今日の勿来高校

キャリア教育

1月13日(金)

1年生はマルト様、木村ミルクプラント様より各企業の仕事内容や働くことの意義についてのお話を伺いました。

ひとつの企業でも様々な仕事があることが分かりました。(マルト様)

製造業も仕事に向き合うことで様々なやりがいが見つかります。(木村ミルク様)

 

2年生は鈴機工業様、医和生会様より講師を派遣していただきました。

図面を通して製造するモノがどう使われているかを確認。(鈴機工業様)

ショートステイ生活相談員になるまでのキャリアアップの様子を伺いました。(医和生会様)

 

医和生会の泉様からは「介護の仕事は普通の暮らしのお手伝い。自分が良かれと思って言ったことも相手は望んでいないこともある」「自分が悩んでいる事を一人で悩んでいても解決することはできない。先輩など色々な人に相談し、自分にはない考え方を吸収していくことで解決の糸口が見つかる」とのお話がありました。

やはり高校生のうちにコミュニケーション能力を磨いていくことが必要ですね。

 

講師の皆様、本日はお忙しいところありがとうございました!

高校生の科学研究発表会@茨城大学に参加しました(理科研究班)

1月7日(土)に茨城大学水戸キャンパス講堂で開かれた高校生の科学研究発表会@茨城大学(☞大会HPはコチラ)に参加しました。

県外での発表会参加は初めてで、大変緊張する中での発表となりました。

先日の今日の勿来高校にもあったようにポスター発表部門にて「優秀発表賞」をいただくことができました。3年生の先輩方に協力いただき、研究や発表練習に取り組んだ成果を出せたと思います。(☞発表要旨、ポスター発表資料はコチラ


発表者のみなさん、お疲れ様でした。

発表会でいただいたアドバイスを活かして研究を続け、勿来の河川環境をより良くしていけるよう努力していきます。

第3学期始業日

1月10日(火)

あけましておめでとうございます。

本日から第3学期がスタートしました。

2023年は、うさぎのように飛躍する年にしていきましょう!

 

先日(1月7日)、第13回高校生の科学研究発表大会@茨城大学に理科研究班が参加し、ポスター発表部門で上位2チーム(22チーム中)に与えられる優秀発表賞をいただきました。

しかも、参加チームには水戸一高や竜ケ崎一高、日立一高など茨城県内の名門校が名を連ねています。

というわけで、急遽、始業式に先立ち賞状伝達式を行いました。

発表した生徒の皆さん、おめでとうございます!

指導にあたった先生方もお疲れ様でした!

 

始業式終了後、1、2年生は冬休みの学習成果を試す国数英のテストが行われ、3年生は保健講話として学校薬剤師の廣島先生(みなみ薬局)から薬についてお話をしていただきました。

薬についての一般的なお話からカフェイン、サプリメントのお話まで日常生活で注意しなければならないことを実験もまじえながら分かりやすく説明していただきました。

4月に新社会人となる代表生徒から、「正しい情報を知ることができたので、自分の身体を自分で管理できるようにしていきます」といった決意が述べられました。

 

廣島先生、ありがとうございました。

勿来ゆめライト(12月)

12月22日(木)

今日は冬至。北半球では1年で最も昼が短く夜が長い日です。

その長い夜を照らす「勿来ゆめライト」。

今月のテーマは「クリスマス」。遠藤柊生さん(2年)の作品です。

 

①サンタが地球に来た

②サンタがクリスマスの夜を見ている感じ

③サンタがプレゼントを配っている

④サンタがプレゼントを配った

⑤サンタが帰った

冬至は太陽の力が一番弱まった日で、この日を境に再び力が甦ってくるという前向きな意味合いがあり、冬至を境に運も上昇するとされているそうです。

皆さん、感染症の予防に取り組みつつ、楽しいクリスマス、そして良い年末・年始をお過ごしください!

