カテゴリ:学校生活

目印・・・

10月15日(木)、急に肌寒くなりました。予想最高気温18℃、秋が深まりつつあります。

今日は2年生「情報処理」の授業を見学しました。本校では子どもたちが資格取得試験に挑戦する機会をいくつか設けています。

昨年度の情報処理検定試験の実績は、文書デザイン1級~4級に4名、情報処理検定(表計算)1級~4級にのべ50名でした。

どちらも1級に合格した生徒もおり、努力の成果が見られます。他にも英語、数学、漢字などいろいろな検定受験の機会があります。

「将来のため」「好きだから」「興味本位で」と挑戦しようとする動機は様々でしょう。

 

私自身検定を受験したことはありません。ただ、体を動かすことが好きだったため、柔道や弓道、空手道などの昇段試験には参加しました。

また、歴史が大好きだったので、大学で日本史を研究しました。こちらは卒業時に学士号が得られるだけですから、資格と言うほどでもありませんが、どれも一生懸命頑張りました。

もちろん自分より強い人、学識のある人はたくさんいます。ただ、自分が活動する上での目印になりました。

私は強い人間ではありません。好きだから鍛錬し、探究し、研鑽します。でも時に嫌気がさしてきます。なぜ自分はこんなに苦労をしなければならないのかと。

その様な生活の中で、目に見える成果があると励みになります。80点や2段をとることができたという目印が、次のステップにつながりをつけてくれます。

ぜひいろいろなことに挑戦してみてください。そのバイタリティーが日々の活力を生み出してくれます。