間社会だけを見ても同じですね。

 

2年生「日本史B」では版籍奉還、廃藩置県についての学習が行われていました。

 

福島県は磐前(平)県、福島県、若松県の3つに分かれていたのですね。

 

生徒はプロジェクタで投影された内容をプリントに書き込んでいました。

 

只今、本校では授業参観週間で、教員は他教科の授業も見学しながら授業力向上に努めています。

ICTの活用など参考になります。

衣替え

6月1日(水)

本日は「衣替え」です。

生徒昇降口では生徒会の皆さんが「朝のあいさつ運動」を行っていました。

 

昇降口に向かうのが遅くなってしまい活動中の写真が撮れなかったので、終了後のミーティングの様子を載せておきます。

「朝のあいさつ運動」は明日も行われます。

 

6校時終了後、体育館に集合し「県下一斉服装指導」が行われました。

はじめに生徒指導主事よりモラル向上についての話があり、その後、夏服の点検が行われました。

これから梅雨入りとなり、日によって寒暖差が激しいことが予想されます。

その日の気温や自身の体調に合わせて服装を調節してください。

Planting sweet potatoes

5月30日(月)

全国的に暑くなっていますが、勿来はさわやかな風が吹き、気持ちの良い青空です。

そのような中、4校時の3年「コミュニケーション英語Ⅲ」では、英語科恒例の英語の栽培マニュアルを使った畑作業が行われました。

 

2年生の時は、プリントで英単語を確認しながらの作業でしたが、3年になるとプリントは必要ない様子でした!

今年も一人一本、sweet potatoの苗を植えた場所に自分の名前を貼って管理します。

 

3年生になると、手際も良くなってきます!

 

昨年、同窓会長様が畑に良い土を入れてくれましたので、今からharvestが楽しみです!

中間考査

5月25日(水)

昨日から中間考査が行われております。

1年生にとっては入学後初めての定期考査ということで、不安を感じている生徒もいるかと思います。提出物も含め、今までの学習の成果を存分に表現して欲しいものです。

 

考査期間中は午前中で放課となりますが、寄り道することなく家に帰り、午後はしっかり勉強する時間に充ててください!

インターンシップ報告会

5月20日(金)

5校時の「総合的な探究の時間」、視聴覚室で3学年インターンシップ報告会が行われました。

 

3年生になり初めてインターンシップに参加した生徒は、「会社の雰囲気や工場の様子などを肌で感じることができた」との感想を述べていました。

また、2年生の時に続き2度目の参加をした生徒は、「同じ介護職でも異なる種類の施設を体験することができ勉強になった」とそれぞれの視点で報告がされました。

さらに、「インターンシップそのものだけでなく、事前指導から礼状の送付まで全てが勉強になった」との感想もあり、今回インターンシップに参加しなかった生徒も熱心にメモをとっていました。

 

7月1日には求人票が公開されます。

やりたいことを職業にするのは難しいかもしれませんが、自分にできることは何なのか?しっかりと見極めて欲しいものです。

 

6校時には1、2年生の各クラスにも報告が行われました。

1、2年生も早めに就職に対する意識を高め、秋のインターンシップへ参加することをおすすめします!

調理実習

5月19日(木)③

2年「家庭総合」の授業では、調理実習が行われ、簡単なお弁当を作りました。

 

「ゆで卵」「ウインナー」「コールスロー」のおかずと「おにぎり」です。

 

調理以外にも盛り付けや準備・片付けの段取り、役割分担なども大事な学習です。

チームで協力して効率的に作業を進めることができましたか?

 

1年生の時に被服実習で作成したお揃いの三角巾とエプロンで調理実習を行っています。

 

片付け終了後、教室に戻り各自試食。

感想や反省をプリントにまとめました。

 

各教室では二酸化炭素濃度を測定し、適切な換気を心掛けています!

