今日の勿来高校

共生プログラム

6月10日(金)

時折日差しはあるものの、曇りや雨の日が続いています。

 

中庭の池で睡蓮の花が咲きました。

 

ピンクの睡蓮の花言葉は「信頼」だそうです。

 

そのような中、

・共生社会について

・障がいがあるということ

・障がいの体験

という内容で1学年「共生プログラム」の授業が行われました。

講師は、いわき支援学校くぼた校の先生方です。

 

先日、膝に怪我を負ってしまい脚が曲げられない生徒に対しては、椅子が用意される「合理的配慮」がなされていました。

 

後半は視覚障がいの体験や介助方法など、安心できる声かけの仕方を交えながら体験活動が行われました。

 

体育館の中だけでも、相当な不安があったのではないでしょうか?

パートナーに「信頼」してもらえる介助、声かけはできましたか?

福祉・介護の仕事説明会

6月9日(木)③

放課後、希望者を対象に「福祉・介護の仕事説明会」が行われ、3年生3名、2年生3名、1年生1名、計7名の生徒が参加しました。

講師に社会福祉法人容雅会特別養護老人ホームサニーサポート小名浜の職員様をお迎えし、介護の現場で求められる人材像や就職活動のポイントなどを教えていただきました。

 

本校では、福祉の教育プログラムを活用し、大学・短大・専門学校や地域の福祉関連施設と連携した体験学習、実習、特別講座、講演会等を実施しながら、介護や保育など福祉関連の基礎・基本を学習することができます。

福祉に興味のある中学生の皆さん、ぜひ勿来高校で一緒に学びましょう!

「新たな自分」見つけました!

6月9日(木)②

1年「家庭総合」では被服の実習が行われていました。

まずは、書画カメラで先生の手元をスクリーンに投影しながら、作業の確認です本日はティッシュケース作り「まつり縫い」です。

アイロンも扱いますので、火傷には十分気をつけてください。

 

手つきがすばらしい!

今まで知らなかった「新たな自分」に出会うことができました!

今日の授業

6月9日(木)

3年「コミュニケーション英語Ⅲ」

今年も木曜日はライアン先生がいらっしゃいます。

 

今日のテーマは「世界の食事」

 

まずは今朝の朝食について近くの人と意見を交換しました。

 

朝カレー、パン、おにぎりなどしっかり食べた人、ヨーグルトで軽く済ませた人、様々でした。

 

そして、日本、アメリカ、フィリピン、スコットランド、韓国など様々な国の典型的な朝食が紹介されました。

 

典型的な日本の朝食。食べるのは旅館に泊まったときぐらいですか?

アメリカでは甘いパンケーキやビスケットが食事になるそうです。

日本でもその食文化は受け入れられつつありますよね。

確実に世界は狭くなっています。楽しく英語を勉強していきましょう!

 

 

3年「化学基礎」

化学室では炎色反応の実験が行われていました。

 

今年の花火大会は元素を思い浮かべながらの鑑賞ですね。

 

さらに、硝酸銀と塩素を反応させる実験。

 

食塩水には多くの塩素が含まれていますが、水道水にも塩素が含まれていることが分かりました。

 

実験の後は、しっかりプリントに結果をまとめ考察しました。

変化

6月7日(火)

3年「世界史A」ではフランス革命についての授業が行われていました。

 

絶対王政が崩壊し民主化へと転換する歴史的に重要な出来事について理解できたでしょうか?

 

2年「現代文B」では、吉本ばななさんの「みどりのゆび」という短編小説で授業が行われていました。

 

植物を育てる力を「みどりのゆび」というらしいです。

この小説の主人公は祖母が亡くなったことをきっかけに植物との関わり方に変化が現れます。

 

1年「地学基礎」ではプレートの運動についての学習が行われていました。

 

プレートの運動によって、ハワイは毎年6㎝ずつ日本に近づいているそうです。

 

プロジェクタに地球上のプレートの画像が投影され、境界がチョークで書き込まれていきます。

 

今年度入学生から県立高校でも生徒1人1台端末導入が始まり、来週には端末が届く予定です。

 

教師が黒板にチョークで板書し、生徒がそれをノートに写す。

ごく当たり前の光景です。

 

紙の教科書、黒板にチョークで板書するという光景もそのうちなくなってしまうのでしょうか…

部活動

6月2日(木)②

今週末は、総合運動部バレーボール班と弓道班がそれぞれ県大会に臨みます。

 

バレーボール班は勿来海岸で行われる県総体ビーチバレーに出場します。

昨年の3位入賞を上回るべく、グラウンドで風と戦いながら練習をしていました。

 

弓道班はいわき市立いわき弓道場で行われる県高校大会個人戦に出場します。

 

過去、東北大会優勝や国体2位など輝かしい成績を収めた伝統ある弓道場で最終調整が行われていました。

 

皆さん頑張ってきてください!

 

体力づくりが目的のウエイト班も自己記録の更新を目指してトレーニングに励んでいました。

 

3ヶ月後の変化が楽しみです!

授業参観週間

6月2日(木)

授業の様子を紹介します。

1年生の「体育」では、男女共に新体力テストが行われており、男子がハンドボール投げ、女子が持久走に取り組んでいました。A段階を目指して頑張ってください!

