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カテゴリ:学校生活
最終授業
3月16日(水)
本日は令和3年度最後の授業日。
6校時目の1年生「社会と情報」、今年度でご退職される藤田教諭の最終授業となりました。
藤田先生が副担任を務めるクラスが当たるとは、これも何かの縁ですね。
最終授業は文書デザイン、町内会に配付するお知らせ文書の作成でした。
授業の最後には先生方も集合しサプライズで花束のプレゼント。長い教員生活のうち19年間を本校に捧げた藤田先生へ感謝を伝えました。
「勿来高校に何かあったらすぐに駆けつける!」
藤田先生からのお言葉を確かに受け取りましたので、今後とも宜しくお願いします!
本当にありがとうございました。
そして、お疲れ様でした!
代表としての自覚をもって
2月25日(金)②
式場もほぼ出来上がり、あとは生花を待つばかり。
放課後、代表で賞状を受け取る卒業生たちが礼法指導にのぞみました。
「曲がる時は90度」「進む時は左から、退くときは右から」と統一した動作で賞状を受け取る練習をしました。
社会人になるとこのような練習の機会はなくなるので、これが最後の練習になるかと思います。
明日も代表者としての自信に満ちあふれた所作、大きな返事を期待しています。
立派な表彰式にしましょう!
学年末考査終了
2月17日(木)
今週月曜日から行われていた学年末考査が4日間欠席者もなく無事終了しました。
とても晴れ晴れとした表情です。
きっと勉強の成果が出せたのでしょう!
ところで、現在福島県に適用されている「まん延防止等重点措置」が延長される見込みです。
それに伴い、本校で実施している時差登校を来週も継続いたしますのでご理解・ご協力をお願いします。
正式決定となれば、改めてお知らせいたします。
音楽による交流
2月9日(水)②
1年「音楽Ⅰ」の授業で、くぼた校と合同でリコーダーとギターのアンサンブルを練習し発表会をする計画が立てられました。
校舎を共にする本校とくぼた校の交流は、くぼた校設置当初からお互いの教育課程を大切にし、無理のない範囲で行うことをモットーに進められてきました。
今回は音楽の担当同士で「やってみませんか?」ということで実現したのですが、コロナの壁が立ちはだかります。
まん延防止の適用により、リコーダーの授業は実際に吹くことはせず、指だけの練習に変更。
本日は初の合同練習の予定でしたが、校舎は同じでも他校ということで残念ながら合同練習は中止となりました。
それでも何とか交流を図りたい2校は、音楽室と視聴覚室に分かれ、リモートで自己紹介を行いました。
本校生の自己紹介にくぼた校の生徒達は全力の拍手を送ってくれました。
コロナ禍が収束を迎え、合同練習そして発表会が実現することを祈ります!
知は力なり
2月9日(水)
おはようございます。今日も勿来は快晴です。
本当に明日は雪が降るのでしょうか?
只今本校は時差登校を実施中のため、9時15分頃続々と生徒が登校してきます。
そのような中、3階の教室から2階の廊下まで響き渡る声が聞こえてきたので行ってみると、2年「コミュニケーション英語Ⅱ」の熱い授業が行われていました。
「芋掘り体験」などいつも趣向を凝らした授業が展開される「コミュ英」ですが、本日は単語の発音や意味を確認しながら来週月曜から始まる学年末考査の対策が行われていました。
先生が黒板にチョークで書き、生徒は紙に鉛筆で書き込む。
ICTが普及しても大切にしたい授業風景です。黒板って目に優しい感じがしますよね。
そして、チョークの筆圧に教師の熱量が伝わります!
今度の試験は英語力のみならず、コミュニケーション能力も試されるようなので、どうしても分からない問題に当たったときにどう切り返すか。楽しみにしています!
「knowledge is power(知は力なり)」
テストに向けて、しっかりと知識を蓄えてください。
食品表示
2月8日(火)
4校時目、2年「家庭総合」では食品添加物についての授業が行われていました。
本日取り上げるメイン添加物は「着色料」。
先生がタブレット画面をスクリーンに表示しながら「天然着色料」と「合成着色料」について説明します。
じゃあ、この食品に使われているのは、「天然」・「合成」どっち?
生徒は、先生の問いに無言の挙手で答えます。
その答えは、食品表示を見ることで分かります。
やっぱり! これは「合成」だ!
えっ! こんな体に悪そうな色なのに「天然」? 教室がザワつきます!
