カテゴリ:学校生活

3学年進路ガイダンス

5月15日(金)に、3学年を対象に進路ガイダンスを実施しました。今回の進路ガイダンスは、

ライセンスアカデミーの横関信太郎先生をお招きして講話をしていただきました。

 

「自分の未来をどう充実させて、どんな風に幸せになりたいのか」を自分自身で考え、

そこに向かうためのロードマップを作ることが大切なのだと学びました。

時間のある今だからこそ、自分自身のことや就職・進学先の事を徹底的にリサーチするべきだと感じさせられました。

未来の幸せのために今やるべきことは何かを再確認することができた、有意義かつ熱意のこもった講演となりました。

来年もまた・・・

5月15日の全校登校日をひかえ、前日先生方が学校の環境整備に汗を流していました。

職員玄関前では、家庭クラブの先生が植木の手入れをしていました。ここには昨年の秋、くぼた校の生徒と合同で、

2年生が中心になって植えたチューリップとパンジーの花を咲かせていました。

 

しかし残念ながら休業中、花々はしおれ、花びらを落としてしまいました。

そこで先生は次のシーズンに備えて、苗の植えかえや球根のほりだしをしていました。

 

種を植えても次の日に花が開くことはありません。長い時間をかけて成長していきます。

また、花はいつまでもその姿を留めておくことはできません。散ることで次の季節に備えます。

無駄な一日などありません。平凡だと思うような日こそが、成長へのステップです。

    次の季節に向けて作業に励む先生。

    昨年の鉢植え作業の様子。学校の周りや窪田商店街のお店にみんなで配りましたね

安心できる場所

今年も勿来高校の職員玄関入口軒先に、ツバメが巣を作りはじめました。

ツバメは外敵の少ない人間の生活する場所に巣を作るそうです。安全なのですね。

また、『ツバメが巣をつくった家には幸福が訪れる』といわれています。

奈良時代、大伴家持がツバメの歌をよんでいます。

昔から人とツバメは共存していたようです。(『万葉集』巻19 4144)。

君たちが集う勿来高校もまた、みなさんにとって安心できる居場所でありたいと思っています。

そしてみんなが集まることで、学校全体が幸福に包まれる・・・。みんなで創り上げていこう!

      まだ雛の姿やさえずりは聞こえません。もっか新居の建設中

登校日に・・・(その3)

休業中の登校日5月8日(金)の3時間目。休業中に学ぶことができなかった授業の内容を、家で自習できるようにとプリントにして先生方が配付。各教科の先生方がそれぞれのクラスを回って説明していきました。

 

不安はたくさんあるよね。でもふるさとの花の香りは、変わることなく君たちを迎えてくれます。

先生、教室、校舎。そして何より友だちも。

5月15日(金)次の登校日です。勿来高校はいつでもみんなのそばにいます。

先生方が課題を配付。先生方こそみんなに会えた喜びにパワーをもらいました。

登校日に・・・(その2)

休業中の登校日5月8日(金)の2時間目。体育館で行われる予定だった生徒総会と家庭クラブ総会が、

密着・密接・密閉を避けるため、各教室で行われました。

 

初めての試みで、事前に生徒会役員や家庭クラブ委員が先生から指導されながら、準備に励みました。

そして各クラスで役員や委員から説明を受け、意見をとりまとめる形式で進行。無事に全て可決されました。

 

「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。

             よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。」

 

流れゆく世の中。明日も同じ日がやってくるとは限りません。

どんな局面に立たされても、みんなの知恵で乗り越えられる。そんな経験でした。

事前に打ち合わせを行う生徒会役員と家庭クラブのみなさん。

まだみんなの顔もあまり知らないのに、前で話すなんて緊張するよね。