 

3年生「現代文B」では本川達雄氏の「豊かさと生物多様性」という授業が行われていました。

 

まだ導入段階のようでしたが、多様な生物が存在することで生態系が守られていること、私たち人間社会だけを見ても同じですね。

 

2年生「日本史B」では版籍奉還、廃藩置県についての学習が行われていました。

 

福島県は磐前(平)県、福島県、若松県の3つに分かれていたのですね。

 

生徒はプロジェクタで投影された内容をプリントに書き込んでいました。

 

只今、本校では授業参観週間で、教員は他教科の授業も見学しながら授業力向上に努めています。

ICTの活用など参考になります。

衣替え

6月1日(水)

本日は「衣替え」です。

生徒昇降口では生徒会の皆さんが「朝のあいさつ運動」を行っていました。

 

昇降口に向かうのが遅くなってしまい活動中の写真が撮れなかったので、終了後のミーティングの様子を載せておきます。

「朝のあいさつ運動」は明日も行われます。

 

6校時終了後、体育館に集合し「県下一斉服装指導」が行われました。

はじめに生徒指導主事よりモラル向上についての話があり、その後、夏服の点検が行われました。

これから梅雨入りとなり、日によって寒暖差が激しいことが予想されます。

その日の気温や自身の体調に合わせて服装を調節してください。

Planting sweet potatoes

5月30日(月)

全国的に暑くなっていますが、勿来はさわやかな風が吹き、気持ちの良い青空です。

そのような中、4校時の3年「コミュニケーション英語Ⅲ」では、英語科恒例の英語の栽培マニュアルを使った畑作業が行われました。

 

2年生の時は、プリントで英単語を確認しながらの作業でしたが、3年になるとプリントは必要ない様子でした!

今年も一人一本、sweet potatoの苗を植えた場所に自分の名前を貼って管理します。

 

3年生になると、手際も良くなってきます!

 

昨年、同窓会長様が畑に良い土を入れてくれましたので、今からharvestが楽しみです!

避難訓練

5月26日(木)

本日で中間考査が終了しました。

考査修了後、地震発生想定のもと机の下に潜り頭を守る訓練と火災発生想定のもと指定避難場所へ避難する訓練を行いました。

 

本校は、いわき支援学校くぼた校と校舎を共に学んでいるため、避難訓練はいつも合同で行います。

 

校長の講評では、指定避難場所の確認の他、迅速な人員確認の必要性、煙の移動速度についての話がありました。

また、本校はハザードマップ上の浸水想定区域になっていることから、水害が発生しそうなときには勿来一小のグラウンドが指定避難場所になっていることなどが確認されました。

 

昨日も二本松市で突風による被害がありましたが、近年、地球温暖化の影響で自然災害の規模が大きくなっています。

 

身の危険を感じたらすぐに逃げる!

 

互いに声を掛け合って実践していきましょう。

中間考査

5月25日(水)

昨日から中間考査が行われております。

1年生にとっては入学後初めての定期考査ということで、不安を感じている生徒もいるかと思います。提出物も含め、今までの学習の成果を存分に表現して欲しいものです。

 

考査期間中は午前中で放課となりますが、寄り道することなく家に帰り、午後はしっかり勉強する時間に充ててください!

インターンシップ報告会

5月20日(金)

5校時の「総合的な探究の時間」、視聴覚室で3学年インターンシップ報告会が行われました。

 

3年生になり初めてインターンシップに参加した生徒は、「会社の雰囲気や工場の様子などを肌で感じることができた」との感想を述べていました。

また、2年生の時に続き2度目の参加をした生徒は、「同じ介護職でも異なる種類の施設を体験することができ勉強になった」とそれぞれの視点で報告がされました。

さらに、「インターンシップそのものだけでなく、事前指導から礼状の送付まで全てが勉強になった」との感想もあり、今回インターンシップに参加しなかった生徒も熱心にメモをとっていました。

 

7月1日には求人票が公開されます。

やりたいことを職業にするのは難しいかもしれませんが、自分にできることは何なのか?しっかりと見極めて欲しいものです。

 

6校時には1、2年生の各クラスにも報告が行われました。

1、2年生も早めに就職に対する意識を高め、秋のインターンシップへ参加することをおすすめします!

調理実習

5月19日(木)③

2年「家庭総合」の授業では、調理実習が行われ、簡単なお弁当を作りました。

 

「ゆで卵」「ウインナー」「コールスロー」のおかずと「おにぎり」です。

 

調理以外にも盛り付けや準備・片付けの段取り、役割分担なども大事な学習です。

チームで協力して効率的に作業を進めることができましたか?

 

1年生の時に被服実習で作成したお揃いの三角巾とエプロンで調理実習を行っています。

 

片付け終了後、教室に戻り各自試食。

感想や反省をプリントにまとめました。

 

各教室では二酸化炭素濃度を測定し、適切な換気を心掛けています!

野ばら

5月19日(木)②

2年「音楽Ⅱ」の授業では、マスク着用、距離を取り、十分に換気をした上で歌唱の練習が行われていました。

 

「野ばら」というドイツの歌曲です。

ドイツの詩人ゲーテの作品をドイツ語で歌いました。

作曲はオーストリアのシューベルトです。

 

全校集会も含め、大きな声で歌うことができない状態が続いておりますが、一日も早くコロナ禍が収束し、思い切り歌を楽しめる日がくることを願います。

 

防音仕様の音楽室ですが、今は入口も全開で感染症対策を行った上で授業が行われています。

情報社会を生きる!

