2022年11月の記事一覧

勿来ゆめライト(11月)

11月11日(金)

今月は3年生の島抜美空さんの作品です。

テーマ「ゆれるマリーゴールド」

11月の花のマリーゴールドがゆれているイメージでかきました。秋のさびしい夜にあざやかなマリーゴールドがうかんでいる姿がきれいだと思います。(島抜さんのコメント)

 

今月は色々なイベントが重なり、このマリーゴールドを見られるのはとても貴重なのです!

 

ちなみに、前回写真を撮りに行った日(11月8日)は…

「祝J2昇格・J3優勝」

いわきFCの皆さん、おめでとうございます!

 

なお、2022年12月~2023年3月のデザイン採用者が決定しましたのでお知らせします。

12月・・・2年 遠藤 柊生さん (テーマ:クリスマス)

1月・・・2年 神谷 康太さん (テーマ:初日の出)

2月・・・2年 大和田 律紀さん(テーマ:受験生応援)

3月・・・3年 吉田 妃花里さん(テーマ:幸せ)

どんなコンセプトで、どんなカラーになっているのか…

お楽しみに!

介護施設見学

11月8日(火)

今年度から本校では県社会福祉課、県老人福祉施設協議会と連携し「介護に関する特別連携授業」を行っています。

今回、3年選択「生活と福祉」の授業で、社会福祉法人愛誠会 せいざん荘デイサービスセンター様の施設見学をさせていただきました。

6名の少人数講座のため、今回はジャンボタクシーでの移動です。

感染症対策のため、入口で検温・手指消毒を行います。

センター長の志賀修一様より、デイサービス(通所介護)についてお話をしていただきました。

実際にレクリエーションを行っている様子も見学させていただきました。

これまでの授業で、どんなレクリエーションをやったら楽しめるかを考えてきましたが、生徒たちの中で難易度の調節など改良が必要だろうという意見が上がっていました。

 

志賀様をはじめ、せいざん荘の職員の皆様、お世話になりました。

2年生のインターンシップも引き続きよろしくお願いします。

ふくしま教育週間

毎年11月1日は「ふくしま教育の日」、11月1日~11月7日までの期間が「ふくしま教育週間」です。

本校では11月7日(月)を学校公開日とし、授業公開を行いましたので、様子を少し紹介させていただきます。

 

1年「言語文化」

漢文の学習が行われていました。

漢文を読みやすくするために昔の日本人が開発した訓点。

勿来の地名も「勿来」来ル勿(ナカ)レですね。

 

1年「コミュニケーション英語Ⅰ」

二人組になり、一方が日本語、一方が英語で話す練習をしていました。

 

2年「現代文B」は井伏鱒二の短編小説「山椒魚」。

衝動の衝は「ぎょうにんべん」ではなく「ぎょうがまえ」だぞ!

衛生の衛も同じだな。

 

2年「家庭総合」

調理実習で「牛丼」を作っている所でした。

司令官が台上から目を光らせています。

 

3年選択「電子商取引」

パソコンを使っての文書デザイン実習が行われていました。

ネット通販も今では当たり前になりましたが、見やすいホームページデザインなどの勉強をします。

 

3年選択「音楽Ⅲ」

♪歩いてー 走ってー 日の光 浴びながら 自由にー 人間のー 世界へー♪

「ディズニー・ア・ラ・カルト」をキーボードで演奏(三重奏)していました。

 

3年選択「数学演習」

三角形の内接円の半径を求める演習問題が行われていました。

 

本校の選択授業は、キャリア教育推進校として就職から大学進学まで幅広いニーズに対応しています。

演劇によるコミュニケーション教育

今年度本校は、県教育委員会より「他者との対話や協働を通して、様々な立場や意見の違いを乗り越えて共に生きていく力を身につけるコミュニケーション教育」のモデル校として指定を受けました。

11月4日(金)、NPO法人PAVLIC(パブリック)様より講師を派遣いただき、「演劇によるコミュニケーション教育」の第1回目の授業(全3回)を行いました。

対象は2学年です。

PAVLICメンバーとの顔合わせ。

お互いに緊張しますね。

 

