今日の勿来高校

VR認知症体験

7月12日(火)

3年選択「生活と福祉」では、いわき市役所地域包括ケア推進課様の出前講座が行われました。

講師は、認知症地域支援推進員の佐久間花菜様です。

認知症の方が実際にどのような世界で生きているかをVR(バーチャルリアリティ)体験することで、共感できるようにしようというのが今回の講座の目的です。

私もVR初体験をさせていただきました。

体験前は疑念を抱いておりましたが、360°仮想空間が広がり、認知症の方が見ている世界をリアルに味わうことができました。

レビー小体病による「幻視」を体験中。

VRゴーグルとヘッドフォンにより、仮想現実の世界に引き込まれています。

今回の授業を受けた生徒たちは、実際に認知症の方と接する際に共感を持ち、安心感を与えられるような接し方ができることと思います。

また、講義の中で知識・経験による「無意識の決めつけ」というお話がありました。

私たちも経験による決めつけではなく、人の話をよく聴き寄り添う対応ができる人間になりたいものです。

大変勉強になりました。

模擬面接

7月8日(金)

七夕様に願い事をするだけでは夢を叶えるために不十分です。

5、6校時、3年生の各教室では社会人講話が行われていました。

企業が求める人物像、就職活動や採用試験でのポイントといった内容の講話の後、模擬面接に挑戦しました。

トントントン、失礼します。

後方でクラスメイトが見守る中、緊張感のある練習が行われました。

もうすぐだよ、どうしよう…

 

本校の3年生は学校での厳しい面接練習を経験し、本番の面接が楽に感じるようになるそうです。

頑張れ!

七夕

7月7日(木)

昨日で1学期の期末考査が終了し、本日から7月15日(金)まで面接週間となります。

3年生は生徒・保護者・担任での三者面談を経て、いよいよ進路先を決定する時期がやってきました。

連日、多くの企業様が求人票を持って灼熱の進路指導室を訪れてくださっています。

まずは求人票をじっくり読み、家でしっかり話し合い三者面談に臨んでください!

 

さて、本日は七夕ということで、くぼた校の皆さんがnacoro広場に七夕飾りを準備してくださいました。

3年生全員の進路が決まりますように…

 

1年生はどんな願い事を書いているのでしょうか?

nacoro広場の下で紫陽花が咲いていました!

それぞれの夢に向かって…

7月4日(月)

昨日までの猛暑は少し和らぎましたが、とにかく湿度が高く蒸し暑いです。

朝の天気予報では、福島の最高気温32℃(前日から-5℃)。

一瞬、涼しいのかと思ってしまいました。

 

そのような中、本校は期末考査2日目を迎えました。

考査期間中は休み時間が15分設定されているため、くぼた校の時程とはチャイムがずれますが、くぼた校はチャイムを無視して時間で動いてくださっています。

そして、

いつも、お気遣いに感謝します!

 

考査期間とはいえ、3年生の進路活動は並行して進んでいきます。

午後からは、エリエールプロダクト株式会社様の企業説明会が行われ、就職を希望する3年生が真剣に話を聞いていました!

 

一方、進学希望の3年生は…

勿来高校とくぼた校の交流スペース「nacoro広場」で勉強をしていました。

 

それぞれが充実した夏を過ごし、夢を叶えられることを祈念します!

今日も暑いです!

6月30日(木)

昨日、東北地方南部も梅雨明けしたようです。

6月中に梅雨が明けたのは、昭和26年の観測開始以来初、6月15日の梅雨入りからわずか14日間の梅雨の期間というのは過去最短とのことです。

 

そのような中、1年「体育」の授業は、教室でバスケットボールのルールの学習が行われていました。

体育科でも生徒の体調に関して配慮をしながら授業を行っています。

 

3年前(令和元年)から普通教室にはエアコンが設置されており、生徒たちはある程度快適な環境で学習に取り組むことができています。

 

一方、エアコンが設置されていない3F某進路指導室は…

会話のない場面や人との距離が確保できる場面では適宜マスクを外し、熱中症予防に努めてください。

 

明日7月1日から6日まで期末考査が行われます。

3年生にとっては就職試験前3年間の成績が決まる大事な4日間。

また、7月1日は求人票の公開日でもあります。暑さに負けずしっかり取り組んでください!