5月19日(木)

1年「情報Ⅰ」の授業では情報社会の時代をより良く生きるための学習が行われています。

今まで教科書の内容を中心に進んできましたが、今日はタイピングの速度を測る実習が行われていました。何分間で行われたかは伏せておきます。

 

打ち終わったら、文字数をアプリに入力し皆で共有します。

 

匿名なので、数が少なくても恥ずかしくありません。

この匿名性がインターネットの書き込みの恐い所だという説明がありました。

情報モラルをしっかり身に付けSNSトラブルを起こさないようしたいものです。

 

実習後には、プリントに本日の自己評価をまとめました。

 

くぼた校とも共用されている情報処理室では、使用後に各自アルコールで消毒作業も行います。

 

消毒だけでなく、石けんでの手洗いもしっかり行ってください。

共生社会の実現に向けて

5月17日(火)②

1年「公共」の授業ではGWに設置されたばかりのプロジェクタを活用し、ヘイトスピーチについての動画視聴が行われていました。

「公共」は今年度から始まった新しい教科です。

 

先日、全体スキルトレーニングで学習した内容をさらに詳しく学びました。

まずは身近な所から差別をなくし、侮辱的な発言をしないよう努めましょう。

本校が目指す「共生社会の実現」に向けて多くのことを感じ、考え、発信できるようになることを期待しています。

硫黄の同素体を作る!~「仮説-検証-まとめ」の学びのサイクル~

5月17日(火)

3校時、3年「化学基礎」では硫黄の同素体を作る実験が行われていました。

 

硫黄の粉末を試験管に3分の1ほど入れ、加熱していきます。

 

2年生の頃はマッチで火をつけるのも危なっかしい状態でしたが、3年生になるとガスバーナーの扱いも慣れてきました。加熱も手際よく進んでいきます。

単斜硫黄(針状の結晶)が完成しました!

 

次は黒く固まるまで熱します。

更に加熱を続けると、黒く固まった硫黄がサラサラの液体になりました!

 

黒い液体を水に入れると…

 

ゴムみたいになりました(ゴム状硫黄)。

 

同じ硫黄でも粉末、針状の固体、ゴム状と違う性質があるのですね!

最後はプリントに考察をまとめました。

 

次は、黄色いゴム状硫黄の作成を目指します!

 

共生社会と多様性

5月13日(金)

5校時、「総合的な探究の時間」では1年生が「共生社会と多様性」というテーマでいわき支援学校くぼた校分校長加藤先生から講義をしていただきました。

 

まず、身近な所から「血液型」や「性格」「学習スタイル」などを例に個々に違いがあることを確認しました。

そして、「人種」「肌の色」「性的指向」「言語」「宗教」「政治」「障がいの有無」など様々な違いがある人たちがお互いに人格や個性を尊重し支え合うことの大切さについて学びました。

 

勿来高校では、特別支援学校と同じ校舎で学ぶ中で、互いを尊重しながら共に生きていくという考えを大切にしています。

今回のスキルトレーニングの他、くぼた校生との交流や共生プログラムを通じて「共生社会の実現」を目指す人材を育てて参ります。

勿来ゆめライト(5月)

5月12日(木)

今月の「勿来ゆめライト」は、大畑開さん(3年)の作品がライトアップされています。

 

テーマ「5月の誕生花の一つ「藤」」

 藤の花言葉の一つに「優しさ」というものがあり、花言葉がとても良いと思い、藤をテーマにしました。(大畑さんのコメント)

 

「勿来ゆめライト」は、常磐共同火力様の工場夜景を観光資源として地域に元気を与える取り組みです。

5月の点灯時間は19時から23時まで。

藤色の優しさが勿来の夜を照らします。

 

数パターンの色の変化が楽しめます。

 

8月以降の作品は今後募集しますので、生徒の皆さんは今のうちから想像を膨らませ、どんどん応募してください!

生活と福祉

5月10日(火)

昨日は1日雨が降っていましたが、今日はとても気持ちの良い青空が広がっています。

 

そのような中、3年選択「生活と福祉」では、関跡会館(同窓会館)で住宅の掃除・片付けの実習が行われていました。

 

天気が良いので、座布団や布団を干し、汚れている箇所の点検や掃除・片付けの段取りについて学習をしました。

 

ちなみに今日から3年の一部の生徒がインターンシップへ出かけています。

介護福祉施設での実習に向け、昨日の授業では「レクリエーションとは?」との主題で

・参加の呼びかけ

・個人の参加の意思を尊重する

・全部盛り上がらなくても良い

・疲れてしまう方もいるので、盛り上がっていても時間どおりに終わる

などの注意点が確認されました。

 

インターンシップに参加する皆さん。体調管理に十分注意して頑張って来てください!

GW

5月6日(金)

6連休明けの学校の様子です。

4校時、グラウンドでは1年生の「体育」が行われていました。

 

新体力テストの「持久走」に向けたトレーニングです。

皆、一生懸命走っています。

暑くなってきたので、しっかり水分補給をして熱中症にならないよう注意してください!

 

5・6校時、体育館では2年生の「進路講話」が行われていました。

講師は、ライセンスアカデミー様です。

 

ボードゲームで正社員とフリーターの生涯賃金の比較をしながら学びました。

 

3年生になってから進路の事を考えても遅いのです。

今から考えておくことが大事です。

熱い講義が行われていました!

 

 そして放課後。

来週、5月10日(火)から3日間の日程で3年生のインターンシップが行われるため、その事前指導が行われていました。

 

このインターンシップは各企業様に自分を売り込む絶好のチャンスです。

「ぜひ、うちの会社を受けて欲しい」と思われるよう、全力で取り組んで来てください!

