カテゴリ:学校生活

自己紹介・・・

5月21日(木)に行われた1年生の英語の授業を紹介します。

休みが続きまだお互いに知り合って間もない本日の授業は「自己紹介」。

本当は近くで会話を交わしたいところですが、感染症予防のため、一人一人が紹介文を作文、

先生からアドバイスを受けて、完成した文章を交換するという形式でした。

でもれっきとしたコミュニケーション能力向上のための学習。

相手が読みやすい、分かりやすい英文を書くこと。それが先生のねらいでした。

歌うことが趣味、ケーキが好き、ゲームを作れる・・と様々な個性が表現されました。

 

休み時間、勿来町窪田(くぼた)から通う子どもたちと話をしました。

本校には、電車やバスを利用せず登校する勿来町の生徒もたくさんいます。

彼らの登校経路には先日紹介した駅前から学校までの道のりをとはまた違った風景が広がっていることでしょう。

窪田には國魂神社があります。創建は平安時代初期といわれています。

勿来第一小学校・中学校の近くにあり、敷地内には学問の神様である天神様もまつられています。

古くから子どもたちの成長を守ってくれています。

勿来の駅から・・・

5月20日(水)、今日は1,2年生の登校日です。現在活動自粛のため活動できませんが、

毎週水曜日の放課後は、駅前にある関の子広場のみなさんとご一緒に、周辺の清掃を行います。

学校再開後は、様々なボランティア活動に参加していきましょう。

関の子広場の正面に展示されている彫像があります。「ずっと青空」という作品です。

作者は本校がお世話になっている写真館さんのご主人です。笑顔の絶えないその方の心が伝わります。

歩道橋を渡り学校へ向かう途中に和洋菓子屋さんがあります。

そちらで作られる美味しいお菓子は、茶道部のお手前でお世話になっています。

さらに進み学校の近くまで来ると、病院があります。みなさんの健康診断をはじめ保健の授業では、

特別な講義をいただきます。

毎日何気なく歩く道のりにも、私たちが学習活動するうえで、支えになってくれている人々の温かみが

伝わってきます。

1年生家庭科の授業は、基礎縫いの練習。先生が丁寧に指導します。

3年生は自宅学習日ですが、進路活動のため今日は学校でひとり勉強に励みます。

生きるもの・・・

5月19日(火)は3学年の登校日。あいにくの雨模様でした。

その水槽は、職員玄関を入るとすぐ右側にあります。普段は理科研究部のみなさんが世話をしていますが、

休業中は顧問の先生が定期的にえさをあげ、掃除を欠かしません。

じっとみつめていると魚たちは目、尾ひれ、胸びれ、いや体全体をつかって前に後ろに右に左に動き回ります。

一生懸命です。

ぼくらは食卓に出された魚に何を思うでしょうか。

目やひれが生きるために動いていたことを感じることができるでしょうか。

 

知れば知るほど、私たちは相手のことを尊重するようになります。

世の中のことを少しでも多く「知る」ために勉強はあるのかもしれませんね。

そうすれば世の中を大切にできるようになるから。

職員玄関には金魚と銀ブナ、進路指導室前にはメダカが泳いでいます。同じ目線で眺めると、息づかいが伝わってきます。

生物の実験に備えて打合せをする先生方。

授業はじまる・・・

5月18日(月)、学校の全面再開に向けて、分散登校がはじまりました。この日は2年生の登校日。

久しぶりの授業。頭も体も徐々にならしていきましょう。

 

音楽の授業は、映画鑑賞でした。本当はみんなで合唱や合奏をしたいところだけど、

今はじっくり上手い人の歌を聴いて感性を磨きましょう。鑑賞作品は「オペラ座の怪人」。

迫力のある音響と歌声がこころに響き渡ります。

 

体育の授業は、学校周辺を散策。長い間運動する機会がなかったよね。少しずつ体力を取り戻してくださいね。

本当は球技やゲームもしたいでしょうが、感染症が落ち着くまでは基礎体力作りに励みましょう。

 

家庭科は、手作りマスクの製作。これからの生活、マスクは欠かすことができません。

入手困難な時が来るかもしれませんが、これで大丈夫!自分たちで作れるね。

本当は和洋中と調理実習が続くはずでした。でも後の楽しみにとっておきましょう。

それぞれの時間、先生方が工夫をこらした授業を展開していました。

相手をみとめること・・・

5月15日(金)は一斉登校日でした。久しぶりに学校に生命が宿ったようでした。

 

1年生はいわき支援学校くぼた校分校長から「多様性について」と題する講義を受けました。

様々な質問をとおして自分の長所と短所を見つけ出します。

 

例えば長所に好奇心旺盛で好きなことには集中できるという子がいるとします。

ところがその子が短所だと思う点は飽きっぽくて興味の無いことには努力しないというもの。

つまり長所と短所は表裏一体のものなのです。

長所をなくす必要はありません。ただ短所と感じるところの弱点さえ克服すればよいのですから。

 

世の中に同じ人は1人として存在しません。ぜひ自分を大切に大事にしてくださいね。

 

 自分を知り、相手を知る。

 認め合うことが共生社会に求められる姿勢です。