くぼた校生との交流活動

6月28日(火)

いわきでも連日30℃超の暑い日が続いていますが、東北を除く地域で梅雨が明けたようです。

 

そのような中、2年選択「生活と福祉」の授業で、くぼた校生と勿来高生の交流活動が行われました。

3校時目、勿来高及びくぼた校それぞれの教員が互いの教室に出向き、「勿来高校はこんなところ」「くぼた校生に接する際に配慮すること」などの紹介・説明が行われました。

 

4校時目、同窓会館に場所を移し、学校対抗じゃんけん大会や自己紹介、ダンスなどの交流レクリエーションが行われました。

ここ数年、コロナ禍でほとんど交流活動ができずにいましたが、これからお互い無理のない範囲でできるところから交流活動を再開して参ります。

東北方面の空

関東方面の空

学校訪問

6月24日(金)

本日は、いわき教育事務所の先生方の学校訪問ということで、授業参観やら学校で作成が義務づけられている書類のチェックやらが行われました。

1年1組「公共」では、脳死や臓器移植、ドナーカードについての授業が行われていました。自分や家族が脳死状態になったときに臓器提供ができるかどうか。とても難しい問題です。

1年2組「情報Ⅰ」では、表計算ソフトでグラフを作成する授業が行われていました。同じ表でもどのグラフを使うか様々な意見が出されているようでした。

2年1組「生物基礎」は細胞周期の図示。描いた図は学習後に修正が加えられ、他の人に説明するという活動が行われていました。

2年2組「数学A」では、さいころそれぞれの目が出る確率は本当に1/6か?という実験が行われていました。たくさん振って1/6に近づきましたか?

3年1組「国語表現」では、互いに自己PRをタブレットで撮影しながら客観的に自分の発表の様子を確認していました。自分が思っているより声が出ていないなど、多くの気付きがあったようです。

3年2組「コミュニケーション英語Ⅲ」では、野口英世博士を題材に聞き取りやQ&Aの活動が行われていました。

 

今回は「ICTを活用した授業を準備してください」というミッションが先生方に課されていましたが、プラスアルファでワークシートや言語活動を取り入れるなどそれぞれ工夫された授業が展開されていました。

 

生徒の皆さんが分かりやすい授業を提供するために先生方も日々工夫しています。

 

生徒も先生方も皆さんお疲れ様でした。

ビルクリーニング

6月23日(木)

本校と校舎を共に学んでいる「いわき支援学校くぼた校」では、ビルクリーニングの作業学習が行われています。

本日は実習として本校校長室および応接室のクリーニングを行っていただきました。

校長室からソファーやテーブルなどの応接セットが運び出されました。

普段の清掃では行き届かない所までピカピカに磨き上げてもらいました。

 

毎年この実習でクリーニングを行っていただいているおかげで、本校の校舎はきれいな状態が保たれています。

くぼた校の皆さん、いつもありがとうございます。

 

今後、本校生がくぼた校の生徒に教わりながらビルクリーニングを一緒に体験する授業も行われますのでよろしくお願いします。

始動しました!

6月21日(火)②

今年度から部活動は総合運動部と総合文化部の2つに集約され、それぞれ活動班が設置されることになりました。

総合運動部には、男子バレー班、バドミントン班、男子バスケットボール班が加わり、本日から活動が始まりました!

男子バレーボール班は第一体育館で。

女子バレーボール班も頑張っています!

バドミントン班は第二体育館で汗を流します。

バドミントン班は3年生も活動しています。

体力の保持増進とレクリエーションが目的なので引退はありません!