第2学期終業日

12月20日(火)

長かった2学期も本日で終了。明日から1月9日(月)まで冬休みとなります。

さて、終業式では校長から各学年に対し以下の話をしました。

【3年生】

2学期の進路活動では、面接練習などを通して一人一人の成長を間近に見ることができて、大変感動しました。

夏休みの会社見学、9月16日に全国一斉に解禁となった就職試験に向けての書類作成。

進学では、各種上級学校出願に向けた書類の作成や、本番に向けた勉強、面接対策など。

いろんなストレスを抱える状況だったと思いますが、忙しい時期を無事に乗り切りましたね。

これから進路活動に向かう人たち。決意と勇気をもって向かってください。

自宅学習に入るまで、あと16日の登校。その間学年末考査も控えているので、勉強には怠りなく取り組んでください。

【2年生】

修学旅行面白かったですね。普段接することのない他の地域の文化に触れ、集団行動や宿泊生活をとおして学ぶことが多かったと思います。ぜひ今後の生活に生かしてください。

演劇によるコミュニケーション能力育成講座もありましたね。全3回で、様々な役割をこなしながら、他者の視点に立つ訓練をしました。これは大変貴重な経験です。

秋のインターンシップには8名の生徒が参加し、来年の準備をしてくれました。インターンシップは進路を考えていくうえでとても効果の高いものです。2年生は来年の春にもう一度参加するチャンスがあります。今回参加した人も含めて、ぜひインターンシップを体験し、自分理解を深めてください。

2年生の3学期は、3年生のゼロ学期と言われます。有意義な3学期にするために、冬休みを使って、今後のビジョンを描いてほしいと思います。

【1年生】

高校生活も約3分の1がもうすぐ終わります。慣れからくるいろいろな不都合はないですか。

2学期には、遠足、共生プログラムによるくぼた校の作業体験、その他の各種学校行事などを通して、集団行動を学び、多様性の理解を深めたことと思います。これから先輩の跡を継いで、勿来高校を盛り上げていくうえで大変重要な資質の一つです。来年頼りにされる先輩になれるよう、3学期に向けた活動・取り組みを冬休みから始めましょう。

 

最後に

人の立場に立って物事を考えられること、自分とは違う考えも尊重できることは、今後の長い人生において大変重要な能力です。これを身に付けるために、小学校・中学校でもいろいろな取り組みを経験してきましたね。

報道で知っている人も多いかと思いますが、COP15という国際会議が開かれました。地球規模の生物の多様性を維持するためにどうしていけばいいか、ということが話し合われました。

人間の社会も、多様性がないと維持できません。

地球規模ではなくとも、クラスの中の多様性、勿来高校の中の多様性、これは大切です。みんなの一人一人の個性が、クラスや部活動や勿来高校を作っていきます。自分とは異なる考えや行動を否定する社会集団では、そういう人たちに自分も否定されるということです。

いろいろな感じ方・考え方があって当たり前。大事なのは、その中でいかに妥協点を見つけて、みんなが生活しやすい集団を作っていくかです。そういう能力が、社会で活躍する皆さんには大変重要です。

1年がもうすぐ終わろうとしているこのタイミングで、一言でいえば、自分は自己中心的な言動をしていないか、1年生から3年生まで、もう一度そのことを振り返ってほしいと思います。

コロナの猛威が止まりません。冬休み中も、感染対策を万全にして体調管理に気を付け、

交通事故や事件に巻き込まれないよう、命を守る行動を心がけてください。

3学期始業式は、来年の1月10日(火)です。新たな気持ちへと切り替えができた皆さんと会えることを期待しています。

 

終業式に先立ち表彰式が行われ、勿来ゆめライトの採用者、勿来の関オリエンテーリングの入賞チーム・クラスへの表彰および漢検・数検の合格者への賞状伝達が行われました。

「勿来ゆめライト」の表彰は前回に引き続き、常磐共同火力株式会社 勿来発電所長 柏原様にプレゼンターを務めていただきました。

今年度初めて行われた「勿来の関オリエンテーリング」。

大会委員長(校長)から表彰状を受け取りました。

皆さん、おめでとうございます!

