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カテゴリ:学校生活
第3学期始業日
1月10日(火)
あけましておめでとうございます。
本日から第3学期がスタートしました。
2023年は、うさぎのように飛躍する年にしていきましょう!
先日(1月7日)、第13回高校生の科学研究発表大会@茨城大学に理科研究班が参加し、ポスター発表部門で上位2チーム(22チーム中)に与えられる優秀発表賞をいただきました。
しかも、参加チームには水戸一高や竜ケ崎一高、日立一高など茨城県内の名門校が名を連ねています。
というわけで、急遽、始業式に先立ち賞状伝達式を行いました。
発表した生徒の皆さん、おめでとうございます!
指導にあたった先生方もお疲れ様でした!
始業式終了後、1、2年生は冬休みの学習成果を試す国数英のテストが行われ、3年生は保健講話として学校薬剤師の廣島先生(みなみ薬局)から薬についてお話をしていただきました。
薬についての一般的なお話からカフェイン、サプリメントのお話まで日常生活で注意しなければならないことを実験もまじえながら分かりやすく説明していただきました。
4月に新社会人となる代表生徒から、「正しい情報を知ることができたので、自分の身体を自分で管理できるようにしていきます」といった決意が述べられました。
廣島先生、ありがとうございました。
介護に関する特別連携授業
12月15日(木)
本日の2年「家庭総合」、郡山健康科学専門学校の先生に授業をしていただきました。
利き手が使えない状態で、入浴、食事、着替えの場面を疑似体験。
まずは利き手を使っていつもどおりに。
逆は大変、思うようにできません。
これは何をするための補助具でしょうか?
片手でも瓶の蓋が開けられる道具でした。
その人に合った補助具を手作りすることも作業療法士の仕事だそうです。
現場では様々な職種の人たちがチームで介護にあたっていることも分かりました。
自分にはどういう仕事ができるのかな?
介護に関する特別連携授業
12月13日(火)
本日は「高齢者が生活の中で困ることってなんだろう」というテーマで福島介護福祉専門学校(二本松市)の鎌田恵子先生による特別授業が行われました。
対象は2年「生活と福祉」選択者です。
現在の高齢者は10~20年前と比較して、加齢に伴う身体的機能変化の出現が5~10年遅延しており、「若返り」現象がみられることから、高齢者の定義が75歳からに変更することが検討されているそうです。
我々教員も自身の健康について考え、アンチエイジングのための行動をとらなければならないとあらためて実感しました。
鎌田先生、本日はありがとうございました。
一方、3年「生活と福祉」では、ベッドメイキングの実習が行われました。
効率よく皺なくきれいにシーツを交換することは想像よりも大変でした。
先生のデモンストレーション。
手際の良さ、仕上げの美しさに自然と拍手がおこりました!
みんなもたくさん練習すればきっとうまくできるようになります。
お疲れ様でした。
合格体験談を聞く会
12月9日(金)
1、2年生が進路先を決定させた3年生から合格体験談を聞きました。
演題は「努力は人を裏切らない」です。
発表した3年生は、努力したことや苦労したことをありのままさらけだし後輩にアドバイスを送っていました。
1、2年生も積極的に質問するなど今後の進路について本気で考えているようでした。
面接の練習で何度もダメだしを受け一人悔し涙を流したこと、履歴書を何度も何度も書き直ししたこと、1年生の時に欠席が多くなってしまい希望の企業を受けられなかったこと、進学希望だったけど経済的な理由で就職に変更せざるを得なかったことなどリアルな体験を熱く語ってくれました。
しっかり原稿を書いて発表する者、KP(紙芝居プレゼンテーション)法を用いて問いかけながら話を進める者などそれぞれの個性がでていました。
発表終了後、「後輩に分かって欲しいと思って伝えたつもりだけど、本当に伝わっているかどうか不安です」という感想を述べてくれた生徒がいました。今回の発表を通じて教員の気持ちも少し共有できたようです。
発表者の皆さん、ありがとうございました。
共生プログラム
12月9日(金)
今年度3回目の共生プログラム、くぼた校の授業に参加させていただきました。
くぼた校の生徒から一連の流れや注意点を説明していただき、3つの班に分かれ作業学習を進めました。
くぼた校の作業学習は常に就業を意識した内容で、あいさつから報告・連絡、作業日誌の記入までしっかり訓練がされています。
まずは、あいさつの練習から。
「おはようございます」
「ありがとうございます」
「失礼します」
「すみません」
全員で唱和しました。
①ビルクリーニング班
この技術で本校の校舎はいつもきれいな状態を保っております。
②工芸班
クラフトのバッグやパンマグネットを作りました。
商品を手にするお客様のことを考え、丁寧に作業を進めました。
③製作班
さをり織り、くるみボタン製作、マスクケース製作、エコたわし製作を体験させていただきました。
作業終了後は作業日誌を記入します。
本校生にとっても働くとはどういうことかを身をもって体験する機会となりました。
うまく出来るか不安でしたが、くぼた校の皆さんが丁寧に教えてくれたり、褒めてくれたりしたので、とても楽しく作業をすることができました。
くぼた校の生徒の皆さん、先生方、本日はありがとうございました。
生徒会役員任命式
過日(11月29日)、生徒会役員任命式が行われました。
校長から新生徒会長の川尻さんら新役員一人ひとりに任命状が手渡されました。
関の子ボランティアなどの伝統を引き継ぐとともに、新たなことに挑戦する生徒会活動を期待します!