授業参観・PTA総会

4月29日(金)

新型コロナの影響がもう何年も続いていますが、3年ぶりに集合形態でのPTA総会が開催されました。

 

会に先立ち、生徒たちの授業の様子を保護者の方に参観していただきました。

 

感染症防止対策として、参観の時間を分散し廊下から覗いていただく形をとらせていただきました。

 

お子様の授業中の様子はいかがでしたか?

 

特に1年生の保護者は入学式の時も教室に入れなかったため、初めて教室の様子をご覧になったと思います。

写真掲載の許可取りの関係でお見せできませんが、多くの保護者に参観していただきました。

10月の「ふくしま教育週間」の際には、教室の中まで入って参観していただける状況になっていることを願います。

3年生は、生徒と保護者が一緒に進路説明会に参加しました。

 

5月2日(月)が本日の代休となるため、明日4月30日(土)から5月5日(木)まで6連休です。

GW期間中も十分に感染症対策を行いながら、有意義な休日となるようお過ごしください。

交通安全講話

4月22日(金)

先週の防犯講話に続き、本日は交通安全講話が行われました。

講師は、いわき南警察署交通課長の東様です。

 

はじめに交通安全推進委員として委嘱された生徒を代表して、生活安全委員長の髙橋さん(3年)に委嘱状が手渡されました。

 

福島県で「自転車条例」が制定され、令和3年10月12日から施行されております。自転車も「車両」であることを再度確認し、車両の運転者として交通ルールを守り安全に利用しましょう。

 

自転車は車道左側を走る、広い歩道があるときには例外もあるなど基本ルールの再確認や中学生まではヘルメットをかぶっているが、高校生になるとかぶらなくなる。交通事故が起こったときには転倒し頭を打つことによる怪我が命に関わってくるので、ヘルメットを着用し頭を守ってくださいとのお話がありました。

 

令和4年4月1日から自転車損害賠償責任保険等への加入が「義務」となりました。自転車事故の高額賠償事例では9,000万円を超えるものもありますので、運転者の責任として保険加入をしてください。

勿来ゆめライト(4月)

4月18日(月)

今年度の「勿来ゆめライト」は本校生がデザインを担当しています。

4月のテーマは「季節の変化」。

4月16日付けの福島民報に記事が掲載されております。

 

実際は配色が異なる数パターンの点灯となっておりますので、ぜひ本物をご覧ください!

共生プログラム

4月13日(水)

1校時から3校時まで全学年で国数英のテスト、4校時からは2・3年生の授業が始まりました。1年生はLHRでのオリエンテーションが続きます。

 

5時間目、1年生は「共生プログラム」の導入として、くぼた校教務主任から「特別支援学校とはどんな学校か」など相互理解のための授業を受けました。

 

今後、障がい者体験や作業体験などの「共生プログラム」を学習していきます。

これから3年間、くぼた校生との交流を通じて互いの良さを認め合い、共生社会の担い手として育ってくれることを期待しています。

 

いよいよ明日からは1年生も通常の授業が始まります。

楽しみですね。

対面式・臨時生徒総会

4月12日(火)

本日は生徒会主催の行事が続きました。

まず、2・3年生と新入生の対面式。

そして、勿来高とくぼた校の対面式が行われました。

 

昨年度もコロナ禍で思うように交流活動ができませんでしたが、校舎を共にする両校はできるかぎり知恵を出し合い、共生プログラムや関の子ボランティア、体育大会等を通じ、共に学んで行きます。

よろしくお願いします!

 

さらに本校の部活動をより魅力的にする目的で議題が出され、臨時生徒総会が行われました。

 

現在の生徒会規約では新しい部活動が作りにくいということで、総合運動部、総合文化部の2つの部に組織改編し、それぞれに活動班を作ることが承認されました。

 

今後、どのような活動班が作られていくのか楽しみです。

なお、既存の部については令和4年度に限りそのまま活動班にスライドさせるということで、各班が趣向を凝らした活動紹介を行いました。

 

1年生の皆さんは、ぜひ部活動に加入して意欲的に活動してください。

 

様々な企画運営をしてくれた生徒会の皆さん、今日は本当にお疲れ様でした。

令和4年度入学式

4月11日(月)

令和4年度入学式が挙行され、勿来高の新たな歴史を築く46名の新入生が入学を許可されました。

 

校長式辞では、

「高等学校の卒業資格は自分の力で勝ち取ること」

「地域の核となる知性を備えた自律できる人間になること」

「多様性を理解し共生の精神を身につけること」

そのために

「保護者と学校がしっかりと手を携えながら子供たちを支援していく」

との言葉が述べられました。

 

新入生代表宣誓では、

「高校生としての自覚を持ち、本校の伝統と校是を重んじ、一日一日を大切にし、勉学に運動に精一杯努力することを誓います」

と力強い言葉が述べられました。

 

入学式の後、保護者は体育館でPTA入会式、生徒は教室でHR。

最後は親子で記念撮影をして解散となりました。

 

1組の様子

 

2組の様子

第1学期始業式

4月8日(金)

本日は第1学期の始業日です。

 

桜が一気に花を咲かせる中、着任式・始業式が行われました。

 

着任式では櫻田渉校長を始め新たに4名の職員が加わりました。

 

続く始業式では、新しい校長から、校是の「知性と自律」を実現するために

・毎日の授業を大切にすること

・学校行事に全力で取り組み、あきらめずに立ち向かう力をつけること

さらに、

・一人一人の違いを認め合い、多様性の中で社会をつくりあげることの大切さ

・周囲に配慮しながら生きる共生の精神を大事にすること

そして、勿来高校での学びによって、自分に自信を持って卒業できるよう教員も全力でサポートするというメッセージが伝えられました。

県内の新型コロナの感染者数がここ2日間ほど過去最多を更新しています。

マスク着用、密の回避、換気、手指消毒、黙食といった基本的な感染防止対策を守り、安全な学校生活を送ることができるよう皆で頑張っていきましょう!