演劇によるコミュニケーション教育(最終回)

12月16日(金)

約1ヶ月ぶりにPAVLIC(パブリック)様にお越しいただきました。

本日、2学年の「演劇によるコミュニケーション教育」第3回目(最終回)です。

「皆さんお久し振りです。僕たちのこと覚えていましたか?」

「もちろんです!」

 

最終回のテーマは「チームワークを発揮して、“うらら”をイスから立たせよう!!」です。

前回までジェスチャーでの表現を行いましたが、今回は「セリフあり」の演劇です。

イスに座って本を読んでいる“うらら”を何とかイスから立たせるようなストーリーを8つの班に分かれ考えました。

ちなみに“うらら”はパブリックの劇団員でリクエストに応じて何でも演じてくれます。

ストーリーが出来上がったら実際に演技の練習です。

外から見ていると、演技なのか素なのか分からないほど熱の入った話し合いが行われていました。

 

いよいよ発表です。

映画館で「すみません、座席間違ってませんか?」

見知らぬ客“うらら”はなんだかんだ理由をつけて立とうとはしません。

結局、制限時間の90秒が過ぎ、ミッションクリアとはなりませんでした。

遊園地で「そのベンチ、ペンキ塗り立てです!」

友達が一緒に着替えに行こうと誘っても、ペンキを塗ったおじさんが注意しても立たせることはできませんでした。

自宅への怪しい宅配業者が訪問。

母親の“うらら”が立ち上がることはありませんでした。

電車の中にて目の前でお年寄りが「席をゆずってくれ」とお願いしましたが、無理でした。「あなたが譲ればいいでしょ!」

老人ホームにて孫たちが祖母“うらら”に会いにきましたが、あと少しのところで制限時間がきてしまいました。

こちらもお年寄りの「席譲れ」作戦でしたが、無理でした。

警備員“うらら”が上司から1億円を守るよう指示を受けました。

しかし結局強盗にやられてしまい、立ち上がることはありませんでした。

入院患者の容体が急変し、医師“うらら”に治療を求めましたが「研修医にまかせろ」と立ち上がる気配はありません。看護師が心揺さぶる熱い思いを伝えるが残念ながら時間切れ。

全8班、いずれも“うらら”を立たせることはできませんでした。

 

「価値観や考え方が違う人と向き合うのは面倒だけど、自分と考え方や価値観が似ている人とだけしか関わらないのでは自分の世界は広がらない。面倒かもしれないし、思いは通じないかも知れないけど、相手と向き合って関わろうとすることが大事。クラスの人たちだって一人ひとり価値観や考え方は違うよね。誰とでも仲良くなることは無理だけど、必要なときに必要な相手と協力できるようになってね。」

生徒たちは講師からの最後の話を真剣に聴いていました。

パブリックの皆さん、ありがとうございました。

介護に関する特別連携授業

12月15日(木)

本日の2年「家庭総合」、郡山健康科学専門学校の先生に授業をしていただきました。

 

利き手が使えない状態で、入浴、食事、着替えの場面を疑似体験。

まずは利き手を使っていつもどおりに。

逆は大変、思うようにできません。

これは何をするための補助具でしょうか?

片手でも瓶の蓋が開けられる道具でした。

その人に合った補助具を手作りすることも作業療法士の仕事だそうです。

 

現場では様々な職種の人たちがチームで介護にあたっていることも分かりました。

自分にはどういう仕事ができるのかな?

勿来の関オリエンテーリング

12月14日(水)

日本列島に今季最強寒波が襲来し日本海側は大雪の所もあるようですが、東北のハワイこと「いわき」は…

青空が広がり、紅葉も楽しむことができます。

 

そのような中、新イベント「勿来の関オリエンテーリング」が開催されました。

勿来の関公園内にある「吹風殿」の駐車場に各自集合。班ごとに問題を解きながら公園内を散策します。

上の写真が「吹風殿」。

「吹風殿」に初めて来た人?結構いるようですね。

今回のイベントは、地域探究活動も目的の一つです。

3学年そろって写真撮影。4時間のオリエンテーリング開始です。

公園内に設置されたQRコードを読み取り問題を解いていきます。

全32問、いくつ見つけていくつ正解できるか。

生徒の解答はすぐに本部に集められます。

問題を作成した先生方も、正解しているか否か気になります。

太平洋を臨む公園内には勿来に関する数多くの文学作品があります。

いくつ見つけましたか?

