2020年6月の記事一覧

こころもからだも・・・

6月17日(水)、昨日の雷雨が嘘のように雲1つ無い青空が、広がり爽やかな風を運びます。

平常授業が再開されて半月あまりが経ちました。連日の蒸し暑さと生活リズムを上手くつかめないことから、

体や心の不調を訴える生徒が目立ちます。

その様なときに、まず対応していただくのが保健室にいる養護の先生です。けがの応急処置、検温、問診、

時には悩み事へのアドバイスと、私たちの心と体のケアをしてくれます。

 

彼女は訴えます。感染症の流行が収まったとはいえない時期です。以前にも増して体調管理をしっかりしてください。

まずは毎日検温をすること。平熱を把握していれば、体調の変化に気づきやすいものです。

そして、うがいや手洗いを頻繁に行うこと。どこから病原菌が入ってくるかわかりません。

日常生活を取り戻した今だからこそ、油断せずに体の調子を整えてください。

 

病は気からと言いますが、健全な肉体には健全な精神が宿るとも言います。心も体も健康でありたいですね。

 

保健室の先生は大の動物好きです。豆柴3匹も育てていらっしゃるそうです。

 

保健室から中庭が見えます。今はツツジが盛りを迎えています。

「気持ちのコントロールをしてみよう!~イライラ感情のコントロール~」

6月19日(金)の5校時に、本校1学年が年間に6回実施しているスキルトレーニングの3回目として

「気持ちのコントロールをしてみよう!~イライラ感情のコントロール~」というテーマで、総合的な探究の時間を実施しました。

イライラ感情コントロールの方法として、

 ステップ①でストップ(落ち着く)

 ステップ②で考えよう(解決方法を考える)

 ステップ③でチャレンジ(考えたことをやってみる)の3ステップで行うことを学習しました。

 

友だちや親との会話などを実際の場面を題材にしてどのようなことを伝えたらよいか考えました。

役を生徒が演じるなど、身近な課題として取り組むことができました。

しどけない表情も・・・

6月16日(火)、先日いわき地区の校長先生方による学校運営について話し合いがもたれました。

感染症のため、まだ先の見えない面もありますが、与えられた環境で精一杯、青春を謳歌しましょう。

1年生男子の体育は、第一体育館で行われました。この建物は昭和34年に建てられたドーム型の個性的な姿を見せてくれます。昭和45年に第二体育館が建てられたため、旧体育館ともよばれます。

この日も気温が30度近くに上がりました。体育館の窓やドアを全開にし、休憩と水分補給の時間をこまめに入れながら、授業が進められました。

準備体操の後、この日のメインであるバスケットボールに移ります。シュートやパスの練習をへて最後に試合をしました。

みんな教室では見ることのできない動きや表情を見せてくれます。とくに今は授業で、ペアワークができません。

さらにマスクをつけているため、顔の半分が隠れていてなかなか表情を伺うことができません。

しかしここでは違います。体育館の中をあちらこちらと跳びまわり、溌剌(はつらつ)とした笑顔を見せてくれます。

髪ふりみだし、汗まみれになる、そんなしどけなさも時には心と体の解放につながります。

消費者主権!自分で選んで・・・

6月15日(月)、学校が日常を取り戻してから2週間になります。全国的に梅雨入りが宣言され、連日蒸し暑さが続きます。

2年生の家庭総合では、食品に用いられる着色料の種類を、実験をとおして判別し、食品表示欄に記される成分と照合するというものでした。

3種類のゼリーと2種類のジュースをそれぞれガラスカップに入れます。そこに小さじ1杯の酢をいれて、中に毛糸を浸します。

それを半分まで水を満たしたフライパンで15分加熱します。それぞれの毛糸の色はどのように変化するのか・・・。

私たちが毎日口に入れる多くの食べ物には、色がついています。合成着色料か天然色素が利用されています。

どちらも法的に認められている色素です。どちらかが危険であるというわけではありません。

私たちは消費者として日々様々な商品を購入します。今自分が口にするものが、どのような成分から成り立ち、どのように体に作用するのか。

私たちは健康な社会生活を送ることができるためにも、商品を自分で選ぶ力を身につけなくてはいけません。

 

密着をさけるため、2グループに分けて実験しました。調理実習が思うようにできない時期です。先生も様々な工夫をされています。

なぜ?なに?を大切に・・・

6月12日(金)昨夕の雷雨が嘘のように晴れ上がり、朝から蒸し暑さが続きます。

6月15日より各教室のエアコンが運転開始しました。熱中症にならないように、水分をこまめに摂りましょう。

1年生 地学基礎の授業では太陽系について、学んだことを整理するプリントに取り組みました。

半径が一番大きな惑星は?衛星をもたない惑星はいくつ?恒星の数は?さまざまな問いかけがなされます。

 

その中で「先生!小惑星でなく小惑星帯ではいけませんか?」とある生徒が質問します。先生はこう言います。

「問題文をよくご覧なさい。どうかな?星を答えなさいとあるからですよ。でもいい質問です。自分で考える習慣を先生はみんなに身につけて欲しいと思っています。

授業の終わりに、次回は先生が太陽系の誕生を熱く語るぞとおっしゃいました。楽しみですね。

 

扇風機が欠かせません。エアコンもそろそろ活躍する時期ですね。