今日の勿来高校

金冠塚古墳の見学(日本史B)

12月16日(月)2学年の生徒たちは、日本史Bの授業の中で、金冠塚古墳の見学に行きました。

髙木先生の解説によると、13人分の人骨が出土していることから追葬や重葬が行われていたと考え

られる円墳で、横穴式石室を持つこと、須江器などが出土していることから、「古墳時代後期」の古墳

だそうです。

 

古墳に建てられた鳥居の前で礼をし、お社に手を合わせた生徒たちは、横穴式石室の中をのぞき、

スケッチをとりました。また、古墳や途中の道路のゴミ拾いも行いました。

 

地域について学び、地域の美化活動も行う実りの多いフィールドワークとなりました。

パラリンピック競技の理解と体験(勿来・くぼた合同)

12月12日(木)の5・6校時 いわき支援学校くぼた校主催により 公益社団法人福島県障がい者

スポーツ協会 増子恵美様、丸山内雄大様をお招きし、障がい者スポーツの体験とご講演をいただきました。

 

勿来・くぼたの生徒が、6人1チームとなり、ボッチャを体験しました。東京2020パラリンピック

でも実施されるこの競技は、「床の上のカーリング」と呼ばれます。わかりやすくも奥深いゲーム性

を持つボッチャに、生徒たちは真剣に取り組んでいました。

 

その後、増子様よりパラリンピックの精神や成り立ち、ご自身が取り組まれていた車いすバスケット

ボール競技について、お話しいただきました。特にパラリンピックの父、ルードヴィヒ・グッドマンの

「失われたものを数えるな 残されたものを最大限に生かせ」は、生徒たちの心にひびくメッセージ

となりました。

福島県生徒理科研究発表会(理科研究部)

11月23・24日に、日本大学工学部で行われた「第32回福島県高等学校生徒理科研究発表会」

に参加してきました。

 

大会では「高校でも可能!?クラゲの飼育」というタイトルで、今年度より始まったクラゲ飼育の

経過についてポスター発表を行いました。丁寧な発表、質問への返答を行い、練習の成果を発揮

することができました。

3年生にとっては最後の大会となりました。今後は1年生の部員達に、先輩方の研究を受け継いで

もらうことを期待しています。

 

1学年”職”体感ツアー

11月15日(金)、いわき市が主催する”職”体感ツアーに参加してまいりました。一年生として

初めて参加する今回のツアーでは、エリエールプロダクト株式会社福島工場と遠野興産株式会社

岩石工場ならびに山田第二工場を見学させていただきました。

 

エリエール福島工場では、工場内の見学だけでなく、会社の概要や製造工程について、動画を用いて

説明していただき、さらにポリマーを用いた吸水実験も体験させていただきました。

 

遠野興産では、木材を加工製品化することで、地球温暖化防止の一役を担っているというお話を伺い、

社員の方たちの仕事に対する誇りとやりがいを感じることができました。また、本校の卒業生が

活躍している様子を実際に目にすることができました。

 

今回の”職”体感ツアーは、生徒たちにとって自分の進路についてより深く考える良い機会となりました。

2学年進路ガイダンス

11月15日(金)に、2学年を対象に進路ガイダンスを実施しました。今回の進路ガイダンスは、

生徒の進路希望に合わせて、大きく進学と就職に分かれて活動しました。

 

進学希望者は、希望する各分野の大学、短大、専門学校の先生に来校していただき、直接お話を聞き、

体験的な学習をさせていただきました。就職希望者は、ライセンスアカデミーの講師の先生から、

働くことの意義や就職試験に向けての準備、企業を選ぶ際に注目してほしいこと等の内容をお話し

していただきました。

 

来年の進路実現に向けて、貴重な情報収集の機会となりました。