しかし、その表示には果たして本当のことが書かれているのでしょうか?
場所を調理室に移し実験します。
白い毛糸に色が染まれば「合成」、染まらなければ「天然」だそうです。
同じようなメロンソーダでも使われている着色料には違いがあることが分かりました。
実験結果は、その場でプリントに書き込みます。
今後、食品を手に取る際には表示が気になって仕方ないですね。
そして、別の添加物や栄養成分表示など、さらに気になる所を見つけ調べられるようにしたいものです。
なお、今回の実験はマスク着用の上、黙々と行われました。
ボッチャ大会
2月4日(金)②
1年生「LHR」の時間、体育館では学年合同でボッチャ大会が行われていました。
昨年夏の東京パラリンピックでは熱い戦いがテレビでも放映され、なかなかおもしろいスポーツだと思って見ておりました。
一般社団法人日本ボッチャ協会のHPには、「すべての垣根を超えて、どなたでもできるスポーツ」と紹介されています。
ねらった所に投げるテクニックはもちろん、戦略面も重要なスポーツです。
1球投げるごとに一喜一憂する姿が見られました。
時差登校中は、くぼた校との兼ね合いからノーチャイムで時程が進んでおりますが、終了時間も忘れて熱中しているようでした。
もう掃除の時間ですよ!
コロナ禍になる前は、くぼた校と合同で「交流大運動会」が行われていました。
現段階ではまだまだ未熟ですが、もっと練習してくぼた校に挑戦できるようになるといいですね。
欲求と適応機制
2月2日(水)
本校では現在、時差登校期間中ということで、午前3時間、昼食後3時間という変則的な日程で授業が行われています。
そのような中、4時間目の1年「保健」の授業では「欲求と適応機制」についての学習が行われていました。
人間の行動の原動力となる欲求。
欲求が満たされないときや葛藤が起こるとき様々な適応機制によって心の安定が図られる。
ところで、この授業は教員の研究授業も兼ねていたため、たくさんの先生方が見学に訪れました。
昼食の後で眠いけど、周りにたくさん先生がいて寝られない。
生徒たちは大脳新皮質で大脳辺縁系をコントロールしながら葛藤を乗り越え、知識の吸収を喜びに昇華させ、プリントに考察結果を記入していました。
時差登校
2月1日(火)
昨日で3学年末考査が終わり、本日から3年生は自宅学習期間となっております。
また、本日から1、2年生は9時30分始業の時差登校を実施しております。
時差登校は2月18日(金)まで行いますので皆さんご承知おきください。
そのような中、1年生「数学Ⅰ」の授業ではデータ分析についての学習が行われていました。
教員は電子黒板を使い、プリントのどの部分をやっているのか視覚に訴えながら中央値の出し方や四分位数などを説明します。
授業のユニバーサルデザイン化ですね。
生徒も難しい用語を必死に理解しようと耳を傾けます。
県内でもオミクロン株が猛威を振るい、連日過去最多の感染者数更新とのニュースが流れています。
全国の感染者数、各県で○○名という数字が報じられていますが、10万人あたりの数字など様々な角度からデータ分析や比較をすることで自身の行動につなげられるようにしたいものです。
3学年末考査(最終日)
1月31日(月)
本日も勿来は晴天です。
そのような中、3学年末考査も無事最終日を迎え、「生活と福祉」「ファッション」「簿記」「コミュニケーションⅢ」の4科目の試験が行われました。
どの教科も工夫を凝らした授業が展開されていましたので、試験もバッチリですね?