野ばら

5月19日(木)②

2年「音楽Ⅱ」の授業では、マスク着用、距離を取り、十分に換気をした上で歌唱の練習が行われていました。

 

「野ばら」というドイツの歌曲です。

ドイツの詩人ゲーテの作品をドイツ語で歌いました。

作曲はオーストリアのシューベルトです。

 

全校集会も含め、大きな声で歌うことができない状態が続いておりますが、一日も早くコロナ禍が収束し、思い切り歌を楽しめる日がくることを願います。

 

防音仕様の音楽室ですが、今は入口も全開で感染症対策を行った上で授業が行われています。

情報社会を生きる!

5月19日(木)

1年「情報Ⅰ」の授業では情報社会の時代をより良く生きるための学習が行われています。

今まで教科書の内容を中心に進んできましたが、今日はタイピングの速度を測る実習が行われていました。何分間で行われたかは伏せておきます。

 

打ち終わったら、文字数をアプリに入力し皆で共有します。

 

匿名なので、数が少なくても恥ずかしくありません。

この匿名性がインターネットの書き込みの恐い所だという説明がありました。

情報モラルをしっかり身に付けSNSトラブルを起こさないようしたいものです。

 

実習後には、プリントに本日の自己評価をまとめました。

 

くぼた校とも共用されている情報処理室では、使用後に各自アルコールで消毒作業も行います。

 

消毒だけでなく、石けんでの手洗いもしっかり行ってください。

共生社会の実現に向けて

5月17日(火)②

1年「公共」の授業ではGWに設置されたばかりのプロジェクタを活用し、ヘイトスピーチについての動画視聴が行われていました。

「公共」は今年度から始まった新しい教科です。

 

先日、全体スキルトレーニングで学習した内容をさらに詳しく学びました。

まずは身近な所から差別をなくし、侮辱的な発言をしないよう努めましょう。

本校が目指す「共生社会の実現」に向けて多くのことを感じ、考え、発信できるようになることを期待しています。

硫黄の同素体を作る!~「仮説-検証-まとめ」の学びのサイクル~

5月17日(火)

3校時、3年「化学基礎」では硫黄の同素体を作る実験が行われていました。

 

硫黄の粉末を試験管に3分の1ほど入れ、加熱していきます。

 

2年生の頃はマッチで火をつけるのも危なっかしい状態でしたが、3年生になるとガスバーナーの扱いも慣れてきました。加熱も手際よく進んでいきます。

単斜硫黄(針状の結晶)が完成しました!

 

次は黒く固まるまで熱します。

更に加熱を続けると、黒く固まった硫黄がサラサラの液体になりました!

 

黒い液体を水に入れると…

 

ゴムみたいになりました(ゴム状硫黄)。

 

同じ硫黄でも粉末、針状の固体、ゴム状と違う性質があるのですね!

最後はプリントに考察をまとめました。

 

次は、黄色いゴム状硫黄の作成を目指します!

 

共生社会と多様性

5月13日(金)

5校時、「総合的な探究の時間」では1年生が「共生社会と多様性」というテーマでいわき支援学校くぼた校分校長加藤先生から講義をしていただきました。

 

まず、身近な所から「血液型」や「性格」「学習スタイル」などを例に個々に違いがあることを確認しました。

そして、「人種」「肌の色」「性的指向」「言語」「宗教」「政治」「障がいの有無」など様々な違いがある人たちがお互いに人格や個性を尊重し支え合うことの大切さについて学びました。

 

勿来高校では、特別支援学校と同じ校舎で学ぶ中で、互いを尊重しながら共に生きていくという考えを大切にしています。

今回のスキルトレーニングの他、くぼた校生との交流や共生プログラムを通じて「共生社会の実現」を目指す人材を育てて参ります。

生活と福祉

5月10日(火)

昨日は1日雨が降っていましたが、今日はとても気持ちの良い青空が広がっています。

 

そのような中、3年選択「生活と福祉」では、関跡会館(同窓会館)で住宅の掃除・片付けの実習が行われていました。

 

天気が良いので、座布団や布団を干し、汚れている箇所の点検や掃除・片付けの段取りについて学習をしました。

 

ちなみに今日から3年の一部の生徒がインターンシップへ出かけています。

介護福祉施設での実習に向け、昨日の授業では「レクリエーションとは?」との主題で

・参加の呼びかけ

・個人の参加の意思を尊重する

・全部盛り上がらなくても良い

・疲れてしまう方もいるので、盛り上がっていても時間どおりに終わる

などの注意点が確認されました。

 

インターンシップに参加する皆さん。体調管理に十分注意して頑張って来てください!