まずはワークショップの体験。

決められた設定で相手から「いいよ」という答えを引き出すまで会話をします。

「自転車貸して」

「なんで?この間貸したばっかりじゃん。」

「急ぎの用事があるから…」

「この間、壊して返してきたじゃん(怒)」

なかなか「いいよ」とは言ってくれません。

次は「引っ越し手伝って」

幼なじみの女の子に引っ越しの手伝いを頼みます。

「いつ引っ越すの?」「明日…」

どうやら引っ越すことを言えずにいたようです。

さらに、グループを作りそれぞれ設定されたテーマをジェスチャーで表現します。

こちらのグループのテーマは「遊園地」。

何を表現するか、みんなで意見を出し合いながら考えました。

今回の授業の様子は、県内の先生方の研修用にライブ配信されました。

最後はみんなの前で発表。「遊園地」にあるパンダの乗り物を表現しています。

こちらのグループは「初詣」。左側の男子の右手は鈴を鳴らすための縄です。

「結婚式」。プロポーズの場面から始まりました。

 

2クラス合同、いつもと違うメンバーでグループを作ってのワークショップでしたが、頑張って意見を出し合い、作品を作り上げ、発表まで行うことができました。

 

次回は11月11日(金)、演劇創作実習を行います。

心臓のはたらき

11月4日(金)

2年「生物基礎」で心臓のはたらきについての実験が行われました。

心臓の役割や仕組みについて学習し、いよいよ実験に移ります。

今回は危険な薬品等は扱いませんが、実験の注意事項は真剣に聞きます。

まず、30秒間の脈拍数を自己測定しました。

自分の脈拍をとるのに苦労している生徒もいました。

班員の平均脈拍数を計算し、その速さでポンプを握り水を移動させます。

どれくらいの水が移動したのかな?メスシリンダーで計量します。

もちろん、実験の結果はしっかり記録します。

ポンプの大きさや握りの速さ、強さを変えて同じ作業を繰り返しました。

 

実験の結果に基づく考察については、文章や言葉で他の人にしっかり説明します。

 

普通の大きさの心臓とスポーツ心臓との拍出量の違いや心室細動の状態など理解できたでしょうか?

 

今回は水での実験でしたが、脂や糖で汚れた水で何十年も同じことをやり続けたらポンプのホース(血管)はどうなるか?

ああ、恐ろしい!

介護に関する特別連携授業

11月1日(火)

2年「生活と福祉」の授業で、ハートフルなこそ職員お二人から介護のお仕事の体験談を伺いました。二人とも本校の卒業生です。

以下、お二人の話の内容を紹介します。

・介護の仕事を選んだ理由やきっかけ

職場体験に積極的に参加して、実際の現場を見ることはとても大切。学校主催のインターンシップだけでなく、積極的に施設を訪問してみよう。

・現在の職場の魅力

サポートの先輩が一人ついてくれるので、安心して仕事ができる。

ただし、先輩に頼りきりにならないよう、教わったことや疑問に思ったことなどは、こまめにメモをとるように心がけた。

・仕事の大変さなど

利用者はもちろん職場でのコミュニケーションをとるのが苦手だけれど、先輩が丁寧に指導してくれるのでゆっくりと慣れていけばいいと思えるようになった。

知識や技術は何もわからないまま入社したけれど、ひとつひとつできるようになっていくことや、仕事を任されるようになっていくことなど、苦労や辛さが、うれしさや楽しさに変わるとき、この仕事のやりがいを感じる。

 

介護の仕事につくことの不安に対して、ご自分の経験を交えながら、丁寧に説明してくださいました。

お二人は、それぞれに目標をもって、より一層知識や技術の習得に取り組んでいきたいと思っているそうです。

 

先輩たちが生き生きと仕事に打ち込んでいる姿は、とてもまぶしく感じられ、1時間がとても短く感じられました。機会があれば、またいろいろとお話を伺いたいですね。

 

さらに3年「生活と福祉」の授業では、郡山女子大学家政学部生活科学科の近内直美先生に「ケアマネージャーってどんな仕事をする人?」という内容で講義をしていただきました。

ケアマネージャーの力量によって、実際に受けられる福祉サービスの内容が変わってくるなど責任のある仕事だということが分かりました。

 

卒業生のお二人、そして近内先生、本日はありがとうございました。

バレーボール合同練習

10月31日(月)

放課後、本校バレー班がいわき湯本高校の女子バレー部さんと合同練習を行いました。

人数が多いと練習も活気があっていいですね。

いわき湯本の鈴木先生からスパイクやフェイントなどのレクチャーを受けました。

両校合わせて4名の顧問が見守る中、普段少人数ではできない練習に取り組み、気が付けば予定時間を大幅にオーバーしていました。

 

11月3日(木)いわき市立総合体育館で開催される宇徳杯に合同チームで参加します。

合同練習の成果が出せるよう頑張ってください!