突然の全国一斉休校や修学旅行の中止など、この学年は新型コロナの影響を大きく受けました。
それでも、授業はもちろん廊下で交わす挨拶や職員室での掃除の様子、そして就職・進学の面接練習から、勿来高校で3年間を過ごし大きく成長したことが感じられる学年でした。
これからは自分で判断し、責任を持った行動が求められます。
1ヶ月の自宅学習期間で社会に出るための準備を更に加速させてください。
お琴の稽古
1月26日(水)
本日より3学年の学年末考査が始まり、一人も休むことなく卒業に向けた最終関門に挑戦しました。
そのような中、関跡会館(同窓会館)から心地よい音色が聞こえてきたので覗いてみると、2年生が「音楽Ⅱ」の授業でお琴の稽古をしていました。
「さーくーらー さーくーらー チャンチャンチャンチャン チャンチャチャチャンー」
皆で弾くととても上手に聞こえます。
「さくら」の次は「うさぎ」。
「シャシャ 五・六・七・八・七すくって八」
先生の号令に合わせて練習しました。
現代では和室のない家も多く、なにかと洋式の暮らしに慣れていますが、畳に座り和楽器を奏で日本の伝統文化に触れるとやっぱり落ちつくのではないでしょうか。
高齢化社会を生きる
1月25日(火)
6校時目、1年「家庭総合」の授業では新しい単元の導入が行われていました。
昭和10年頃の平均寿命は男性47歳、女性50歳だったそうです。
教科担当:「教頭先生、どうですか?」
教頭:「今年、平均寿命を迎えます…」
衝撃的な「振り」でした。
その後「まんが日本昔ばなし」の「うばすて山」を視聴しました。
年寄りは61歳になると皆、山に捨てられます。
当時の61歳のイメージはかなりの後期高齢者だったようです。
皆さんご存じのとおり、「うばすて山」は、61歳になったおばあさんを山に捨てに行ったが、どうしても捨てることができなかった息子が、掟を破りおばあさんを家にかくまっていたところ、隣の国の殿様に難題を出され、おばあさんの知恵で次々と解決。年寄りの知恵が認められるお話です。
最新(2020年)の日本人の平均寿命は女性87.74歳、男性81.64歳です。
しっかりと知恵を出せる、社会に貢献できるような年の取り方をしたいものです。
ツタンカーメンへの Love letter
1月24日(月)
3年「コミュニケーション英語Ⅲ」では、ツタンカーメンに手紙を送るという授業が行われていました。
前回の授業で調べながら書き上げた英文の手紙を手元に置き、プレゼンテーションソフトを利用して発表用の資料を作成するという課題が与えられ、グーグルクラスルームのミーティング機能を使い、資料の作成方法が説明されました。
英字のタイピングはなかなか大変そうでしたが、高校生はアプリの使い方の慣れが早い!
教員も共に学びながら進めることが必要だと感じました。
出来上がった課題はグーグルクラスルームを使って先生に提出。
次回は、発表ですね。
どれだけ英語で感情を込めて手紙を読み上げられるか楽しみにしています。
残り僅か。LHR
1月21日(金)③
3学年教室では、それぞれ残りの学校生活を惜しむかのようにLHRが行われていました。
あるクラスは、3年間の学習のまとめをグループ毎にプレゼンしあいました。
そしてあるクラスは、お世話になった教室に感謝を込めながら床を磨き上げました。
来週は、3年間の総仕上げ「学年末考査」です。
もうテスト勉強できなくなるのか~。
悔いのないよう、最後の試験に臨んでください!
職業講話
1月21日(金)②
1学年の総合的な探求の時間、「職業講話」が行われ、仕事をする上で必要なことなどを社会人目線でお話いただきました。
株式会社夕月・山田出荷課長様からは、
①仕事のやりがい
②仕事上1番重要なこと
③仕事上1番大事なこと
④高校生のうちにすべきこと
以上4点について、具体的で分かりやすいお話をしていただきました。
製品や工場の様子なども紹介していただき、仕事に対するイメージもしやすかったと思います。
「学校は社会に出るための準備が全て経験できる場所だった。もっと全力でやれば良かった。」
とてもためになるお話でした。
ありがとうございました。
未来の福島県知事選挙
1月21日(金)①
本日は2学年の生徒が、くぼた校の2学年と共に「未来の福島県知事選挙」に参加しました。
体育館には、本番の選挙さながらの模擬投票所が設置され、前半は立候補者3名の政見放送を視聴、後半は実際に投票と選挙管理委員会の仕事を体験しました。
入場、投票券の受け取り、記入、投票と選挙の一連の流れについて福島県いわき地方振興局の方やいわき市選挙管理委員会事務局の方に説明を受けながら皆真剣に取り組んでいました。
投票管理者や投票立会人の仕事も行いました。
投票用紙は折っても勝手に開くというのは本当か?を確かめ、実際に破ってみてなかなか破くことができないということも体験させていただきました。
18歳になると選挙権が与えられます。
選挙は私たちの代表を選ぶ大事な権利だということを忘れず、棄権せずに投票しましょう!
ミラクリン
1月13日(木)
2年生「生物基礎」の授業では、ミラクルフルーツの効果による味覚変化についての実験が行われました。
通常は「酸味が甘みに変化する」という実験をするらしいのですが、本校では基本の五味(甘み・塩味・酸味・苦味・旨味)全てについて実験しました。
ミラクルフルーツを2~3分なめてからレモンをかじると…
甘い!確かに甘い!