GW

5月6日(金)

6連休明けの学校の様子です。

4校時、グラウンドでは1年生の「体育」が行われていました。

 

新体力テストの「持久走」に向けたトレーニングです。

皆、一生懸命走っています。

暑くなってきたので、しっかり水分補給をして熱中症にならないよう注意してください!

 

5・6校時、体育館では2年生の「進路講話」が行われていました。

講師は、ライセンスアカデミー様です。

 

ボードゲームで正社員とフリーターの生涯賃金の比較をしながら学びました。

 

3年生になってから進路の事を考えても遅いのです。

今から考えておくことが大事です。

熱い講義が行われていました!

 

 そして放課後。

来週、5月10日(火)から3日間の日程で3年生のインターンシップが行われるため、その事前指導が行われていました。

 

このインターンシップは各企業様に自分を売り込む絶好のチャンスです。

「ぜひ、うちの会社を受けて欲しい」と思われるよう、全力で取り組んで来てください!

共生プログラム

4月13日(水)

1校時から3校時まで全学年で国数英のテスト、4校時からは2・3年生の授業が始まりました。1年生はLHRでのオリエンテーションが続きます。

 

5時間目、1年生は「共生プログラム」の導入として、くぼた校教務主任から「特別支援学校とはどんな学校か」など相互理解のための授業を受けました。

 

今後、障がい者体験や作業体験などの「共生プログラム」を学習していきます。

これから3年間、くぼた校生との交流を通じて互いの良さを認め合い、共生社会の担い手として育ってくれることを期待しています。

 

いよいよ明日からは1年生も通常の授業が始まります。

楽しみですね。

最終授業

3月16日(水)

本日は令和3年度最後の授業日。

6校時目の1年生「社会と情報」、今年度でご退職される藤田教諭の最終授業となりました。

藤田先生が副担任を務めるクラスが当たるとは、これも何かの縁ですね。

 

最終授業は文書デザイン、町内会に配付するお知らせ文書の作成でした。

 

 

授業の最後には先生方も集合しサプライズで花束のプレゼント。長い教員生活のうち19年間を本校に捧げた藤田先生へ感謝を伝えました。

 

「勿来高校に何かあったらすぐに駆けつける!」

藤田先生からのお言葉を確かに受け取りましたので、今後とも宜しくお願いします!

 

本当にありがとうございました。

そして、お疲れ様でした!

代表としての自覚をもって

2月25日(金)②

式場もほぼ出来上がり、あとは生花を待つばかり。

放課後、代表で賞状を受け取る卒業生たちが礼法指導にのぞみました。

 

「曲がる時は90度」「進む時は左から、退くときは右から」と統一した動作で賞状を受け取る練習をしました。

社会人になるとこのような練習の機会はなくなるので、これが最後の練習になるかと思います。

 

明日も代表者としての自信に満ちあふれた所作、大きな返事を期待しています。

立派な表彰式にしましょう!

学年末考査終了

2月17日(木)

今週月曜日から行われていた学年末考査が4日間欠席者もなく無事終了しました。

 

とても晴れ晴れとした表情です。

きっと勉強の成果が出せたのでしょう!