視覚障がい者体験

6月21日(火)①

3年「生活と福祉」の授業では、同窓会館を会場に視覚障がい者体験を行いました。

白内障や視野狭窄など数種類の視覚障がいを体験しました。

信号や道路標識、非常口のサインなどは見えやすいように工夫されていること、マカロンカラーなど淡い色はおしゃれだけど見えにくいということが分かりました。

本校といわき市のHPを見比べてみると、いわき市のHPは原色が多く使われており非常に見やすいことが分かりました。対して本校のHPは、白色が多く非常に見にくいということでした。

実習の後は、結果や感想をプリントにまとめました。

 

本校HPもユニバーサルデザイン化を目指し、改良を検討していきたいと思います!

窪田の町をきれいにする運動

6月17日(金)

いわき市では毎年「いわきの町をきれいにする市民総ぐるみ運動」が行われますが、ここ数年コロナ禍ということで市全体での取り組みは中止となっています。

 

というわけで、今回は2学年の生徒によるボランティア活動として学校周辺のゴミ拾いを行いました。

 

一見きれいなように見えても、吸い殻やペットボトルなどのゴミが落ちています。

 

皆で協力してきれいな町を保っていきましょう!

 

この道をしばらく進むと茨城県境です。

生徒1人1台端末

6月16日(木)

昨日、東北(南部・北部)の梅雨入りが発表されました。

今日の勿来は曇り空ですが湿度が高く蒸し暑いです。

皆さん、こまめな水分補給で熱中症の予防に努めましょう!

 

本格的な雨の季節を前に、用務員さんがグラウンドの草刈りをしてくださっています。

いつも環境整備ありがとうございます。

 

そのような中、1年生「情報Ⅰ」の授業では、個人所有端末のWi-Fi設定等の作業が行われていました。

 

さらに、本校の「BYODネットワーク利用規定」を確認し、自分の端末のMACアドレスを調べ、端末利用申請書の記入が行われました。

申請書は一度家に持ち帰り、保護者の署名をいただいた上で提出してください。

 

早速、ネットワークに接続できたかどうか勿来高校のHPを閲覧しました。

 

今後、グーグルアカウントの設定や教室のプロジェクタへの接続などを経て、本格的に「生徒1人1台端末環境」がスタートします。

 

タブレットやスマホは便利なツールですが、生徒の皆さんは、それらに生活を支配されないよう、上手に使いこなしてください。

関の子ボランティア

6月15日(水)

本校は、源義家の和歌「吹く風をなこその関と思へども道もせにちる山桜かな」(千載和歌集)等にも詠まれた歌枕「勿来の関」跡の近くに立地し、全校生徒119名の小規模校であることを生かし、一人一人に寄り添ったきめ細かな教育を行っています。(本校HP学校長あいさつより)

 

毎週水曜日は「一斉下校日」。

部活動も休養日に当てられます。

 

そのような中、勿来駅には多くの本校生の姿がありました。

 

そう、水曜日は「関の子ボランティア」が行われる日です。

 

生徒会役員を中心に有志が集まり、トイレ清掃や除草作業など勿来駅の環境保全に努めています。

 

駅の南側には「関の子広場」があり、地元の方々が勿来駅の安全を見守ってくださっています。

 

「うつくしま、ふくしま。環境顕彰」を頂き、ボランティア活動の更なる活性化が期待されています。

「中野先生、僕たち頑張ってます!」

本日は20/119名の有志が参加しました。

皆さん、お疲れ様でした。

勿来ゆめライト(6月)

6月14日(火)

今月の「勿来ゆめライト」は3年の良田玲奈さんのデザイン。

テーマは「梅雨」です。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「雨の日が多い梅雨の時期は、気分が落ちこみやすいですが、もし虹を見ることができたら、きっと嬉しい気持ちになるでしょう。このライトアップを見てくださった人に虹のかけ橋を渡って元気を届けたいと思い、このデザインにしました。」

(良田さんのコメント)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライトアップの配色がどんどん変わるので、つい見てしまい、なかなか現場を離れることができませんでした。

そろそろ梅雨入りしそうな気配ですが、このライトアップを見て元気に夏を迎えましょう!

6月の点灯時間は19:30 ~ 23:00です。

 

なお、只今、8月から11月の作品を募集中です。

7月4日(月)が〆切ですので、在校生の皆さん、どんどん応募してください!