その他もなんとなく味が変わったように感じられました。
昔習った(?)「味覚地図」(舌の部分によって感じる味覚が異なるというもの)は現在否定されていて、舌全体の味蕾が五味全てを受容しているというのが今の常識と知り、舌先で塩をなめてもしょっぱいことが腑に落ちました。
生徒たちは実験結果をプリントにまとめ、考察を行いました。
なぜミラクルフルーツを食べると味覚変化が起きるのか?
その仕組みは、明日の授業に持ち越されました。うーん、気になる。
勿来高校では、ミラクリン先生たちが3年の歳月をかけて生徒たちを変化させるために日々指導にあたっています。
認知症サポーター養成講座
1月12日(水)
全国的に冬の嵐が吹き荒れているようですが、見事な「いわきブルー」の空です。
そのような中、3年選択授業「生活と福祉」では、いわき市認知症サポーター養成講座が行われました。
講師は、社会福祉法人ハートフルなこそグループホーム わいの家ホーム長の山際様と主任の小宅様です。
お二人には、講義の他、知的運動の実技も行っていただきました。
「物忘れ」と「認知症」の違いやグループホームでのエピソードなど実例をまじえた大変分かりやすい内容で、特に4月から介護の道へ進む生徒にとっては良い刺激になったことでしょう。
「言葉をかけるときは優しく、穏やかに、怒らない!」
認知症患者に対してだけでなく、いつでも誰にでもそうありたいものです。
受講した生徒たちには上記のカードが配付されました。
本校では、令和5年度から「福祉コース」が導入される予定ですが、前倒しで令和4年度入学生も福祉の学習ができるよう準備を進め、これからも地域の施設等と一層の連携を図りながら福祉社会を支える人材を育ててまいります。
帰り際にホーム長の山際様から、4月からハートフルなこそ様への就職内定をいただいている生徒たちについて「大切に育てます!」とのお言葉をいただきました。
何卒よろしくお願いします!
本日はありがとうございました。
冬休みの勿来
12月21日(火)
本日から本校は冬休みです。
しかし、校舎を共に学ぶ「くぼた校」は2学期継続中で授業が行われています。
そのような中、音楽室では本校の音楽部員による出前授業が行われていました。
10月末のくぼた校祭で発表したダンスを見たくぼた校生からやってみたいというリクエストがあり出前授業をすることが決まりました。
いつか一緒に発表できる機会があるといいですね。
一方、体育館では先生方が救命救急講習を受講していました。
心臓マッサージとAEDの使い方、アナフィラキシーショック時のエピペン使用について勿来消防署の方々から実技指導を受けました。
いざという時に適切な対応ができるかどうかは普段からの練習によります。
先生方は生徒・同僚・家族等、大切な命を守るため日々頑張っています。
今日の勿来
12月17日(金)
1校時目、修学旅行解団式が行われ、生徒代表が「引率、見送り、事前学習の指導をしてくださった先生方、旅行先の方、たくさんの方々にご協力をいただき楽しい旅行ができました。」と「感謝」の言葉を述べました。
校長先生はじめ、引率の先生方も楽しかったと、それぞれが「感謝」にあふれる旅行だったようです。
各地でいただいたお守りを今度は家族や友達と返しにいけるといいですね。
5校時目、くぼた校と合同で総合消防防災訓練が行われました。
雨天でグラウンドが使えず、体育館への避難となりましたが、皆黙って避難する姿に勿来消防署の方々も感心しておりました。
また、消火訓練は中止となりましたが、消防隊員の方から消火器の使い方を教わりました。
大震災の際には、消防隊員を当てにせず、自分たちで防災を考えることが必要だということです。火事を出さない、そして初期消火についてこれからも訓練していきましょう。
勿来消防署の皆さん、ありがとうございました。
6校時目、合格体験談を聞く会が行われ、1、2年生が3年生の話を聞きました。
「幸せは探してもみつからない、幸せは自分の手で作り上げるのだ」という演題で、学校生活の過ごし方や、一人で解決しようと思わず先生方に相談すること、進路活動は早めに始めないと本当につらいなど、リアルな体験談が語られ、1、2年生からは大きな拍手が起こっていました。
後輩のために、一生懸命原稿を作ってくれた3年生の皆さん、本当にありがとうございました。
来週月曜日は2学期の終業式です。
今年の反省をしっかり行い、新たな年を迎えましょう。