 

ところで、現在福島県に適用されている「まん延防止等重点措置」が延長される見込みです。

それに伴い、本校で実施している時差登校を来週も継続いたしますのでご理解・ご協力をお願いします。

正式決定となれば、改めてお知らせいたします。

音楽による交流

2月9日(水)②

1年「音楽Ⅰ」の授業で、くぼた校と合同でリコーダーとギターのアンサンブルを練習し発表会をする計画が立てられました。

 

校舎を共にする本校とくぼた校の交流は、くぼた校設置当初からお互いの教育課程を大切にし、無理のない範囲で行うことをモットーに進められてきました。

 

今回は音楽の担当同士で「やってみませんか?」ということで実現したのですが、コロナの壁が立ちはだかります。

 

まん延防止の適用により、リコーダーの授業は実際に吹くことはせず、指だけの練習に変更。

本日は初の合同練習の予定でしたが、校舎は同じでも他校ということで残念ながら合同練習は中止となりました。

 

それでも何とか交流を図りたい2校は、音楽室と視聴覚室に分かれ、リモートで自己紹介を行いました。

 

本校生の自己紹介にくぼた校の生徒達は全力の拍手を送ってくれました。

 

コロナ禍が収束を迎え、合同練習そして発表会が実現することを祈ります!

知は力なり

2月9日(水)

おはようございます。今日も勿来は快晴です。

本当に明日は雪が降るのでしょうか?

 

只今本校は時差登校を実施中のため、9時15分頃続々と生徒が登校してきます。

 

 

そのような中、3階の教室から2階の廊下まで響き渡る声が聞こえてきたので行ってみると、2年「コミュニケーション英語Ⅱ」の熱い授業が行われていました。

 

「芋掘り体験」などいつも趣向を凝らした授業が展開される「コミュ英」ですが、本日は単語の発音や意味を確認しながら来週月曜から始まる学年末考査の対策が行われていました。

先生が黒板にチョークで書き、生徒は紙に鉛筆で書き込む。

ICTが普及しても大切にしたい授業風景です。黒板って目に優しい感じがしますよね。

そして、チョークの筆圧に教師の熱量が伝わります!

 

今度の試験は英語力のみならず、コミュニケーション能力も試されるようなので、どうしても分からない問題に当たったときにどう切り返すか。楽しみにしています!

 

「knowledge is power(知は力なり)」

テストに向けて、しっかりと知識を蓄えてください。

食品表示

2月8日(火)

4校時目、2年「家庭総合」では食品添加物についての授業が行われていました。

本日取り上げるメイン添加物は「着色料」。

 

先生がタブレット画面をスクリーンに表示しながら「天然着色料」と「合成着色料」について説明します。

 

じゃあ、この食品に使われているのは、「天然」・「合成」どっち?

生徒は、先生の問いに無言の挙手で答えます。

 

その答えは、食品表示を見ることで分かります。

 

やっぱり! これは「合成」だ!

えっ! こんな体に悪そうな色なのに「天然」? 教室がザワつきます!

 

しかし、その表示には果たして本当のことが書かれているのでしょうか?

場所を調理室に移し実験します。

 

白い毛糸に色が染まれば「合成」、染まらなければ「天然」だそうです。

 

同じようなメロンソーダでも使われている着色料には違いがあることが分かりました。

 

実験結果は、その場でプリントに書き込みます。

 

今後、食品を手に取る際には表示が気になって仕方ないですね。

そして、別の添加物や栄養成分表示など、さらに気になる所を見つけ調べられるようにしたいものです。

 

なお、今回の実験はマスク着用の上、黙々と行われました。

ボッチャ大会

2月4日(金)②

1年生「LHR」の時間、体育館では学年合同でボッチャ大会が行われていました。

 

昨年夏の東京パラリンピックでは熱い戦いがテレビでも放映され、なかなかおもしろいスポーツだと思って見ておりました。

 

一般社団法人日本ボッチャ協会のHPには、「すべての垣根を超えて、どなたでもできるスポーツ」と紹介されています。

 

ねらった所に投げるテクニックはもちろん、戦略面も重要なスポーツです。

1球投げるごとに一喜一憂する姿が見られました。

 

時差登校中は、くぼた校との兼ね合いからノーチャイムで時程が進んでおりますが、終了時間も忘れて熱中しているようでした。

もう掃除の時間ですよ!