終業日

3月18日(金)

今回の地震で被災された方々にはお見舞い申し上げます。

 

本日は第3学期終業日でした。

3月16日の大地震の影響で3月17日は全県立学校が休校となり、終業日が1日遅くなりました。

 

さて、終業式に先立ち行われた賞状伝達式では、「勿来ゆめライト」の採用者に常磐共同火力様より感謝状と副賞が贈られました。

 

次回は8月から11月の作品を募集しますので、生徒のみなさん多数の応募をお願いします。

 

終業式では校長先生を始め、各担当の先生方からお話がありました。

【校長先生】

昨日の地震、みんな無事で良かった。

「しない」と「できない」はどちらが良いか?

何も考えずに「しない」は無しだっ!

ロシアとウクライナの戦争に対し君たちは何かしたか?阿武隈の南の果てのそのかみの陸奥の門にある小さな学校からでも「何かできることはないか?」と考えることは大切だ。

修学旅行の経験から、2年生は1年生に核兵器の恐ろしさを伝えることはできる。

生徒会で何もできないか?何かできないか?一人ひとりがそんなことを考える春休みにして欲しい!

【教務主任】

春になると桜が咲く。

桜は前年のお盆から、一番暑い時期、一番寒い時期を乗り越え開花の準備を始める。

1~2ヶ月で出来ることは少ないが、半年かければ何とかなる

みんなは、いつ、何をしたくて、どういう努力をしているか答えられる人になってください。

【進路指導主事】

「自分について知ることは難しい」と愛子さまもおっしゃっていたが、皆さんは自分のことを知っていますか?

やりたいこと、できること、すべきことについて等身大の自分で自己分析をすること。

いままでに出来たこと、うれしかったこと、失敗したことについて「何で?」と掘り下げて考えよう。

「社会に出る」ということは、社会に貢献すること。それで対価をもらう。

現2年生が就職試験を受けるまで約80日の登校日です。

「未来はすでに始まっている!」

【生徒指導主事】

春休みは自分を成長させる何かに取り組むこと。制服を着ていなくても勿来高校の大切な一員です。注意されたら「すみません」、優しくされたら「ありがとう」当たり前の事を当たり前にやる。

「自分のためだけに生きる」から「人のために生きる」への変換を。

新2年生は、後輩に後ろ姿を見られるようになる。新3年生は学校を引っ張る立場になる。

新1年生への生徒指導は「先輩方の姿を見なさい!」で終わる。

 

先生方の熱い思い、伝わりましたね。

最終授業

3月16日(水)

本日は令和3年度最後の授業日。

6校時目の1年生「社会と情報」、今年度でご退職される藤田教諭の最終授業となりました。

藤田先生が副担任を務めるクラスが当たるとは、これも何かの縁ですね。

 

最終授業は文書デザイン、町内会に配付するお知らせ文書の作成でした。

 

 

授業の最後には先生方も集合しサプライズで花束のプレゼント。長い教員生活のうち19年間を本校に捧げた藤田先生へ感謝を伝えました。

 

「勿来高校に何かあったらすぐに駆けつける!」

藤田先生からのお言葉を確かに受け取りましたので、今後とも宜しくお願いします!

 

本当にありがとうございました。

そして、お疲れ様でした!

11年

3月11日(金)

14時46分、勿来高校及びくぼた校の職員で東日本大震災により犠牲になられた方々に哀悼の意を表し黙祷を捧げました。

入試業務で生徒休業日のため、生徒はそれぞれの場所でおこなってくれたと思います。

当時、私は磐農に勤務しておりましたが、それまでに経験したことのない大きく長い揺れでアスファルトの駐車場が陥没、校舎はまるで爆撃でも受けたかのような姿に。

それでも高台にある学校なので、津波から身を守るため地域住民が続々と避難してきました。雪が降る寒い夜でしたが停電だったため焚き火で暖をとり、発電機で1つだけ明かりを灯した暗い体育館で一夜を過ごしました。

 

平成23年4月22日、ほぼ無傷だった(ように見えた)勿来高校が磐農12クラスを丸々受け入れ、仮設校舎が完成するまでの間、計18クラスがこの校舎で共に学びました。

勿来高校の施設の充実ぶりに感動したことを今でも覚えています。

平成27年4月1日からは、くぼた校と校舎を共に学ぶことになりました。

今思えばあの大震災の時から勿来高校は共生を実践してきたのです。

 

東日本大震災から11年が経ち、少子化により次々と高校の統廃合が進められる中、本校は共生社会の実現を目指すインクルーシブ教育や個別支援教育、そして「福祉コース」の導入を柱に存続していくことが示されました。

 

勿来高校は創立80周年、90周年に向けさらにアップデートを重ねて参ります。

卒業おめでとう!