「うつくしま、ふくしま。環境顕彰」を受賞しました!

これまで行ってきた「関の子ボランティア」によるJR勿来駅周辺の清掃活動、クラス単位での通学路や勿来海岸清掃など地域の環境保全活動が認められ、過日、「うつくしま、ふくしま。環境顕彰」を受賞いたしました。

 

表彰式が6月3日(金)福島市の杉妻会館で行われ、代表して学校長が参加しました。

 

これからも、「地域に貢献する勿来高校」として活動を広げて参ります!

 

(6月4日(土)福島民報掲載記事)

写真右端、「エコたん」と重なっているのが本校校長です。

生徒1人1台端末環境

6月13日(月)②

今年度入学生から、全県立高校で個人所有のキーボード付き端末により生徒1人1台端末環境を実現することとなりました。

本校でも県推奨機が納品され、本日、生徒に配付いたしました。

 

ご家庭で箱を開封の上、物品の確認、充電、初期設定をお願いします。

なお、6月16日(木)の「情報Ⅰ」の授業で、Wi-Fi設定等を行います。

1年生は全員、個人所有のキーボード付き端末を忘れずに持参してください!

「体育」の様子

6月13日(月)

今日の勿来は爽やかな晴天です。

 

さて、先週の金曜日、PTA専門委員会合同会議が開催されました。

皆さんお忙しい中お集まりいただき、ありがとうございました。

その中で、保護者から「制服姿は毎日見られるので、ジャージで運動している姿が見たい!」というリクエストがありましたので、今日は3年「体育」の様子を紹介します。

 

男子は第2体育館、女子は第1体育館でそれぞれ行われていました。

 

準備体操・ストレッチの後は、男女共にウォーミングアップのジョギングです。

 

アップの後は、男子が立ち幅跳び、握力、長座体前屈。

 

女子はハンドボール投げ。

それぞれ、新体力テストが行われていました。

去年の自分は超えられましたか?

 

生徒はマイボトルを持参して運動しています。

 

なお、熱中症防止のため、運動の場面ではマスクを外すことを推奨していますのでご了承ください。

共生プログラム

6月10日(金)

時折日差しはあるものの、曇りや雨の日が続いています。

 

中庭の池で睡蓮の花が咲きました。

 

ピンクの睡蓮の花言葉は「信頼」だそうです。

 

そのような中、

・共生社会について

・障がいがあるということ

・障がいの体験

という内容で1学年「共生プログラム」の授業が行われました。

講師は、いわき支援学校くぼた校の先生方です。

 

先日、膝に怪我を負ってしまい脚が曲げられない生徒に対しては、椅子が用意される「合理的配慮」がなされていました。

 

後半は視覚障がいの体験や介助方法など、安心できる声かけの仕方を交えながら体験活動が行われました。

 

体育館の中だけでも、相当な不安があったのではないでしょうか?

パートナーに「信頼」してもらえる介助、声かけはできましたか?

福祉・介護の仕事説明会

6月9日(木)③

放課後、希望者を対象に「福祉・介護の仕事説明会」が行われ、3年生3名、2年生3名、1年生1名、計7名の生徒が参加しました。

講師に社会福祉法人容雅会特別養護老人ホームサニーサポート小名浜の職員様をお迎えし、介護の現場で求められる人材像や就職活動のポイントなどを教えていただきました。

 

本校では、福祉の教育プログラムを活用し、大学・短大・専門学校や地域の福祉関連施設と連携した体験学習、実習、特別講座、講演会等を実施しながら、介護や保育など福祉関連の基礎・基本を学習することができます。

福祉に興味のある中学生の皆さん、ぜひ勿来高校で一緒に学びましょう!

「新たな自分」見つけました!

6月9日(木)②

1年「家庭総合」では被服の実習が行われていました。

まずは、書画カメラで先生の手元をスクリーンに投影しながら、作業の確認です本日はティッシュケース作り「まつり縫い」です。

アイロンも扱いますので、火傷には十分気をつけてください。

 

手つきがすばらしい!

今まで知らなかった「新たな自分」に出会うことができました!