 

コロナ禍になる前は、くぼた校と合同で「交流大運動会」が行われていました。

現段階ではまだまだ未熟ですが、もっと練習してくぼた校に挑戦できるようになるといいですね。

欲求と適応機制

2月2日(水)

本校では現在、時差登校期間中ということで、午前3時間、昼食後3時間という変則的な日程で授業が行われています。

 

そのような中、4時間目の1年「保健」の授業では「欲求と適応機制」についての学習が行われていました。

 

人間の行動の原動力となる欲求。

欲求が満たされないときや葛藤が起こるとき様々な適応機制によって心の安定が図られる。

 

ところで、この授業は教員の研究授業も兼ねていたため、たくさんの先生方が見学に訪れました。

昼食の後で眠いけど、周りにたくさん先生がいて寝られない。

 

生徒たちは大脳新皮質で大脳辺縁系をコントロールしながら葛藤を乗り越え、知識の吸収を喜びに昇華させ、プリントに考察結果を記入していました。

時差登校

2月1日(火)

昨日で3学年末考査が終わり、本日から3年生は自宅学習期間となっております。

また、本日から1、2年生は9時30分始業の時差登校を実施しております。

時差登校は2月18日(金)まで行いますので皆さんご承知おきください。

 

そのような中、1年生「数学Ⅰ」の授業ではデータ分析についての学習が行われていました。

 

教員は電子黒板を使い、プリントのどの部分をやっているのか視覚に訴えながら中央値の出し方や四分位数などを説明します。

 

授業のユニバーサルデザイン化ですね。

 

生徒も難しい用語を必死に理解しようと耳を傾けます。

 

県内でもオミクロン株が猛威を振るい、連日過去最多の感染者数更新とのニュースが流れています。

全国の感染者数、各県で○○名という数字が報じられていますが、10万人あたりの数字など様々な角度からデータ分析や比較をすることで自身の行動につなげられるようにしたいものです。

3学年末考査(最終日)

1月31日(月)

本日も勿来は晴天です。

 

そのような中、3学年末考査も無事最終日を迎え、「生活と福祉」「ファッション」「簿記」「コミュニケーションⅢ」の4科目の試験が行われました。

 

どの教科も工夫を凝らした授業が展開されていましたので、試験もバッチリですね?

 

突然の全国一斉休校や修学旅行の中止など、この学年は新型コロナの影響を大きく受けました。

それでも、授業はもちろん廊下で交わす挨拶や職員室での掃除の様子、そして就職・進学の面接練習から、勿来高校で3年間を過ごし大きく成長したことが感じられる学年でした。

 

これからは自分で判断し、責任を持った行動が求められます。

1ヶ月の自宅学習期間で社会に出るための準備を更に加速させてください。

お琴の稽古

1月26日(水)

本日より3学年の学年末考査が始まり、一人も休むことなく卒業に向けた最終関門に挑戦しました。

 

そのような中、関跡会館(同窓会館)から心地よい音色が聞こえてきたので覗いてみると、2年生が「音楽Ⅱ」の授業でお琴の稽古をしていました。

 

「さーくーらー さーくーらー チャンチャンチャンチャン チャンチャチャチャンー」

皆で弾くととても上手に聞こえます。

 

「さくら」の次は「うさぎ」。

「シャシャ 五・六・七・八・七すくって八」

先生の号令に合わせて練習しました。

 

現代では和室のない家も多く、なにかと洋式の暮らしに慣れていますが、畳に座り和楽器を奏で日本の伝統文化に触れるとやっぱり落ちつくのではないでしょうか。

高齢化社会を生きる

1月25日(火)

6校時目、1年「家庭総合」の授業では新しい単元の導入が行われていました。

 

昭和10年頃の平均寿命は男性47歳、女性50歳だったそうです。

教科担当:「教頭先生、どうですか?」

教頭:「今年、平均寿命を迎えます…」

衝撃的な「振り」でした。

 

その後「まんが日本昔ばなし」の「うばすて山」を視聴しました。

年寄りは61歳になると皆、山に捨てられます。

 

当時の61歳のイメージはかなりの後期高齢者だったようです。

皆さんご存じのとおり、「うばすて山」は、61歳になったおばあさんを山に捨てに行ったが、どうしても捨てることができなかった息子が、掟を破りおばあさんを家にかくまっていたところ、隣の国の殿様に難題を出され、おばあさんの知恵で次々と解決。年寄りの知恵が認められるお話です。