3月1日(火)

第69回卒業証書授与式が挙行され、卒業生48名、創立以来12,767名が勿来高校を巣立ちました。

 

高等学校にとって卒業式は最も重要な学校行事です。

しかしながら、今年も新型コロナ感染拡大防止のため「来賓なし」「保護者は各家庭1名まで」「国歌や校歌は演奏のみ」等様々な制限のなかでの挙行となりました。

 

校長式辞では、ロシア軍によるウクライナへの侵攻や11年前の東日本大震災、そしてコロナ禍で何を考えたか?との問いかけがあり、勿来高校の3年間で学んだ「当たり前の日常の脆さとその中で自ら考え行動に移すことの大切さ」を今後に生かすようお話がありました。

 

在校生で唯一式に参加した生徒会長から「先輩方は一番きつい仕事を率先して行うことで範を示してくれた。私たちもそうありたい」との送辞に対し、卒業生代表の蛭田さんから「一人では何もできなかった私たちも切磋琢磨する仲間が側にいてくれたおかげで成長することができた。特に少ない人数でも遅くまで練習に励み、県大会で3位になったバレーボール部の活躍は、やればできるという自信を私たちに与えてくれた」と答辞が述べられました。

 

とても立派な卒業式でした。

 

生徒たちが一番に感謝の気持ちを伝えていた担任の先生方、生徒の数だけ悩み、喜び、信じては裏切られ、そして再び信じ、を繰り返す毎日。3年間本当にお疲れ様でした。

準会員から正会員へ

2月28日(月)

1、2年生は授業に、3年生は予行・表彰式・同窓会入会式に臨みました。

 

 

入場から礼法指導、そして予行と明日の本番に向け確認作業を行いました。

 

「起立」、「礼」、イチ・ニイ・サンシ…「着席」

立つタイミング、お辞儀のタイミング、座るタイミング

立派な式にするためにしっかり練習しました。さすが3年生!

 

表彰式・同窓会入会式では、副会長の三國様、幹事の磐前様にご臨席賜り同窓会会長賞や体育文化後援会会長賞、記念品の贈呈を行っていただきました。

本日表彰を受けた皆さん。誠におめでとうございます!

 

本日の入会式を経て同窓会準会員から正会員へと昇格しました。

今後は創立80周年に向けて歩み続ける勿来高校のため、ご支援よろしくお願いします。

代表としての自覚をもって

2月25日(金)②

式場もほぼ出来上がり、あとは生花を待つばかり。

放課後、代表で賞状を受け取る卒業生たちが礼法指導にのぞみました。

 

「曲がる時は90度」「進む時は左から、退くときは右から」と統一した動作で賞状を受け取る練習をしました。

社会人になるとこのような練習の機会はなくなるので、これが最後の練習になるかと思います。

 

明日も代表者としての自信に満ちあふれた所作、大きな返事を期待しています。

立派な表彰式にしましょう!

そしてバトンは渡される

2月25日(金)

残念ながら2年連続で在校生は卒業式に出られません。

しかしながら、1年生は卒業する先輩方のために一生懸命式場を作成していました。

 

先生が机を運んでいると

「先生!私やります!」

女子生徒が声を掛けてくれました。

あなたたちはきっと社会に出てからも可愛がられることでしょう!

どうもありがとう。

 

縦横しっかり椅子を並べます。

 

そして2年生は大掃除。

3年生への感謝を込め、昇降口や廊下など重点的にきれいにしました。

 

3年間通った生徒昇降口

 

来年もその先も、こうして勿高生のバトンが渡されていきます!

一期一会

2月18日(金)

本校には立派な和室があります。

放課後、茶道部の生徒3名が自主練を行っているというのでお邪魔させていただきました。

 

部員たちは、和室の片付けをしている最中でしたが、その手を止め一期一会の心でお茶を点ててくれました。

 

お点前頂戴いたします!

 

作法が良く分からず、少し緊張してしまいましたが、大変身の引き締まる思いでした。

 

毎週火曜日には外部から先生にお越しいただき指導を受けています。

日本の文化や作法を学び、素敵な大人になっていくことでしょう!

 

大変美味しゅうございました!

 

履物もソーシャルディスタンスが守られています!

学年末考査終了

2月17日(木)

今週月曜日から行われていた学年末考査が4日間欠席者もなく無事終了しました。

 

とても晴れ晴れとした表情です。

きっと勉強の成果が出せたのでしょう!

 

ところで、現在福島県に適用されている「まん延防止等重点措置」が延長される見込みです。

それに伴い、本校で実施している時差登校を来週も継続いたしますのでご理解・ご協力をお願いします。

正式決定となれば、改めてお知らせいたします。

音楽による交流

2月9日(水)②

1年「音楽Ⅰ」の授業で、くぼた校と合同でリコーダーとギターのアンサンブルを練習し発表会をする計画が立てられました。

 

校舎を共にする本校とくぼた校の交流は、くぼた校設置当初からお互いの教育課程を大切にし、無理のない範囲で行うことをモットーに進められてきました。

 

今回は音楽の担当同士で「やってみませんか?」ということで実現したのですが、コロナの壁が立ちはだかります。

 

まん延防止の適用により、リコーダーの授業は実際に吹くことはせず、指だけの練習に変更。

本日は初の合同練習の予定でしたが、校舎は同じでも他校ということで残念ながら合同練習は中止となりました。

 

それでも何とか交流を図りたい2校は、音楽室と視聴覚室に分かれ、リモートで自己紹介を行いました。

 

本校生の自己紹介にくぼた校の生徒達は全力の拍手を送ってくれました。

 

コロナ禍が収束を迎え、合同練習そして発表会が実現することを祈ります!