学年を越えた交流も生まれました。

チーム内で協力しながら問題を解いていきました。

ちなみに優勝チームは29/32問正解。

 

場所によっては電波状態が悪く、なかなか調べられなかったりうまく送信できなかったりデバイスの充電がなくなったりといったトラブルもあったようです。

ICTに頼るだけでなく、知識を頭に蓄え知恵を絞ることはやはり大切ですね。

 

今回は教員のICT研修として、グーグルフォームでの問題作成やQRコードの作成などに挑戦。各教科の問題の他、校長、教頭、事務、保健室まで先生方も相当頭を悩ませました。

生徒の皆さんは楽しむことができたでしょうか?

 

生徒も先生も皆さんお疲れ様でした。

介護に関する特別連携授業

12月13日(火)

本日は「高齢者が生活の中で困ることってなんだろう」というテーマで福島介護福祉専門学校(二本松市)の鎌田恵子先生による特別授業が行われました。

対象は2年「生活と福祉」選択者です。

現在の高齢者は10~20年前と比較して、加齢に伴う身体的機能変化の出現が5~10年遅延しており、「若返り」現象がみられることから、高齢者の定義が75歳からに変更することが検討されているそうです。

我々教員も自身の健康について考え、アンチエイジングのための行動をとらなければならないとあらためて実感しました。

 

鎌田先生、本日はありがとうございました。

 

一方、3年「生活と福祉」では、ベッドメイキングの実習が行われました。

効率よく皺なくきれいにシーツを交換することは想像よりも大変でした。

先生のデモンストレーション。

手際の良さ、仕上げの美しさに自然と拍手がおこりました!

みんなもたくさん練習すればきっとうまくできるようになります。

お疲れ様でした。

合格体験談を聞く会

12月9日(金)

1、2年生が進路先を決定させた3年生から合格体験談を聞きました。

演題は「努力は人を裏切らない」です。

発表した3年生は、努力したことや苦労したことをありのままさらけだし後輩にアドバイスを送っていました。

1、2年生も積極的に質問するなど今後の進路について本気で考えているようでした。

面接の練習で何度もダメだしを受け一人悔し涙を流したこと、履歴書を何度も何度も書き直ししたこと、1年生の時に欠席が多くなってしまい希望の企業を受けられなかったこと、進学希望だったけど経済的な理由で就職に変更せざるを得なかったことなどリアルな体験を熱く語ってくれました。

しっかり原稿を書いて発表する者、KP(紙芝居プレゼンテーション)法を用いて問いかけながら話を進める者などそれぞれの個性がでていました。

 

発表終了後、「後輩に分かって欲しいと思って伝えたつもりだけど、本当に伝わっているかどうか不安です」という感想を述べてくれた生徒がいました。今回の発表を通じて教員の気持ちも少し共有できたようです。

 

発表者の皆さん、ありがとうございました。

共生プログラム

12月9日(金)

今年度3回目の共生プログラム、くぼた校の授業に参加させていただきました。

くぼた校の生徒から一連の流れや注意点を説明していただき、3つの班に分かれ作業学習を進めました。

 

くぼた校の作業学習は常に就業を意識した内容で、あいさつから報告・連絡、作業日誌の記入までしっかり訓練がされています。

 

まずは、あいさつの練習から。

「おはようございます」

「ありがとうございます」

「失礼します」

「すみません」

全員で唱和しました。

 

①ビルクリーニング班

この技術で本校の校舎はいつもきれいな状態を保っております。

 

②工芸班

クラフトのバッグやパンマグネットを作りました。

商品を手にするお客様のことを考え、丁寧に作業を進めました。

 

③製作班

さをり織り、くるみボタン製作、マスクケース製作、エコたわし製作を体験させていただきました。

 