 

最新(2020年)の日本人の平均寿命は女性87.74歳、男性81.64歳です。

しっかりと知恵を出せる、社会に貢献できるような年の取り方をしたいものです。

ツタンカーメンへの Love letter

1月24日(月)

3年「コミュニケーション英語Ⅲ」では、ツタンカーメンに手紙を送るという授業が行われていました。

 

前回の授業で調べながら書き上げた英文の手紙を手元に置き、プレゼンテーションソフトを利用して発表用の資料を作成するという課題が与えられ、グーグルクラスルームのミーティング機能を使い、資料の作成方法が説明されました。

 

英字のタイピングはなかなか大変そうでしたが、高校生はアプリの使い方の慣れが早い!

教員も共に学びながら進めることが必要だと感じました。

 

出来上がった課題はグーグルクラスルームを使って先生に提出。

 

次回は、発表ですね。

どれだけ英語で感情を込めて手紙を読み上げられるか楽しみにしています。

残り僅か。LHR

1月21日(金)③

3学年教室では、それぞれ残りの学校生活を惜しむかのようにLHRが行われていました。

あるクラスは、3年間の学習のまとめをグループ毎にプレゼンしあいました。

 

そしてあるクラスは、お世話になった教室に感謝を込めながら床を磨き上げました。

 

来週は、3年間の総仕上げ「学年末考査」です。

もうテスト勉強できなくなるのか~。

悔いのないよう、最後の試験に臨んでください!

職業講話

1月21日(金)②

1学年の総合的な探求の時間、「職業講話」が行われ、仕事をする上で必要なことなどを社会人目線でお話いただきました。

 

株式会社夕月・山田出荷課長様からは、

①仕事のやりがい

②仕事上1番重要なこと

③仕事上1番大事なこと

④高校生のうちにすべきこと

以上4点について、具体的で分かりやすいお話をしていただきました。

製品や工場の様子なども紹介していただき、仕事に対するイメージもしやすかったと思います。

「学校は社会に出るための準備が全て経験できる場所だった。もっと全力でやれば良かった。」

とてもためになるお話でした。

ありがとうございました。

未来の福島県知事選挙

1月21日(金)①

本日は2学年の生徒が、くぼた校の2学年と共に「未来の福島県知事選挙」に参加しました。

 

体育館には、本番の選挙さながらの模擬投票所が設置され、前半は立候補者3名の政見放送を視聴、後半は実際に投票と選挙管理委員会の仕事を体験しました。

 

入場、投票券の受け取り、記入、投票と選挙の一連の流れについて福島県いわき地方振興局の方やいわき市選挙管理委員会事務局の方に説明を受けながら皆真剣に取り組んでいました。

 

投票管理者や投票立会人の仕事も行いました。

 

投票用紙は折っても勝手に開くというのは本当か?を確かめ、実際に破ってみてなかなか破くことができないということも体験させていただきました。

 

18歳になると選挙権が与えられます。

選挙は私たちの代表を選ぶ大事な権利だということを忘れず、棄権せずに投票しましょう!

ミラクリン

1月13日(木)

2年生「生物基礎」の授業では、ミラクルフルーツの効果による味覚変化についての実験が行われました。

 

 

通常は「酸味が甘みに変化する」という実験をするらしいのですが、本校では基本の五味(甘み・塩味・酸味・苦味・旨味)全てについて実験しました。

 

ミラクルフルーツを2~3分なめてからレモンをかじると…

 

甘い!確かに甘い!

その他もなんとなく味が変わったように感じられました。

 

昔習った(?)「味覚地図」(舌の部分によって感じる味覚が異なるというもの)は現在否定されていて、舌全体の味蕾が五味全てを受容しているというのが今の常識と知り、舌先で塩をなめてもしょっぱいことが腑に落ちました。

 

生徒たちは実験結果をプリントにまとめ、考察を行いました。

 

なぜミラクルフルーツを食べると味覚変化が起きるのか?