知は力なり

2月9日(水)

おはようございます。今日も勿来は快晴です。

本当に明日は雪が降るのでしょうか?

 

只今本校は時差登校を実施中のため、9時15分頃続々と生徒が登校してきます。

 

 

そのような中、3階の教室から2階の廊下まで響き渡る声が聞こえてきたので行ってみると、2年「コミュニケーション英語Ⅱ」の熱い授業が行われていました。

 

「芋掘り体験」などいつも趣向を凝らした授業が展開される「コミュ英」ですが、本日は単語の発音や意味を確認しながら来週月曜から始まる学年末考査の対策が行われていました。

先生が黒板にチョークで書き、生徒は紙に鉛筆で書き込む。

ICTが普及しても大切にしたい授業風景です。黒板って目に優しい感じがしますよね。

そして、チョークの筆圧に教師の熱量が伝わります!

 

今度の試験は英語力のみならず、コミュニケーション能力も試されるようなので、どうしても分からない問題に当たったときにどう切り返すか。楽しみにしています!

 

「knowledge is power(知は力なり)」

テストに向けて、しっかりと知識を蓄えてください。

食品表示

2月8日(火)

4校時目、2年「家庭総合」では食品添加物についての授業が行われていました。

本日取り上げるメイン添加物は「着色料」。

 

先生がタブレット画面をスクリーンに表示しながら「天然着色料」と「合成着色料」について説明します。

 

じゃあ、この食品に使われているのは、「天然」・「合成」どっち?

生徒は、先生の問いに無言の挙手で答えます。

 

その答えは、食品表示を見ることで分かります。

 

やっぱり! これは「合成」だ!

えっ! こんな体に悪そうな色なのに「天然」? 教室がザワつきます!

 

しかし、その表示には果たして本当のことが書かれているのでしょうか?

場所を調理室に移し実験します。

 

白い毛糸に色が染まれば「合成」、染まらなければ「天然」だそうです。

 

同じようなメロンソーダでも使われている着色料には違いがあることが分かりました。

 

実験結果は、その場でプリントに書き込みます。

 

今後、食品を手に取る際には表示が気になって仕方ないですね。

そして、別の添加物や栄養成分表示など、さらに気になる所を見つけ調べられるようにしたいものです。

 

なお、今回の実験はマスク着用の上、黙々と行われました。

ボッチャ大会

2月4日(金)②

1年生「LHR」の時間、体育館では学年合同でボッチャ大会が行われていました。

 

昨年夏の東京パラリンピックでは熱い戦いがテレビでも放映され、なかなかおもしろいスポーツだと思って見ておりました。

 

一般社団法人日本ボッチャ協会のHPには、「すべての垣根を超えて、どなたでもできるスポーツ」と紹介されています。

 

ねらった所に投げるテクニックはもちろん、戦略面も重要なスポーツです。

1球投げるごとに一喜一憂する姿が見られました。

 

時差登校中は、くぼた校との兼ね合いからノーチャイムで時程が進んでおりますが、終了時間も忘れて熱中しているようでした。

もう掃除の時間ですよ!

 

コロナ禍になる前は、くぼた校と合同で「交流大運動会」が行われていました。

現段階ではまだまだ未熟ですが、もっと練習してくぼた校に挑戦できるようになるといいですね。

『勿来ゆめライト』

2月4日(金)

下の写真、何か分かりますか?

 

そう、常磐共同火力株式会社様の8・9号機集合煙突です。

 

2018年12月21日より、ご覧になった皆さんに夢をもってもらいたいという意味の『ゆめ』、さらに発電所の電気で街も皆さんの心も明るくしたいという願いを込めた『ライト』を合わせて、『勿来ゆめライト』の愛称で夜間ライトアップが行われております。

 

令和4年度は本校生の作品が採用されることになり、4月から7月までのデザインを全校生から募集したところ、のべ48点の作品が提出されました。

過日、常磐共同火力株式会社様において厳正なる審査を行っていただき、以下の生徒の作品が採用となりました。

 

4月…木内 渚紗さん(1年)

5月…大畑 開さん(2年)

6月…良田 玲奈さん(2年)

7月…髙橋 勇人さん(2年)

 

それぞれのテーマについては常磐共同火力株式会社様のHPでお知らせされる予定です。

勿来の夜を照らす『勿来ゆめライト』。

お楽しみに!

欲求と適応機制

2月2日(水)

本校では現在、時差登校期間中ということで、午前3時間、昼食後3時間という変則的な日程で授業が行われています。

 

そのような中、4時間目の1年「保健」の授業では「欲求と適応機制」についての学習が行われていました。

 

人間の行動の原動力となる欲求。

欲求が満たされないときや葛藤が起こるとき様々な適応機制によって心の安定が図られる。

 

ところで、この授業は教員の研究授業も兼ねていたため、たくさんの先生方が見学に訪れました。

昼食の後で眠いけど、周りにたくさん先生がいて寝られない。

 

生徒たちは大脳新皮質で大脳辺縁系をコントロールしながら葛藤を乗り越え、知識の吸収を喜びに昇華させ、プリントに考察結果を記入していました。

時差登校

2月1日(火)