作業終了後は作業日誌を記入します。

本校生にとっても働くとはどういうことかを身をもって体験する機会となりました。

うまく出来るか不安でしたが、くぼた校の皆さんが丁寧に教えてくれたり、褒めてくれたりしたので、とても楽しく作業をすることができました。

 

くぼた校の生徒の皆さん、先生方、本日はありがとうございました。

花いっぱい運動

12月7日(水)

地域学校協働活動の一環として花いっぱい運動(花が育む高校生と地域との交流支援事業)が本校を会場に行われました。

くぼた校、なこそ幼稚園、勿来ロータリークラブなどと共に地元窪田の商店や公園などにプランターの寄せ植えを設置し地域を盛り上げます。

まずはみんなで顔合わせ。

園児の元気のよさに自然と笑顔がこぼれます。

本校からは3年「発達と保育」の選択者が参加しました。

大人から子どもまでみんなで協力してプランターの寄せ植えを作っていきます。

高校生にとっては貴重な保育実習の機会にもなりました。

子どもたちにうまく教えられたでしょうか?

主催者の勿来まちづくりサポートセンター様をはじめ、活動に関係してくださった皆様に感謝申し上げます。

 

【参加団体】

・いわき支援学校くぼた校

・なこそ幼稚園

・勿来まちづくりサポートセンター

・勿来ロータリークラブ社会奉仕委員会

・窪田金融団

・窪田町商店会

・窪田町通婦人有志SUNの会

・勿来高校

避難訓練

12月6日(火)

西の山に雪が積もっています。

本日は第2学期期末考査最終日。

考査終了後、くぼた校と合同で避難訓練を行いました。

 

地震発生。

机の下に潜り頭を守ります。

 

続いて化学室から火災発生。

化学室から離れた経路を使い迅速に避難します。

本来は校庭が第一避難場所になりますが、雨天のため体育館への避難となりました。

 

校長から訓練の目的や避難の際の注意点、消火器の使い方等について講話がありました。

水害発生の場合は勿来一小へ避難することになります。

 

本日、寒い中での訓練となりましたが、冬の震災では低体温症による死亡リスクも想定されます。避難の際は防寒備品の準備も考えておかなければいけませんね。

生徒会役員任命式

過日(11月29日)、生徒会役員任命式が行われました。

校長から新生徒会長の川尻さんら新役員一人ひとりに任命状が手渡されました。

関の子ボランティアなどの伝統を引き継ぐとともに、新たなことに挑戦する生徒会活動を期待します!

第2学期期末考査

12月2日(金)

師走寒波が襲来し、昨日から北海道や北日本の日本海側では大雪や吹雪となっているところもあるようですが、勿来の空は見事なサムライブルーです。

サッカー日本代表(森保JAPAN)がW杯カタール大会でドイツ、スペインというサッカー強豪国を次々と破り1次リーグを1位で通過しました。

「キャプテン翼」世代の我々にとっては、とんでもない出来事です!

 

さて、そのような中、本校の生徒たちも昨日から負けられない戦いに挑戦しております。

強豪相手に何点とれるか?

それぞれ準備してきた成果をピッチ上で思う存分発揮してください!

“職”体感ツアー

いわき市が実施している高校生就職支援事業「いわきの“職”体感ツアー」(1学年…11月4日、2学年…11月22日)に行って参りました。

見学先は1年生がエリエールプロダクト株式会社と遠野興産株式会社、2年生がエリエールプロダクト株式会社と東新工業株式会社いわき四倉工場です。

遠野興産ではいわき産ペレット「温丸」の製造工程について見学させていただきました。

材料を無駄にしないSDGsの観点からも学ぶことができました。

毎年のように卒業生がお世話になっている遠野興産。

本当によく面倒を見て育ててくれる会社です。

 

東新工業いわき四倉工場は2020年に竣工したばかりの新しい建物です。

めっき処理の現場を見学させていただきました。

携帯電話や薄型テレビ、パソコンなどの一部として私たちの生活を支えています。

 

私たちの身の回りで良く目にする紙製品。

その吸水技術を体感しました。

今回、製造業の現場を見学しましたが、職場の雰囲気などは求人票だけでは分かりません。

今後も積極的に出会いを求め行動していきましょう!