その仕組みは、明日の授業に持ち越されました。うーん、気になる。

 

勿来高校では、ミラクリン先生たちが3年の歳月をかけて生徒たちを変化させるために日々指導にあたっています。

認知症サポーター養成講座

1月12日(水)

全国的に冬の嵐が吹き荒れているようですが、見事な「いわきブルー」の空です。

 

そのような中、3年選択授業「生活と福祉」では、いわき市認知症サポーター養成講座が行われました。

 

講師は、社会福祉法人ハートフルなこそグループホーム わいの家ホーム長の山際様と主任の小宅様です。

お二人には、講義の他、知的運動の実技も行っていただきました。

 

「物忘れ」と「認知症」の違いやグループホームでのエピソードなど実例をまじえた大変分かりやすい内容で、特に4月から介護の道へ進む生徒にとっては良い刺激になったことでしょう。

 

「言葉をかけるときは優しく、穏やかに、怒らない!」

認知症患者に対してだけでなく、いつでも誰にでもそうありたいものです。

 

受講した生徒たちには上記のカードが配付されました。

 

本校では、令和5年度から「福祉コース」が導入される予定ですが、前倒しで令和4年度入学生も福祉の学習ができるよう準備を進め、これからも地域の施設等と一層の連携を図りながら福祉社会を支える人材を育ててまいります。

 

帰り際にホーム長の山際様から、4月からハートフルなこそ様への就職内定をいただいている生徒たちについて「大切に育てます!」とのお言葉をいただきました。

 

何卒よろしくお願いします!

 

本日はありがとうございました。

冬休みの勿来

12月21日(火)

本日から本校は冬休みです。

しかし、校舎を共に学ぶ「くぼた校」は2学期継続中で授業が行われています。

そのような中、音楽室では本校の音楽部員による出前授業が行われていました。

 

10月末のくぼた校祭で発表したダンスを見たくぼた校生からやってみたいというリクエストがあり出前授業をすることが決まりました。

 

いつか一緒に発表できる機会があるといいですね。

 

一方、体育館では先生方が救命救急講習を受講していました。

 

心臓マッサージとAEDの使い方、アナフィラキシーショック時のエピペン使用について勿来消防署の方々から実技指導を受けました。

 

いざという時に適切な対応ができるかどうかは普段からの練習によります。

先生方は生徒・同僚・家族等、大切な命を守るため日々頑張っています。

今日の勿来

12月17日(金)

1校時目、修学旅行解団式が行われ、生徒代表が「引率、見送り、事前学習の指導をしてくださった先生方、旅行先の方、たくさんの方々にご協力をいただき楽しい旅行ができました。」と「感謝」の言葉を述べました。

 

校長先生はじめ、引率の先生方も楽しかったと、それぞれが「感謝」にあふれる旅行だったようです。

各地でいただいたお守りを今度は家族や友達と返しにいけるといいですね。

 

5校時目、くぼた校と合同で総合消防防災訓練が行われました。

雨天でグラウンドが使えず、体育館への避難となりましたが、皆黙って避難する姿に勿来消防署の方々も感心しておりました。

 

また、消火訓練は中止となりましたが、消防隊員の方から消火器の使い方を教わりました。

大震災の際には、消防隊員を当てにせず、自分たちで防災を考えることが必要だということです。火事を出さない、そして初期消火についてこれからも訓練していきましょう。

勿来消防署の皆さん、ありがとうございました。

 

6校時目、合格体験談を聞く会が行われ、1、2年生が3年生の話を聞きました。

「幸せは探してもみつからない、幸せは自分の手で作り上げるのだ」という演題で、学校生活の過ごし方や、一人で解決しようと思わず先生方に相談すること、進路活動は早めに始めないと本当につらいなど、リアルな体験談が語られ、1、2年生からは大きな拍手が起こっていました。

 

後輩のために、一生懸命原稿を作ってくれた3年生の皆さん、本当にありがとうございました。

 

来週月曜日は2学期の終業式です。

今年の反省をしっかり行い、新たな年を迎えましょう。