昨日で3学年末考査が終わり、本日から3年生は自宅学習期間となっております。

また、本日から1、2年生は9時30分始業の時差登校を実施しております。

時差登校は2月18日(金)まで行いますので皆さんご承知おきください。

 

そのような中、1年生「数学Ⅰ」の授業ではデータ分析についての学習が行われていました。

 

教員は電子黒板を使い、プリントのどの部分をやっているのか視覚に訴えながら中央値の出し方や四分位数などを説明します。

 

授業のユニバーサルデザイン化ですね。

 

生徒も難しい用語を必死に理解しようと耳を傾けます。

 

県内でもオミクロン株が猛威を振るい、連日過去最多の感染者数更新とのニュースが流れています。

全国の感染者数、各県で○○名という数字が報じられていますが、10万人あたりの数字など様々な角度からデータ分析や比較をすることで自身の行動につなげられるようにしたいものです。

3学年末考査(最終日)

1月31日(月)

本日も勿来は晴天です。

 

そのような中、3学年末考査も無事最終日を迎え、「生活と福祉」「ファッション」「簿記」「コミュニケーションⅢ」の4科目の試験が行われました。

 

どの教科も工夫を凝らした授業が展開されていましたので、試験もバッチリですね?

 

突然の全国一斉休校や修学旅行の中止など、この学年は新型コロナの影響を大きく受けました。

それでも、授業はもちろん廊下で交わす挨拶や職員室での掃除の様子、そして就職・進学の面接練習から、勿来高校で3年間を過ごし大きく成長したことが感じられる学年でした。

 

これからは自分で判断し、責任を持った行動が求められます。

1ヶ月の自宅学習期間で社会に出るための準備を更に加速させてください。

お琴の稽古

1月26日(水)

本日より3学年の学年末考査が始まり、一人も休むことなく卒業に向けた最終関門に挑戦しました。

 

そのような中、関跡会館(同窓会館)から心地よい音色が聞こえてきたので覗いてみると、2年生が「音楽Ⅱ」の授業でお琴の稽古をしていました。

 

「さーくーらー さーくーらー チャンチャンチャンチャン チャンチャチャチャンー」

皆で弾くととても上手に聞こえます。

 

「さくら」の次は「うさぎ」。

「シャシャ 五・六・七・八・七すくって八」

先生の号令に合わせて練習しました。

 

現代では和室のない家も多く、なにかと洋式の暮らしに慣れていますが、畳に座り和楽器を奏で日本の伝統文化に触れるとやっぱり落ちつくのではないでしょうか。

高齢化社会を生きる

1月25日(火)

6校時目、1年「家庭総合」の授業では新しい単元の導入が行われていました。

 

昭和10年頃の平均寿命は男性47歳、女性50歳だったそうです。

教科担当:「教頭先生、どうですか?」

教頭:「今年、平均寿命を迎えます…」

衝撃的な「振り」でした。

 

その後「まんが日本昔ばなし」の「うばすて山」を視聴しました。

年寄りは61歳になると皆、山に捨てられます。

 

当時の61歳のイメージはかなりの後期高齢者だったようです。

皆さんご存じのとおり、「うばすて山」は、61歳になったおばあさんを山に捨てに行ったが、どうしても捨てることができなかった息子が、掟を破りおばあさんを家にかくまっていたところ、隣の国の殿様に難題を出され、おばあさんの知恵で次々と解決。年寄りの知恵が認められるお話です。

 

最新(2020年)の日本人の平均寿命は女性87.74歳、男性81.64歳です。

しっかりと知恵を出せる、社会に貢献できるような年の取り方をしたいものです。

ツタンカーメンへの Love letter

1月24日(月)

3年「コミュニケーション英語Ⅲ」では、ツタンカーメンに手紙を送るという授業が行われていました。

 

前回の授業で調べながら書き上げた英文の手紙を手元に置き、プレゼンテーションソフトを利用して発表用の資料を作成するという課題が与えられ、グーグルクラスルームのミーティング機能を使い、資料の作成方法が説明されました。

 

英字のタイピングはなかなか大変そうでしたが、高校生はアプリの使い方の慣れが早い!

教員も共に学びながら進めることが必要だと感じました。

 

出来上がった課題はグーグルクラスルームを使って先生に提出。

 

次回は、発表ですね。

どれだけ英語で感情を込めて手紙を読み上げられるか楽しみにしています。

残り僅か。LHR

1月21日(金)③

3学年教室では、それぞれ残りの学校生活を惜しむかのようにLHRが行われていました。

あるクラスは、3年間の学習のまとめをグループ毎にプレゼンしあいました。

 

そしてあるクラスは、お世話になった教室に感謝を込めながら床を磨き上げました。

 

来週は、3年間の総仕上げ「学年末考査」です。

もうテスト勉強できなくなるのか~。

悔いのないよう、最後の試験に臨んでください!

職業講話

1月21日(金)②

1学年の総合的な探求の時間、「職業講話」が行われ、仕事をする上で必要なことなどを社会人目線でお話いただきました。

 

株式会社夕月・山田出荷課長様からは、

①仕事のやりがい

②仕事上1番重要なこと

③仕事上1番大事なこと

④高校生のうちにすべきこと

以上4点について、具体的で分かりやすいお話をしていただきました。

製品や工場の様子なども紹介していただき、仕事に対するイメージもしやすかったと思います。

「学校は社会に出るための準備が全て経験できる場所だった。もっと全力でやれば良かった。」

とてもためになるお話でした。

ありがとうございました。