カテゴリ:学校生活

手話教室

10月25日(火)

3年選択「生活と福祉」の授業で手話教室が行われました。

講師は、いわき聴力障がい者会の石井静子先生と手話通訳の引地美智子先生です。

1955年5月25日に初版が発行された岩波書店の国語辞典「広辞苑」。初版の収録語数は約20万語、最新は第7版で約25万語が収録されていますが、手話は1万ちょっとの語数があるそうです。手話も言語なので、新しい表現も生まれ、4~5年で少しずつ改訂されるとのことです。

聴覚障がいの方とのコミュニケーションツールはジェスチャーや筆談、空書やスマホなどいくつかありますが、一番コミュニケーションが取りやすい方法として指文字での50音や簡単な手話について学びました。

最終的に、手話での自己紹介に加え、友達の名前を紹介できるようになりました。

 

いわき市でも手話通訳のできる方が圧倒的に少なく、常に奪い合い状態とのことですが、これを機会に本格的に手話を勉強してみるのもいいかもしれませんね。