第2学期期末考査
12月2日(金)
師走寒波が襲来し、昨日から北海道や北日本の日本海側では大雪や吹雪となっているところもあるようですが、勿来の空は見事なサムライブルーです。
サッカー日本代表(森保JAPAN)がW杯カタール大会でドイツ、スペインというサッカー強豪国を次々と破り1次リーグを1位で通過しました。
「キャプテン翼」世代の我々にとっては、とんでもない出来事です!
さて、そのような中、本校の生徒たちも昨日から負けられない戦いに挑戦しております。
強豪相手に何点とれるか?
それぞれ準備してきた成果をピッチ上で思う存分発揮してください!
“職”体感ツアー
いわき市が実施している高校生就職支援事業「いわきの“職”体感ツアー」(1学年…11月4日、2学年…11月22日)に行って参りました。
見学先は1年生がエリエールプロダクト株式会社と遠野興産株式会社、2年生がエリエールプロダクト株式会社と東新工業株式会社いわき四倉工場です。
遠野興産ではいわき産ペレット「温丸」の製造工程について見学させていただきました。
材料を無駄にしないSDGsの観点からも学ぶことができました。
毎年のように卒業生がお世話になっている遠野興産。
本当によく面倒を見て育ててくれる会社です。
東新工業いわき四倉工場は2020年に竣工したばかりの新しい建物です。
めっき処理の現場を見学させていただきました。
携帯電話や薄型テレビ、パソコンなどの一部として私たちの生活を支えています。
私たちの身の回りで良く目にする紙製品。
その吸水技術を体感しました。
今回、製造業の現場を見学しましたが、職場の雰囲気などは求人票だけでは分かりません。
今後も積極的に出会いを求め行動していきましょう!
11月22日(小雪)昼食後のオフショット。小春日和に気分も上がります。
守られるべき命
11月24日(木)
1年「家庭総合」では先週ご紹介した妊婦体験に続き、赤ちゃんを抱っこする実習をしました。
人形と分かっていても緊張します。
生まれたときから3kgぐらいあります。結構重いですよね。
落とさないよう慎重に次の人へ預けます。
みなさんにもこのような時期がありました。
守ってもらわないと生きられない存在です。
今日、ここまで大きく育ててくれた人たちに感謝ですね。
介護に関する特別連携授業
11月22日(火)
本日の3年「生活と福祉」の授業は郡山女子大学生活科学科の廣野正子先生による講義「災害と高齢者~そのとき、どうしたのか?東日本大震災の体験を聞こう~」です。
「避難しないことを選択した老人ホーム」と「避難せざるを得なかった老人ホーム」のそれぞれの対応について、これまで誰も経験したことのない状況の中でどのような判断でどのような行動をとったのか、お話をしていただきました。
前日の授業で車椅子移動の大変さを体験した生徒たちは、高齢者を移動させることの苦労を想像しながら真剣に話を聴いていました。
学校のスロープはなんとか自力で進むことのできる緩やかな勾配ですが…
スロープを上りきって校舎に入るときには誰かにドアを開けてもらわなくてはなりません。
高齢者をバスに乗せて知らない土地に避難しなければならないということがどんなに大変なことか…
廣野先生、本日は貴重なお話をありがとうございました。