11月22日(小雪)昼食後のオフショット。小春日和に気分も上がります。

守られるべき命

11月24日(木)

1年「家庭総合」では先週ご紹介した妊婦体験に続き、赤ちゃんを抱っこする実習をしました。

人形と分かっていても緊張します。

生まれたときから3kgぐらいあります。結構重いですよね。

落とさないよう慎重に次の人へ預けます。

 

みなさんにもこのような時期がありました。

守ってもらわないと生きられない存在です。

今日、ここまで大きく育ててくれた人たちに感謝ですね。

介護に関する特別連携授業

11月22日(火)

本日の3年「生活と福祉」の授業は郡山女子大学生活科学科の廣野正子先生による講義「災害と高齢者~そのとき、どうしたのか?東日本大震災の体験を聞こう~」です。

「避難しないことを選択した老人ホーム」と「避難せざるを得なかった老人ホーム」のそれぞれの対応について、これまで誰も経験したことのない状況の中でどのような判断でどのような行動をとったのか、お話をしていただきました。

 

前日の授業で車椅子移動の大変さを体験した生徒たちは、高齢者を移動させることの苦労を想像しながら真剣に話を聴いていました。

学校のスロープはなんとか自力で進むことのできる緩やかな勾配ですが…

スロープを上りきって校舎に入るときには誰かにドアを開けてもらわなくてはなりません。

 

高齢者をバスに乗せて知らない土地に避難しなければならないということがどんなに大変なことか…

 

廣野先生、本日は貴重なお話をありがとうございました。

インターンシップ報告会及び進路講演会

生徒会役員選挙終了後、インターンシップ報告会が行われました。

2年生のインターンシップ参加者が1、2年の各教室を回り、それぞれの体験を発表しました。

介護施設で行ったレクリエーションの様子を発表するなど度胸もついてきました。

 

中には、自分にこの仕事は向いていないのでは?と肌で感じた生徒もいたようですが、それを理解することもインターンシップの目的のひとつ。

仕事に自分を合わせアップデートさせるか希望職種を変えるか選択のときです。

 

一方、3学年では「君たちはどう生きるのか」という演題で進路講演会が行われました。

校長・進路アドバイザー・副担任よりそれぞれ人生の先輩としての経験に基づく貴重な話を聴くことができました。

3年生の就職希望者全員が内定を勝ち取り、4月からは勤労・納税という国民の義務を果たすべく社会に羽ばたきます。

本校では新規高卒者の早期離職が社会問題となる中、しっかり面倒を見てくれる会社とのマッチングを重視し進路指導を行っています。

それでも、人間関係や自分の力のなさに悩むときが来るかもしれません。

その時は、

・カウンセリングの活用や上司へ相談するなど一人で抱え込まない

・制度はおおいに活用する

・よくばらない

・生活のために頑張る

・1日1日、目の前に与えられた仕事に自分の精一杯の力で取り組む

・あるレジ打ち女性

といった本日の話を思い出してください。

生徒会役員選挙

11月18日(金)

和室のもみじもいい感じに色づいています。

本日は生徒会役員改選に伴い立会演説会及び投票が行われました。

 

校長からは、選挙管理委員へのねぎらいと生徒会の目的が述べられた後「みんなの総意で物事を決めていくための代表を決める選挙です。自覚と責任を持って投票しよう!」との話がありました。

そして、各候補者がそれぞれ公約を熱く語り「清き1票」の投票を有権者に呼びかけました。

人前で話すというのはとても勇気のいることです。

緊張しながらも皆堂々と演説をしており、たとえ落選したとしても、立候補を決めた時点で一回りも二回りも成長できたのではないでしょうか。

立候補者の演説終了後には、旧生徒会役員を代表し、生徒会長がこれまでの協力に対する感謝の意を述べました。

みなさんお疲れ様でした。

 

活発な選挙運動が行われ、各候補者が有権者に投票をお願いしました。

早朝から昇降口前に立ち、手作りの名刺を配りました。

この行動力にぜひ期待したいですね。